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【旅行中に】◯◯◯する人たちの気持ちがわかった

現在、京都にいます。
沖縄旅行を泣く泣くキャンセルせざるを得なかったので、そのリベンジの意味を込めて急遽、やってきました。

リベンジとは銘打っているものの、久々に京都に来たかったという意味の方が大きいかもしれません。

実はここ数ヶ月、この町に住んでいた大学時代の夢を見ることが多く、新京極通や寺町通、河原町通の情景がその夢に出てきていたんです。

ですので、そろそろ訪れないといけないかな、と思うようになっていました。
それで、体調もほぼ元に戻ったので、行くことにしました。

新幹線に乗る前は、年末の帰省ラッシュのピークとバッティングしてしまってまた乗り物酔いしたりしないか不安がありましたが、僕は新幹線ではほとんど酔ったことがないので、今回も東京ー京都までの2時間弱、なんの問題もなくやり過ごすことができました(アネロンは飲んでいましたが…)。

ひっさびさに京都に来てみて、思ったこと。
それは……





「上京する人の気持ちがよくわかった」

ということでした。

僕はほぼ東京出身で、大学だけこの京都に住んだという、珍しいタイプです。
大学時代、京都は、東京に近いとはいえ、僕の出身地よりは発展していたので、それなりに広く感じました。

ただ、卒業して実家に戻り、それから毎日、毎週のように都内に通うようになり、実際に住んで何年も経って改めて京都に来てみて、正直、

「ちょっと狭い」

と感じたのは否めないです。

もちろん、土地の面積などで住む場所を決めるべきではないですが、東京は、京都の河原町クラスとは言わないまでも、それに近いレベルの繁華街が山手線沿線にたくさんある感じです。

一度大きな繁華街が途切れたと思ったら、いつの間にかまた次の大きな繁華街に足を踏み入れている。
そして、どこにいても人がたくさんおり、京都のように四条界隈に密集している、という状態ではありません。

正直、僕は出身地の関係もあって「上京」が意味することの大きさが全くわかっていませんでした。
それが、今回の旅を通じて、若い人たちが進学や就職を機に東京に出たくなる気持ちがわかった気がします。

みんなきっと、東京のあの都市としての規模の大きさ、冷めたように見えてどこか熱気の入った雰囲気に憧れて彼の地を目指すのではないでしょうか。

娯楽はたくさんあるし、一度、東京のもたらす刺激に慣れてしまうと、どうしても地元が物足りなく感じてしまうのかもしれませんね。

その刺激はもしかしたら、味わない方が良い刺激なのかもしれませんが、それも含めて東京は、夢に憧れる若者を吸い寄せ、そして離れさせなくさせてしまう魔力を持っている土地だと思いました。

久々に京都に来て、懐かしさを感じると思いきや、さすがに長年、足を踏み入れていなかっただけあって、アウェー感満載です。

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田中雅(みやび)
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