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子以上にパンどろぼうを推す母が魅力を語る
「パンどろぼう、それは
せかいじゅうの おいしいパンを
さがしもとめる おおどろぼう」
このフレーズから始まるシリーズ5作をご存じでしょうか?
息子(3)がはまったパンどろぼう、母(36)もはまりました。
主に私がハマっていった過程とパンどろぼうの魅力について書いていきます。
がっつりネタバレしていくのでご了承を。
全作集める
本屋に貼ってあった謎の食パンが気になり購入した1冊目。
「パンどろぼう」
食パンをかぶったなにか。灰色の足が見える。
絵本の中は絵の具の塗りムラ感のある、あたたかく優しい色づかいの絵で、とにかくかわいい。
1つ1つじっくり見てしまう。
パンどろぼうの家とかパン屋に並ぶパンとか細かい書き込みもかわいい。
家の中には「パンどろぼうのおきて」が飾ってある。
「ふっくらやきたてをねらう いただくパンはひとつだけ いただくときはかんしゃをこめて」
くぅぅ、流儀かわいい。どろぼうのくせに美学がある。
ムック本で制作秘話をたのしむ
ぬいぐるみポーチパスケースがついたMOOK本を購入。
ぬいぐるみポーチ目的だったものの、本の中身もファンサが手厚く、ボツになったお話の流れが書いてあったりして満足度の高いものだった。
推しの作品の制作秘話とか作者さんの人となりとか知れるのいいよね・・・!
ラインスタンプに課金
ラインスタンプもあった。
すぐ買った。かわいい。
ぬいぐるみに課金
家族で先日ららぽーとへ行った際、「パンどろぼう」特設コーナーを見つけてしまった。次男と吸い込まれるように売り場へ行き手に入れたぬいぐるみ。
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![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/147211540/picture_pc_e77f170b7c9bd29e9762bfce299a0510.jpg?width=1200)
パンどろぼうの魅力
①パンどろぼうの流儀
「おいしいパンをひとつだけぬすむ」
どろぼうするのは悪いことだけど、つつましい!
自分の楽しみのために盗みをはたらくほほえましさ。
②キャラが立ってる
特にパン屋のおじさんの得体の知れなさ。
せかいじゅうのおいしいパンを探す旅をしていたくせに、
作るパンはまずい。そして髪型。パン。
にこにこ顔でパンをぬすんだパンどろぼうに言う「あやまってください」というシンプル叱り。
他にも連作ではにせパンどろぼうが出てきたりなぞのフランスパンが出てきたり。
そして一貫してパンで行くかと思いきやまさかのおにぎりぼうやが出てきたり・・・。
③予想のナナメ上を行く展開
絵本だからと侮れない。「え~!そうなっちゃうんだ!」という驚きがあるのでおもしろくやめられない。
④ワードセンス
「まずい」
「う・・・うまい」
「すってんとんのころころころー」
「こむぎこ バサー」「ノート ビリビリ」
「いとしい いとしい いとしのパン」
かわいい。すき。
まとめ
書いていて、こんなに好きなんだ自分・・・と再認識している。
これからも子供と一緒にたくさん読んでさらにパンどろぼうの世界にどっぷり浸かっていきたいと思う。
ふわふわのパン生地にダーイブ!