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耳心地のいい話し方のコツ
今日は音声配信における「耳心地のいい話し方」について考えていきたいと思います。
私が音声配信アプリ「Voicy」で発信を始めて、9月で丸3年が経ちました。
配信をする中で、ありがたいことに、よくリスナーさんからこんな言葉をいただくことがあります。
「声が好き」
今まで40年近く生きてきて、自分の声が好きだと思ったことはなかったし、周りの人に褒められることも、そんなになかったんですよね。
Voicyアプリの収録環境のおかげで3倍増しくらいに、良い声に聴こえる気が本気でしています 笑
先日Voicyのプレミアム放送で、Voicyパーソナリティのながたかさんと対談をさせていただいたんですが、その時にも「まあちさんの声は鍵盤の上でリトルまあちがピョンピョン跳ねているような声ですよね。素敵です」なんて言っていただきました 笑
表現がおかしくて笑ってしまいました。
この放送です↓
あとは他のパーソナリティさんにも「話し方が柔らかい」とか「どうやってそんなナチュラルに話ができるんですか?」というご質問もいただいたことがあります。
ありがたいです、本当に。
正直、難しい質問だなって思っていたんですが、今日はその答えについて、私なりに分析してみました。
耳心地のいい話し方の秘訣
私が考える耳心地のいい話し方の秘訣、それは...
話し方に立体感を持たせること
なんです。
立体感って何?
「話し方に立体感がある」って、どういうことなのか、みなさん想像つきますか?
音声配信の世界では、勝負は声だけなんです。
でも、声の高低や声質は、自分では選べませんよね。
じゃあ、何を変えられるのか?
それが、話の立体感なんです。
立体感を出す要素
立体感を出す要素として、以下のようなものが挙げられます。
「間」を大切に
問いかけを入れる
抜け感のある話し方
感情を抑えない
笑い
これらの要素を上手く使うことで、話に奥行きが生まれ、聴きやすくなるんです。
1.「間」を大切に
こちらについては過去のnoteでも詳しく話しているので、良ければ読んでみてください↓
2.問いかけを入れる
私は配信の時にリスナーさんに問いかけることをしています。
1放送中最低1回は取り入れたいと思っているんです。
その理由は、話に立体感が出ることと、人は質問を投げかけられると自分ごととして捉えてくれるから。
こんな感じで質問をします↓
「あなたが同じ立場ならどう考えますか」
「みなさんの中でそのような経験をされた方いらっしゃいますか」
そう聞かれると、「私はどうだろう・・・」と自分に置き換えてもらえると思うんですよね。
リスナーさんにとっても自分ごとと捉えて、せっかくなら聴くだけでなく、考えてもらうきっかけにしてもらえたら・・・という思いもあります。
3.抜け感のある話し方
あと抜け感も大切です。
ずっと真面目な話ばかりじゃなく、時々ちょっとしたユーモアや予想外の展開を入れると、リスナーの興味を引きつけられます。
例えば、いつも真面目な先生が急にドジなことをしたら、生徒の注目を集めますよね。
あんな感じです。
4.感情を抑えない
特に大切なのは、感情を抑えないこと。
音声配信では表情が見えないので、感情を声に乗せて伝えることが重要なんです。
喜怒哀楽も話に立体感が出ます。
時には泣いてしまうパーソナリティーさんもいますが、それも個性。
自然な感情表現が、リスナーの心に響くんです。
もちろんパーソナリティのキャラクターにも関係してくるので、みんながみんな感情を出すことがプラスに働くとは言い切れないかもしれませんが、単調な話し方だと聴いている人は退屈な気持ちなったり、眠くなってしまいます。
5.笑ってもいい
上記の感情を抑えないと少し近いですが、楽しい時や自分で話していて面白くなっちゃった時は笑ちゃってもOKです。
最新のこの放送でも私一人で笑っちゃっていますね↓
私はリスナーとして配信を聴いていても、つられ笑いをしてしまったことが今までに何度もあります。
電車で聴いているときは「勘弁してくれぃ」とも思いますが 笑
私も楽しい話をするときは、聴いてくれたリスナーさんも一緒に笑ってくれたらいいなぁと思いながらケラケラ笑いながら楽しく話しています。
笑いが一方通行の時もきっとしょっちゅうありますが・・・。
いいんです。楽しくやりましょう!
まとめ
耳心地の良い話し方は、一朝一夕には身につきません。
でも、回数を重ねることと、自分の放送を振り返ることで、少しずつ上達していけると思うんです。
みなさんも、ぜひ話し方を意識してみてください。
そして、他の人の話を聴いて「この人の話し方、心地良いな」と感じたら、その理由を分析してみてください。
いいところはどんどん真似して、自分のスタイルに取り入れていけば、きっと素敵な話し方が身につくはずです。
いかがでしたか?
少しでも参考になれば嬉しいです。
みなさんも、ぜひ意識して話してみてくださいね。
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