何気ない生活の中の自然と彩
毎日通る道で、自分好みの道ってあるなと思う。
たいそう立派な景色でなくていい。
いそいそ小走りで駆け抜けていたり、俯きがちで舗装されたコンクリートしか視界に入っていない日々が続いたとしても。
ふとした日に、季節の移ろいが感じられる道が好みだ。
一心不乱に駆けてる間に、季節も共に刻々と過ぎていたんだと気が付けることが、(牛歩牛歩で何も進んで居ない間にも、着実に季節は進んでいると気が付くことは無情だが、それもまた)一山越した合図で縁起が