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「人を動かす」と言うけれど大事なのは……

ここ数ヶ月にわたって、世の中はかなり変化していますね。
発信活動を始めてから、世間の変容には敏感になったと感じています。

今日、語りたいのは、

「人はどうすれば動くのか」

ということ。

『人を動かす』という有名な本がありますよね。
名誉として知られており、僕も読んだことがあります。
ただ、僕はあまり感銘は受けませんでした。
内容もほとんど覚えていません。

おそらくそれは、書いてあることが人を動かすのに良い方法だと思えなかったからではないか、と考えています。

これと関連してくるのですが、昨日か一昨日、ある動画を見たんですね。
インフルエンサーのような立ち位置で活動されている書籍編集者が一人語りをしている動画なのですが、その動画でその方は、先日、行われたアメリカ大統領選の結果を受けて、こんなことをおっしゃっていました。

「人は『正しさ』では動かない」

僕自身も、そうだと思っていたんですよね。
あまり認めたくはない現実ではあるのですが、多くの人は、どこを見て他者を信奉するかを決めるのかというと、それは、

「その人の話し方」
「その人の地位」
「その人の知名度」

おおよそ、この辺だと思います。
つまり、悲しいかな、表面的な部分。

上に挙げた点に左右されずにその人を判断できる人もいるにはいるのですが、それは極少数の人に限られます。

そのため、一概に「人を動かす」といっても、真っ当に仕事をするとか、人にやさしく接するとか、もちろんそれらは重要なのですが、正直、足りないと思うんです。
そして、政治とかもっと小さな単位、ビジネスでも、影響力を手にできない人たちは、その足りないものを補っていくことが、何より大切なのではいかと思っています。

僕が考える、「人を動かす」のに最善かつ迅速な手法は、




とにかく

「顔を売る」

ことだと思います。

以前、YouTubeでもお話をしたかと思いますが、「知名度」ってやはり重要だな、と最近はすごく感じています。
有名でなくても、評価されるべき人が評価されるというのが真っ当な社会の在り方だとは思っているのですが、実際の世の中は、そのようには回っていないのが現実です。

ですから、今後、身近な人でも、身近ではなく顔も名前も知らない画面の向こう側にいる大衆でも、人の行動に変化を与えたい、支持を集めたいという人は、

「まずは、とにかく有名になる」

というのが良いのかもしれません。

一定以上のフォロワーや一定以上の人気と、人々がその人を見る感情というのは切っても切り離せない現実にある。
そう考えると、やはりいつもと結論は同じなのですが、SNSでも何でも、何か表現・発信活動を行ったり、伝手のある人はメディアにどんどん出ていく、というのが大事なのだと思っています。

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田中雅(みやび)
読んで頂き誠に有り難う御座います! 虐げられ、孤独に苦しむ皆様が少しでも救われればと思い、物語にその想いを込めております。よければ皆様の媒体でご紹介ください。