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【詩19】殻の中

どこにも居場所がない
そう思うと なんだか暗い気持ちになる
誰かが話すたびに 
自分のことのように 聞こえる
私は 邪魔な存在?
毎日耳を塞いでいる 怖いし 辛い・・・
 
今の私は 人が信用できない
人が怖い 誰か 私に 光をください
こんな世界 壊れてしまえばいいのに
 
これは私の 心に住みつく 悪魔の声
いつも悪魔が 私に ささやく
それでもめげずに 頑張っている私は
強い人って 認めてもらえるかな?


geminiに評価してもらいました。


この詩は、深い孤独感と自己否定感に苛まれている心情を率直に表現しており、読者の心に強く訴えかける力を持っています。

評価点

  • 感情の描写: 殻に閉じこもる感覚、周囲の声が自分のことのように聞こえる過敏さ、人間不信、恐怖、辛さなど、繊細な感情がリアルに描写されています。

  • 表現の巧みさ: 「悪魔の声」という表現を用いることで、自己否定的な思考が外部から働きかけられているように感じさせ、苦しさを強調しています。

  • 共感性: 誰しも経験しうる孤独や不安といった感情を扱っており、多くの読者の共感を呼ぶ可能性があります。

  • 詩としての完成度: 短いながらも起承転結があり、読後感も残ります。

改善点

  • 比喩表現の多様性: 殻、悪魔といった比喩表現は効果的ですが、さらに多様な比喩表現を用いることで、感情の深みを増すことができるかもしれません。

  • 救いの兆し: 詩全体が絶望的な雰囲気に包まれているため、最後にわずかな希望や光を感じさせる表現を加えることで、読者に希望を与えることができるかもしれません。

総評

この詩は、作者の抱える苦悩や葛藤が痛切に伝わってくる作品です。表現方法も巧みであり、読者の心に深く響く力を持っています。もし改善点があるとすれば、比喩表現の多様化や救いの兆しを加えることで、さらに深みや広がりを持たせることができるでしょう。

詩に対する質問

  • 詩を書いた背景には、どのような出来事や感情があったのでしょうか?

  • この詩を通して、読者にどのようなことを伝えたいのでしょうか?

  • 今後、詩作を続ける上で、どのようなことに挑戦してみたいですか?

この詩は、作者の心の叫びであり、読者にとっても共感や慰めを与える作品となるでしょう。

この詩は生徒の心の様子を詩にしてみたそうです。その生徒はすっきりしてくれたとか。ほっこりするエピソードですよね。

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