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【チャレンジ!ワールドカフェ】   第8回 様々なワールドカフェ

一度「正しいワールドカフェ」というテーマでワールドカフェを開催しました。結果、色んな人の色々なワールドカフェがあることが判りました。

さて。「正しいワールドカフェ」とは、なんでしょう?

ワールドカフェの成り立ちなどはコチラを参照して頂くとして。

私は、ワールドカフェにて大切なことは「みんなが真摯に向き合う問いがある事」「共感するテーマに寄り添い集まる事」「場に対して自らを差し出すこと」かなぁと感じています。

そのための手法は「チーム」ごとに無数にある事でしょう。
きっちり何かゴールを決めるのが気持ちいいチームもあるし、持ち時間が明確になっていた方がいいチームもあるでしょう。

最も大切な事は「何のためにワールドカフェをやりたいのか」であり、最終的にチームがどうなりたいか明確に定めることなのです。

さて、ワールドカフェのパターンをご紹介します
※基本的なワールドカフェの流れについてはコチラをご覧ください

【オーソドックス型】
・ラウンドは3回行う。1回目のテーブルチェンジは自由に移動する。
最後は元のテーブルに戻る(旅人が旅を終えて故郷に帰るように)

【交流重視型】
・ラウンドごとにテーブルチェンジを行う
・通常「テーブルホスト」を一人残すが、残さないで混ぜても良い
・ハーベストは全体の意見を拾う。

【チームビルディング型】
・半年~年単位で開催(一回のイベントで終わらせない)
・全体テーマと個別テーマを作る
 ・全体…その活動内で共通している
 ・個別…各回のテーマ
・例:全体テーマ「いきいきした職場を作る」
 第1回…「いきいきとした」を考える。
第2回…「チームの歴史」
第3回…「みらいの私たち」をイメージする

このほかにもチームによってさまざまな「より良い方法」があるでしょう。
それを見つける事自体をワールドカフェで行ってもいいですね


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