対談を成功させるコツ
音声配信で対談をしてみたいけど、何から始めたらいいんだろう?
相手ありきの対談なので、そんな風に感じる方も多いのではないでしょうか。
私が今まで20人以上のパーソナリティと対談をさせていただきました。
対談には奥深さがあって、1人で話すのとは全然違うんです。
難しいこともありますが、回数を重ねるほど楽しくなって上達していくのも対談の魅力なんですよ。
今回はその経験から得た対談を成功させるためのヒントをシェアしていきたいと思います。
事前準備:成功の鍵は準備にあり!
1. お誘いするときのポイント
対談のお誘い、勇気がいりますよね。
私もなかなか自分から積極的に声をかけられるタイプではありませんが、対談のお誘いをする時にはこんなポイントを意識しています。
本当に話したい相手かどうかを確認する
相手にとってのメリットを考える
(例:対談放送の中で著書やサービスの宣伝をする、または本人にしてもらう)事前打ち合わせは相手のスタイルに合わせる
2. 相手のことをよく知る
これ、めちゃくちゃ大切なポイントなんです。
なぜかというと、相手のことをよく知っていると、より深い対話ができるから。
私の場合は対談を希望する→相手を知るという流れよりも、(相手の配信から)先に相手をよく知る→その人のことをもっと知りたい or お話ししてみたくて、対談を申し込むことが多いので、慌ててお相手のことを調べることはあまりありません。
ただ、お仕事やお相手からのリクエストなどで対談が決まった場合でも、事前に相手の情報などを予備知識として入れておくようには心がけています。
対話のバランス
対談は、インタビューとは違います。
お互いが話し、聴き合うのが対談の醍醐味なんです。
一方的に話しすぎない
相手の話を奪いすぎない
リスナーのことを忘れない
対談中はこういったことを考えながら話すとお互いの話す量がバランスよくなりやすいです。
聴くスキル
対談で重要なのが、"聴くスキル"です。
みなさんは、どんな聴き方をしていますか?
1. 相槌のコツ
相槌が多すぎたり、大きすぎるのは要注意。
話をしている人に相槌が被ると、話の一部が聴き取りにくくなります。
また、ビッグリアクションすぎるとうるさく感じられてしまう可能性も(関西人の私、要注意!笑)。
逆に相槌が少なすぎても、相手が「ちゃんと聴いてる?」と不安になります。
特にリモート収録で対談相手の顔が音声のみで見えない場合、ほどよく最適な相槌が求められるため難しいポイントです。
2. リアクションを意識的にとる
私が話していて楽しいと感じるのは、相手がしっかり聴いてくれていると感じる時。
リモート対談の際は声が全てなので、リアクションは大きめくらいでちょうど良いのではないかと思っています。
反応に嘘をついたり、わざとらしくする必要はありませんが、こんな言葉を使うと、相手も嬉しくなるはずです。
取り入れてみてくださいね。
すごい
さすが
知らなかった
おもしろい
楽しい
なるほど
興味深い
※使いすぎに注意です。
3. 相手の話を繰り返す、要約する
相手が言ったことをリスナーに分かりやすいように繰り返したり、要約して伝えることも時に必要です。
理解が深まる効果があったり、リスナーの助けになります。
ただ、これもバランスが重要で、あまり多すぎるとくどい印象になってしまいます。
4. テーマがある時の注意点
テーマからずれてしまった時にどちらかが軌道修正をする必要があります。
話がそれたり、雑談が入るの悪くはありませんが、テーマに沿った内容を期待して聴いてくれているリスナーさんがいることを忘れてはいけません。
私は雑談になりそうな回は事前にそのような案内を入れるようにしています。
おわりに
ここまでいろいろなテクニックをお話ししてきました。
でも、一番大切なのは「心」です。
相手のことをもっと知りたい
こんなことが聴きたい
対話を心から楽しむ
こんな気持ちで臨むと、2人の心が動いた時、リスナーの心も動くんです。
小手先のテクニックじゃどうにもならない。
そんな難しさと奥深さが、対談の魅力なんです。
みなさんも、心を込めて対談を楽しんでみてくださいね。
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