浅く広い人間関係の実践
最近のnoteで、40代以降は
「狭く深い関係性」より「浅く広い関係性」を築く方がいい、ということをお書きしましたが、昨日(日曜日)は、それを実践する機会がありました。
それは、久々に日曜日らしいことでもありました。
都内某所で、
「同窓会」
に参加させていただいたのです。
僕は、京都の大学に通っていたのですが、そこで自主映画制作をしていて、ゼミも映画関係のものを受講。
そのゼミの教授が、たまたま行きたいと思っていた大学院の教授と知り合いだったので、その縁で東京の、映像制作を学べる某大学院に入学しました。
そこで2年間を過ごしたわけですが、昨日は、僕の卒業後に入学した、会ったこともない後輩たち(年上の方も多いですが…)も含めた大規模なパーティーがあり、そこにお招きいただきました。
僕はもともとお酒も飲めないし、あまりパーティーや飲み会は得意ではありません。
加えて昨日の同窓会も、参加した同期は一人だけで、在籍期間が重なっている人も、あまり話したことがない人だらけでした。
昔の僕なら参加を断っていた。
ただ、もちろん久々だからというのもあるのですが、「それではいけないな」と思う気持ちがあり、「浅く広い」人間関係を再構築したり、広げたりするチャンスでもあるのではないかと思い、勇気を出して行くことにしたんですね。
結果として、その狙いは当たったような気がします。
先生方も合わせれば40名以上の方々が参加しており、僕はほとんど隅っこの方で小さくしていたのですが、何度か「はじめまして」の人と話すことができ、連絡先なども交換することができました。
飲み会の立ち回りって難しいですよね。
久々に参加するならそれは尚更で、昨日も神経を使いましたが、飲み会下手な自分にも話しかけてくれる人がいて、とても嬉しかったです。
参加して良かったと思いました。
正直、大学院時代は、あまりいい思い出はありませんでした。
就職にも失敗したし、入ってしまったことを後悔したこともあります。
それがずっと胸の支えにはなっていたので、どこかでこれを取り払いたいと思っていた。
今回、昔のよくない記憶を、完全にではなくても少し塗り替えることができたと思っています。
過去にした失敗も、時間が経てば、ちょっとずつ成功に成功に変えていくことが出来る。
たった2時間ですが、そんな風に思えた有意義なひとときでした。
いまだに人を誘うのは怖さがありますが、飲み会に対する苦手意識も消えていけばいいな、と思っています。
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