
人に相談する時の3つのルール
人に相談するって、意外と難しいですよね。
最近、あることで悩んでいた時に気づいたんです。「あれ?私、いつの間にか相談する時のルールみたいなの、決めてたんや」って。
今日は、そんな私なりの「後悔しない相談の仕方」について、ちょっとお話ししてみようと思います。
結論から言うと、3つあるんです。すっごくシンプルなんですけどね。
相談相手をしっかり選ぶ
相談の目的を最初に伝える
最終判断は自分でする
なんや、当たり前やん!って思われるかもしれません。でも、この順番で意識するだけで、相談後のモヤモヤがぐっと減るんです。
まずは、相談相手選び
これが実は一番大事なんです。
特に気をつけているのは、自分の心の状態をまずチェックすること。
例えば、心が弱ってて「ただ話聞いてほしいだけ」っていう時に、バシッと正論言ってくる人に相談しちゃうと、余計につらくなりません?
あと、これは前職での経験なんですけど...4人チームで働いてた時、その中の2人の関係があんまり良くなかったことがあって。でも、その2人は私たちに相手の愚痴を一切言わなかったんです。
今思えば、すっごく賢い(ありがたい)選択だなって。だって、聞かされる側も板挟みになって辛いですもんね。
次に、目的を最初に伝える
これ、すごく大事!
「今日はただ話を聞いてほしいだけ」
「具体的なアドバイスが欲しい」
「はっきり意見を言ってほしい」
こんな感じで先に言っておくと、相手も対応しやすいんです。
最近、パーソナルスタイリストさんに服の相談した時も、「似合わない服は遠慮なく言ってください!」って最初に伝えました。そしたら、相手も遠慮せずアドバイスしてくれて、すごく助かったんです。
最後は、自分で決める
これって当たり前のようで、案外できてないことかもしれません。
「旦那がそう言うからね〜」
「友達にすすめられたから」
こんな風に人のせいにしがちですよね。でも、最終的に決めるのは自分自身なんです。
実は私、結婚したての頃、夫婦関係で悩んでた時に、あえて「夫の味方をしてくれそうな友達」に相談するようにしてたんです。
なんでかって?
夫の気持ちを少しでも理解したかったから。
一緒になって愚痴言うのも、時には必要かもしれません。でも私の場合は、ちょっと違う方法を選んでみたんです。
相談の仕方に正解はないと思います。
でも、この3つのこと意識するだけで、後から「あの時ああすれば良かったな」って思うことが減るんです。
私自身、これからも試行錯誤は続くと思います。でも、誰かに相談するということは、その人を信頼しているということ。
だからこそ、お互いが心地よく、建設的な会話ができたらいいなと思うんです。