一番下っ端になるような会社こそ、人生のレベルを高めてくれる話
こんにちは、まーくんです。
新卒入社なら、もちろん立場は一番下から始まりますが、現在勤めている会社であなたの立場はどれぐらいありますか?
もちろん、立場は少なからずあるに越したことはありませんが、大事なことを見逃している人も多いのかなと思います。
年功序列の如く、上の人間が席を空けるのを待ち続け、自分の能力を高めることに貪欲になれない環境で過ごしてはいませんか?
というのも、人間が持ち合わせている本能として、人は必ず自分より"下の人間"を探す習性があります。
そんなことはないと思っている、あなたも間違いなく、その一人です。
勤務先で「自分より下だと思う人はいますか?」との質問をすると、少なからず心当たりがあると思います。
残念なことに、その環境があなたの成長を邪魔をする"壁"になるのかなと思います。
とはいえ、新入社員であるなら入社してみないと、後の立ち位置はわからないですよね...
必然的に下っ端になる会社へ入社する
必然的に自分が下っ端になる会社って...?
結論からいうと、自分が一番苦手そうな分野に挑戦することです。
誰だって苦手な分野はあると思います。
そこがチャンスなのです。
だいぶ極端ですが、数字が苦手なら数字を扱う会社に、あえて入社希望を応募する。
例えば経理の仕事、伝票処理を多く扱う仕事もそうですが、オススメは、WEBマーケティングの仕事。
勉強量も多く、週に1度以上はクライアントにWEBサイトのアクセス状況などの数字がたくさん並んだデータを提出しなければならない。
勉強量も冗談抜きで辞書一冊分ぐらいあります。
数字が大っ嫌いなあなたは、その会社で絶対に一番仕事ができない人間になります。
少々、メンタル的にきついと思いますが、それでいいのです。
その会社で務めたあなたは自分ができなかったはずの数字の分野に対し、少しは自信がついていると思います。
学生の頃とは違い、歳をとれば成長ではありません。
日々学んで、できることが増えていくことが、大人の成長だと思います。
日々驚くような仲間と働け
前述したように、人間は自分より下の人間がいると安心感に浸ってしまいます。
そこは言わなくても、なんとなく感じる部分がと思います。
どの会社にもいますが、仕事をしながらイライラする人、イライラさせてしまう人。
「なんであいつは仕事ができないんだ」と自分が思う職場より、「なんであいつはこんなに仕事ができるんだ」と思う職場。
どちらがあなたを刺激するでしょうか。
間違いなく後者なはずです。
周りを見渡せば、あいつもこいつも、皆んなすごい!って思いながら日々学びのある職場の方が成長スピードも右肩上がりなはずです。
ただ、苦手な分野に挑戦しているので、同僚よりミスが多く、怒られることは必然的に多くなるのはそこだけは覚悟が必要ですね。
でも、あなたを怒っている上司より、苦手とわかっている分野に挑戦しているあなたの方が、スキルアップしているのは間違いない事実ですから、自信を持つべきです。
転職時に強くなる
入社もしていないのに、転職のことは考えないのが大半だと思いますが、考えておくことに越したことはありません。
むしろ私は転職を強くお勧めします。
現在の日本は、新卒入社の3割は転職をする時代です。
大手不動産会社などは、むしろ中途採用(社会人経験者)しか行わない会社もあります。
転職をして更に能力を引き出す者、環境が変わればやる気が上がる人、能力が発揮される人は多くいます。
参考になれば嬉しく思いますので、何事もチャレンジしてみてください。
本日も最後まで読んで頂きありがとうございました。
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