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#18 読書

読書に関しては距離が近いと思う。小学生の頃はよく、図書館に行く母についていっていたから。少し長くなるけど、私の読書ライフを振り返る。

小学生の頃は、絵本や紙芝居、文庫本などを選んで読んでいたように思うけど、覚えているのは、以下の作品。

「写楽ホーム凸凹探偵団」(那須正幹)
ズッコケシリーズちゃうんかい(えせ関西弁)という感じだけど、祖父母と住んでいたからか、お年寄り×子どもという組み合わせがわくわくさせたのかなと思う。

「エーミールと探偵たち」(エーリッヒ・ケストナー)
ほとんど内容は覚えていないんだけど、なんかわくわくしたことだけ覚えている。

「穴 HOLES」(ルイス・サッカー)
面白かったのは覚えていて、後になってから、装丁の記憶を頼りにネットで探しまくった本。内容?どんな感じだったかしらね?(とんずら)

「ペギー・スー」(セルジュ・ブリュソロ)
大人になってからまた読み返したくらい、ハマっていたなあということを覚えている。他と違う特別な少女っていうところに憧れがあったのかなと思う。

「デルトラクエスト」(エミリー・ロッダ)
キラキラの装丁が目を引いたのだと思うけど、宝石を集めていくのが楽しくて(収集ぐせ?)読んでいたと思う。面白いねと共感してくれたあの子は元気かな。

今でも思い出せなくて悔しいのは、ゲームブックとかアドベンチャーブックと呼ばれる本で、お話を自分の選択で読み進めていくもの。本を読むのにページを飛ばしたり戻したりすることってなかったから、新鮮で面白かったな。

中高生になると、家にある本も読むようになった。中でも、赤川次郎の夫は泥棒、妻は刑事シリーズが好きで、引っ越しの際に一緒に持ってきたほど。現在、文庫本で収集中。星新一のショートショートは、小学生の頃に「愛の鍵」を理解できただけで断念していて。再挑戦で面白さがわかったときは嬉しかったな。初めて買った本は、「カラフル」(森絵都)。東急ストア(現:東光ストア)の文教堂で、黄色い装丁が目を引いていて、冒頭から引き込まれてしまった。もちろん内容も面白くて、他の作品も読んでみたいと思った。全体的に、言葉のリズムが良いというか、読んでいて気持ち良い文体だなあと感じる。私はミステリーとかファンタジーとかが好きなんだろうけど、感情の機微みたいなのを感じながら読むのも好きなのかもしれない。

大学生になると、物語から遠ざかって、専門書とかビジネス書、実用本、自己啓発本を読むことが多くなった。社会人になると、試験の参考書くらいになって、本を読むこと自体少なくなってしまった。夫と住むようになってからは、夫が持つものは私も欲しい、ということで、電子書籍リーダー(Kindle Paperwhite)なるものを入手。そこからまた読書ライフが始まることになる。「Kindle Unlimited」を利用して、なんでも気になることを調べられるのは楽しい!

まとめるのが難しいんだけど、「好きなコトは語れる」というのは本当だと思う。いつもより熱心に書いたなと自分で思う。本を読んでわくわくしたり、別世界に身を置いたり、考え方を勉強したり…やっぱり内にこもって楽しむのが好きです。

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