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先生、バナナはおやつですか?

おやつは300円まで

遠足前のやりとりで、よくあるフレーズ。
中には、「そんなの漫画の中でしか見たことない!」という人もいるかもしれない。
しかし、私が小学生の頃には、担任から「おやつは300円まで」との指示があっていた。

なぜこの記事を書こうと思ったのか

初投稿のnoteで私が書いたのは【私とお金の物語】というタイトルのもの。
読んで頂くと分かるが、企業PR記事だ。
その企業のアンバサダーとして、noteへの投稿を頼まれたのが、始めたキッカケ。
しかし、せっかく始めたnoteというツール、たまには自分らしい記事も投稿しようと思っていた。

先に触れた【私とお金の物語】で、私のお金の使い方、その酷さがよく分かる。
しかし、記事にして振り返ると、どこから消費型へと転落してしまったのかをようやく思い出した。
それが多分、遠足のおやつからではないかと。

【こどちゃ】の影響

私たち世代には、懐かしい月刊誌りぼんで、【こどものおもちゃ】通称【こどちゃ】が流行っていた。
主人公、紗南ちゃんが小学校の遠足の時、指定額500円位に対し、3,000円分位のお菓子を買い、それを箱に少しずつ詰めて500円程度にしていたのだ(記憶が曖昧ですみません)。
その衝撃たるや。
その手があったか!!と。
それからの私は、遠足のおやつを買いに連れて行ってくれる祖父に、700円分位のお菓子を買って貰い、それを半分位の量にして持って行くようになった。

おそらく、その頃から、予算内に収めることや我慢をしていなかったことが、今になって分かる。
タラレバ話をした所で、意味はないかもしれないが、もしその頃にずる賢さでなく、きちんと考え、取捨選択して買うことを学んでいたら、今とは違った未来の私があったのかもしれない。

タイトルについて

皆さんはどう思いますか?
①バナナはおやつに含まれる。
(=バナナの分を引いた金額のおやつを持っていく)
②バナナはおやつに含まれない。
(=300円分のおやつを持っていく)

私は、③バナナはデザートだと言い張る。
(=もちろん、300円分のおやつを持っていく)



反省し、素直な心で考えたが、この頑なさもまた私なのかもしれない。

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