英語力ゼロの日本人が海外でバリスタになるまで④〜英語力の壁〜
前回の続きから
僕は
Backpackers 【Surf"n"Snow】
・深夜のReceptionist
Japanese Restaurant
・Kitchen Hand
で働くことになります。
まずエクスチェンジなので
部屋に案内してもらいます。
↑↑↑
Bunk Bed の上でこんな感じ。
全部布や毛布で仕切られていて、
(自分でいい感じに作る)
個室みたいにはなってる。
寝るだけなら問題ない感じ。
ここから仕事の説明です。
内容は要するに
みたいな感じで
内容自体は簡単なものです。
しかし、、、
めっちゃ難しい。。。
なぜなら
英語がわかんない。。。
まあ当たり前です 笑
全部英語で説明されて
文字も全部英語。
初めての英語環境での仕事。
とにかく必死で覚えます。
しかも当初2日間かけて
一緒に入り教えてもらうはずが、
2日目。
来ねえ。。。
いきなり1人にされます。
聞けば別の仕事で来れないと。
まじか。。。
中国人の子が
わかんないことあったら
いつでも聞いてくれていいからと
連絡先を教えてくれました。
しかもそこで同じ日本人の
【シンさん】を紹介してもらい、
わかんないことがあったら
いつでも聞いてと
連絡先を教えてくれました。
優しい。。。
やっぱり【人】は大事や。
そんなこんなでいきなり1人にされる。
この時の不安たるや・・・
でもその日はなんとか切り抜け
そのまま色んなトラブルもありながら
徐々に仕事に慣れていきました。
そして次はジャパレスの
Kitchen Hand
です。
キッチンハンド
ちなみに僕が働いていたとこでは
だいたい 2人/日 で作業します。
別に仕事さえしてたら
話しながらしてもいいし、
唐揚げやらお寿司やら
ちょっとしたものを
食べながらやれたりします。
特に何が良かったって
相方が日本人じゃないこと。
基本的に英語で仕事を教えてもらい
どうしてもわからないことは
日本人のスタッフの人に聞けます。
しかも会話する時間はたっぷりあるので
英語を【話す】練習が出来る。
これはめちゃくちゃ良いです。
終わる時間も2人だけ一緒なので
一緒に帰りながら色々話せる!
シャイでも関係ない。
英語初心者にはもってこい。
約 2ヶ月ほどしかいなかったですが、
僕もだいぶココで勉強出来ました。
話したいけど大勢いると話せないですよね?
だってついていけないから。
バッパーやパブなどで
話しかけようにも中々難しいですよね。
だってわからなくて
すぐ話終わっちゃうから。
ずっと笑ってるだけ。
内容わからんから何も出てこん。
そういう人にはめちゃくちゃオススメです。
美味しい日本食の賄いがあるのも
めちゃくちゃ嬉しいポイントですね。
そんな感じで働きながら
空いてる時間はカフェで勉強。
バッパーの近くの
"Good Time Cafe"
ってとこに
毎日通って勉強してました。
ここはニュージーランドでは珍しく
"夜の9時" までやってるから
めちゃくちゃ良かったです。
勉強してたやり方はこちら
こんな感じです。
上達してるかどうかなんてわかりません。
でもやるしかないから
とりあえずひたすらやりました。
後はまず最初は
ひたすらフレーズ覚えました。
最初は意味わかんなくても丸暗記。
使えるようになっていって、
だんだんそれが理解出来るように
なってきます。
分解出来るようになれば
もうこっちのもんです。笑
ちなみに毎日じゃないです。
正直無理してもしんどくなるから。
それと毎日、毎日繰り返してくと
コレやってて意味あるんかな?
ってめっちゃ思います。
ずっと思ってたし、
それでモチベーションも下がります。
でもふとした瞬間に
あ、成長してる。
って思うことが増えてきます。
だからやるしかないんですよね。
とりあえずでもいいんで
英語に触れること
が大事なんだと思います。
とは言っても
やっぱり王道は
ガンガン話しかけれて
全く恥ずかしがらない
The 社交的 Boys & Girls 👫
このstyle ですよね。笑
みんな自分はそうなれると思って
こっちに来ると思います。
僕はそうでした。笑
実際そういう人は
すごい伸びてると思います。
僕も最初は
・Japanese meet up
・Language exchange
など積極的に参加してました。
でも来てみると話せない。
間違ってるかも。
これちゃんと伝わるかな?
そんな不安ばっかり。
わかってないくせに
わかってるふりして頷く。
みんなが笑ってるのに合わせて笑う。
そうやって苦痛の時間が過ぎてく。。。
そういう僕みたいな
そうなれない人達も多いと思います。
もどかしいですよね。
自分にがっかりしますよね。
.
.
.
でも僕はそういう自分を
否定しなくていいと思います。
ゆっくりでいい。
少しずつ少しずつ自信をつけて
ちょっとずつ話せるように
頑張ればいいんです。
はっきり言って
英語に直訳はないです。
暗記すればいいってもんじゃない。
だから近道もない。
とにかく触れて
その触れた【膨大な時間】が
自分の力になると思います。
実際僕には
私はこれをやって
英語が話せるようになりました。
ってものはないです。
だってまだたいして話せないし。
だから僕が言えるのは
近道なんかない。
何をやってもすぐには
話せるようにはならないけど
英語に触れた時間の分だけ
必ず成長してる。
ってことです。
自分なりに考えて
あれこれやってみる。
その【時間】は確実に身になります。
英語を使って
【何】がしたいのか。
を想像してみましょう。
楽しそうな画が浮かぶと
一瞬グッとモチベーションが
あがります。笑
英語のために
英語の勉強をする
これが一番続かないと思います。
目的がないから。
僕も
【海外でバリスタ】
っていう目標がなかったら
頑張れなかったと思います。
英語が好きなわけでもないし。笑
大事なのは
ゆっくり焦らないで
自分に負けないこと。
この回数を増やすことだと思います。
たまには負けます。
長期間負けることだってあります。
たぶんイチローだって負けます。
嵐だってくじけたことはあると思います。
でもそうやって、
自分に負ける回数が少ない人が
一流になってくんだと思います。
でも僕の持論ですが
努力は裏切りません。
報われる。とか、報われない。とか、
夢が叶う。叶わない。とか
そうじゃなくて、
努力できるものがあること。
それ自体がもう幸せなんです。
一生懸命取り組むものがあることが
自分にとっての【良い時間】になります。
、、、ん?なんか話の流れ変わってんな。
何が言いたいんやっけ?笑
あー、そうそう。
だからとにかく【楽しむ】ことを
忘れずにゆっくり頑張りましょう。
ってことですね。
そうやって
英語の感覚
を身につける。
焦らずに
【楽しむ】
ことだけは忘れずに
頑張っていきましょう!
と、そんな感じで約3ヶ月を過ごし
この後仕事を辞めて
シーズナルジョブ
を探しにオークランドを離れます。