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中途半端な生き方が人生を制する話【本田圭佑選手の生き方】

こんにちは、まーくんです。


さて、しばらく滞っていたnoteを再開しようと思いますが、どんな記事を書こうか悩んでいたところ、『中途半端って悪いのかな?』って疑問に思ったので記事にしようと思いました。


そこで、真っ先に思い浮かぶのが、サッカーの本田圭佑選手。


勘違いしないでほしいのですが、僕は本田圭佑選手の中途半端な生き方がめちゃくちゃ好きで昔からファンとして応援しています。


そこで、なぜ本田圭佑選手が中途半端な生き方をしているのかは言うまでもないはずです。


多くのことに挑戦している

彼はサッカー選手をしながら、カンボジア代表の監督をしてみたり、各国でサッカースクールを開催してみたり、時には政治に参加したりとできることはなんでもやっているイメージがあるはずです。



そこで、多くの人は『中途半端なことをするから選手として成功しない』と言うことを言う人もいる。


しかし、それにしても日本人は一つのことだけに精をだすことに向き合えと教えられることが多い。


現に、会社員なら未だに副業を禁止する会社もあるぐらい、一つのことだけをやらされる。


なので本田圭佑選手の場合、中途半端じゃなくて『いろんなことに挑戦している』っていう言い回しの方が正しいはずです。


中途半端ではダメなのか

中途半端=悪いことと感じる国民性によって、日本が他国より遅れている原因につながっているはずです。



学生時代や、大人になってもそうだけど、一つの肩書きで生きることが美徳だと無意識に教えられる。



たとえば、学生なら部活を掛け持ちすると中途半端と言われ、仕事なら社員ではなく、アルバイトを本業とし、帰宅後に副業をしていると後ろ指を指される。



僕はおかしいと思うし、できればこの風潮を変えていきたい。




それに、この風潮を変えるにあたって、その先駆者が本田選手なはず。



本田圭佑選手は日本でも有名なサッカー選手のひとりだけど、もしかしたら知らない人もいると思うからちょっとだけ説明させてください。



本田圭佑選手の本業はサッカー選手で、主に国外のチームでプレーしている。




ワールドカップでも3大会連続でゴールを決めるなど日本のサッカー界に大きく貢献したすごい人。



最近は若手の台頭により、代表活動はしてないけど、それはそれで良いことだよね。



本業はサッカー選手として活動しているが、現在は所属チームが見つからずトレーニングに励む毎日を送っている。



そんな本田圭佑選手ですが、サッカー選手以外の舞台でも活躍している。



前述にも一部ありましたが、本田選手の主な活動がコチラ。

『サッカー選手』、『経営者』、『カンボジア代表監督』、『海外や国内でのサッカーチームオーナー』、『投資家』、『サッカー教室の運営』をしている。


他にもありそうだけど、僕が知っているのはこんな感じですが、現役サッカー選手でありながら、いろんなことに挑戦している。




僕が見たらすごいと思うのに、これを見て『中途半端なことするな、サッカーに専念しろ』って、言う人がいる。




少し、視点を変えるだけで、選択肢が広がるのに、これだと少しモッタイナイ…



これからは複数の肩書きを持つ者が生き残る

本田圭佑選手以外のサッカー選手は基本的にサッカーに専念しています。



別にそれが悪いことでもないし、サッカーだけでも余裕で食べていけます。



ただ、他の選手と本田選手はサッカーに対する想いが圧倒的に違うはずです。



本田選手は、本気で日本サッカーを良くしていきたいと思ってるし、グローバルな視点だと、世界の貧困をなくしたい、世界を平等にしたいという考えを常に持って行動しています。



なので、サッカーだけでなく、いろんな思いでいろんな事業を行なうことで自分が手助けできることを必死に考えているはずです。



何かをすると必ず批判が飛び交い、『偽善者ぶって金儲けを企むな』って声がよく聞こえてきますが、正直金儲けなわけがありません。



その証拠に、ほとんどがボランティア活動で、カンボジア代表を指揮しているのも無償でやっています。



バリバリのサッカー選手で活躍していた頃は、ACミランというイタリアの名門で10番を背負い、試合に出つづけられることができた時点で、間違いなくサッカー選手としての成功は収めたはずです。


終身雇用の崩壊

この記事を読んでいる多くの人は会社員だと思うので、『会社員』っていう前提でお話しします。



会社員の肩書きは当たり前だが、『会社員』です。



しかし、あのTOYOTAでさえ『終身雇用は保証できません』と発表しています。



日本政府も、国民に『投資』を促していますが、あれは裏を返せば『昔みたいに老後の面倒を見れる自信がないから、自分たちの生活は自分たちで守ってね』という言葉の言い回しと同義なはず。



そこで、本当に会社員っていう肩書きだけで大丈夫でしょうか。



40歳でリストラされたり、パワハラ、セクハラ、どんな理由でも全部自己責任。




会社に依存し、会社員だけで満足して、何の勉強もしてこなかったツケがいずれは回ってきます。



今回の新型コロナウイルスで、既に収入に影響が出ている人がいるかもしれない。




本田選手の生き方を批判している暇があるなら、もっと自分の人生に向き合ってもいいんじゃないかな。




それでは、本日は以上にします。


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