【こういう人とは】深く関わりたくないって思う人
僕自身は、特に嫌いな人とかはいません。
その代わり、「猛烈に好き」という人もおらず、言ってしまえばドライな感じで人間関係を構築しています。
ただ、「こういう人とはあまり深い繋がりを持たない方がいいかもしれない」
と思う種類の人物はいて。
どういう人かを説明するためにその具体的な例を挙げたいと思うのですが、ここでそれを書いたら、その人は特にビジネス界でものすごく熱狂的なファンが多い人なので、下手をしたら攻撃されるかもしれませんね。
一時期はテレビにもよく出ていた、かつて六本木ヒルズに住んでいた社長としてブログを更新し、刑務所まで入った経験のある人です。
僕自身もその方の動画はよく見るし、考え方や価値観は結構似ていると思っています。
ただ、一方で、このような発言が非常に気になります。
その方が最近、よくこの言葉を使うんですよね。
「境界知能」
これが何を意味するかはそれぞれでお調べいただきたいのですが、いろんな話題につけて、その方がこのワードを用いて論理展開をするんです。
僕は、こういうことは迂闊にはやってはいけないと思う。
もちろん、この境界知能に属する方々が一定割合で存在するということは事実なのかもしれません。
ただ、その方は自身のアンチや苦言を呈する人たちを黙らせるためにこの言葉を使っているように見受けられます。
いわば、「馬鹿」という言葉の言い換えとして。
「馬鹿」と言うのは憚られるので、この言葉に置き換えているような印象を受けます。
つまり侮辱的な発言であり、
「俺にアンチとして文句言ってくるやつは境界知能と見なしてやる」
と圧力をかけて黙らせているように感じる。
僕からすれば、「馬鹿と言うやつが馬鹿」じゃないですけれど、そのやり方そのものが、その方の言っている境界知能的なものに聞こえるのですが…。
なぜ、迂闊にこういう発言をしてはいけないかというと、教育学や精神医療の専門家でもない人間がそれを言っても正しくない可能性が多分にあり、それに属さない人まで自分のことをそうだと誤解してしまうから。
それはその人の将来的な可能性を奪ってしまう。
また、そんな簡単に人の知能について言及するのは、まだ未解明な面も多い分野なので慎重になった方がいいと思うのです。
そして、これは言論封殺だし、こういう言葉を真似する人が増えると、より分断が加速していくと思います。
それに、個人的にですが、もちろん誰にでもアンチは付きますし、ゼロにはならないですが、アンチが多い人って、やっぱりそうなってしまう理由があるように感じます。
アンチの数の大小でその人と深く関わるかどうか決めよう、と言いたいわけではありません。
侮蔑的な発言を言い換えて人を黙らせようとしているように見える人や、専門家でもないのに断定口調で煽るような発言をする人とは、関わるとしてもお仕事の範囲だけで、それ以外はちょっと距離を置いた方がいいかもしれないということです。
個人的な経験として。