【こんなやり方で】抽象化してます
僕は、いろんなものからインプットをしたいと思っていて、書籍やインターネットはもちろん、映画や人の会話からもなるべく情報を摂取しようと努めているのですが、その一方で、ただ情報を入れるだけでは役に立たないなとは思っています。
インプットするなら、それを体系化したりして、自分の中に落とし込むことで初めて役に立つ。
そのために必要なのが、一般的には
「抽象化」
と呼ばれる作業です。
でも、これってかなり難しくて、僕自身、苦労しています。
ただ、少しずつ訓練をしたり、自ら身をもって経験したりして、なんとか最近は、徐々にではありますが、個々の情報を抽象化できるようになってきたような気がします。
そのため、今回の投稿では、試しに僕はどんなやり方で抽象化をしているか、書いてみたいと思います。
たとえば、誰かの失恋話を聞いたとき。
「見た目の綺麗さや生活の豪華さに惹かれて付き合ってみたけど、全然合わなくてすごく後悔した」
というような話を聞いたとします。
そのあとで、SNSなどから、
「成功している人に近づこうとしてそのコミュニティーに入ってみたら、実はそれは全て嘘で、詐欺同然にお金を失った」
というような情報を得たとする。
この2つの情報は、具体的な状況は違います。
そこで、その状況を削ぎ落としてくことにする。
可能な限り削ぎ落としていくと、
「キラキラしているものに不用意に近づくと痛い目を見ることがある」
という、一文にまとめられることに気づく。
つまり、状況や対象は全く違うけれど、同じことが起こっていると言える。
異なる状況から同じことが言えると、そこから導き出された結論は、生きる上での自分の中で一つの知恵として、法則として落とし込むことができる。
別の言葉で言えば「帰納」法ですね。
これは本当にごく簡単な例で、個別の状況2つだけで抽象化に成功したとは言えないので、今度は他にも同じことが起きている状況がないかを探します。
つまり、「演繹」してみます。
演繹してみると、帰納して導き出した法則が間違っていることに気づくこともあるし、逆に正解だったと改めて認識することもある。
今の時代は、手軽に大量な情報にアクセスできるから、それを大量に入れていくというのも良いことだと思うんです。
ただ、しっかり抽象化しておかないと、その情報が語る個別具体的な状況に左右されてしまい、かえって五里霧中な状態に陥ってしまうのではないかと思っています。
みなさんは、どうやって一度仕入れた情報を血肉にされていますか?
もし自分なりのやり方があれば、是非ともお聞きしたいです。