「その前にやることがあるよね?」と思ったこと
以前、このnoteではたびたび、世の男性を叱咤激励する記事を書いていたと思います。
最近、別に理由もなく引っ込めていたのですが、ちょっと今日は久々に書いてみますね。
YouTubeを見ていると、時折、マッチングアプリで恋人づくりに挑戦している男性が近況報告を上げている動画が入ってきます。
その中に、ちょくちょくいるのが、
「40歳・年収200万」とか「30代・借金300万」とか
「39歳・無職」
などの肩書きの方々。
もしかしたら、同じ境遇にある人や、言葉が悪くて恐縮ですが、下を見て安心したい人たちからの同情を買って登録者を増やすために嘘をついているのかもしれませんが、仮にその肩書きが本当だとして。
ここでだから言えることなのですが、正直、
「いや、マッチングアプリの前にやることあるよね?」
って、本当におせっかいなのですが、思ってしまいます。
もし、この記事をご覧になった方で同じような状況にある方がいたら、こんなことを書いてしまって申し訳ありません。
ただ、女性の身になって考えて欲しいと思っていて。
別に異性を評価する基準は人それぞれで、僕も自分の基準を持ってはいますが、一般論として考えて、あなたが女だったら、上記のプロフィールの男性と、「会いたい」と思うでしょうか?
余程、魅力的な外見をしているなら話は別ですが、アプリだと顔写真はいくらでも加工したものを載せられますし、少なくとも会うのに二の足を踏んでしまうと思います。
プロフィールで評価されてしまうマッチングアプリで、そのような方々がわざわざ異性と会おうとする意味もちょっとわからないな、と思って。
嘘をついたり盛ったりしても後でばれてしまいますし。
上記のような肩書きの方は、まずはお仕事に集中して、不安定な状況から脱することを一番に考えた方が良いと思います。
借金があるならそれも整理して、身綺麗になって。
おそらく、
「恋人ができたら自分の人生は好転する」
と思っているのかもしれませんが、仮にできてもそんなことはない。
そしてすぐに愛想を尽かされてしまうのではないかと思います。
僕はマッチングアプリとかはやったことないですが、なぜ男性たちに対してこのように厳しいことを時々書くかというと、
「僕自身、昔は似たような肩書きだった時期があるから」
です。
ただ、年単位の時間はかかったし、また同じような状況になる可能性もなくはないけれど、地道にやっていけば必ず状況は好転するし、マッチングアプリという厳しい市場に身を投じなくても、相応しい人に出逢うことができる。
上記のような男性が抱えている焦燥感も孤独感もよくわかりますが、“男としての向上を目指す”のならば、まずは目の前のことに集中しましょう。
人間性なんて大して良くなくてもいいから、ある程度、社会を渡れる力をつけると、他者に安心感を与えられる存在になれます。
シビアなことを書いてしまいましたが、良い意味で
「諦める」
というのも手段の一つだと思います。
自分の欲望や承認欲求と向き合って、”長期的に見て”生きやすい方向を選ぶと良いのではないでしょうか。
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