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【留学記】米高校生活での一大イベント:プロムダンスパーティー

どうも。ma-nyagoです。
『【留学記】ホストファミリーの話』の続きです。

今は6月。
この頃、留学していた時は何していたかな。
4月はプロムダンスパーティ、5月が卒業式で、6月は友達と夏休みを満喫していたかな。
欧米の学校は、9月始まりで5月終り。夏休みが3か月間もある。
今は6月だけど、今日は4月のプロムダンスパーティーを思い返したいと思う。

昔の写真をiPhoneで撮り込んで画像としてあげているので、お見苦しい点についてはご了承を。


多分高校最大のイベント1:Prom Dance Party

アメリカには、学年末に正装で行う卒業記念ダンスパーティ(Promenade Dance Party)がある。
通称、『プロム (Prom)』である。
もちろん、私も正装して参加した。
この卒業記念パーティには必ず「パートナー」がいるので、私はSophomore(高校1年生)のChad君をお誘いした。

Chad君は背が高くてバスケットボールがとても上手な、笑顔が優しい学生だ。
彼とはバスケットボールクラブの活動で友達になった。
アメリカのクラブ活動については、また別の機会で話したいと思う。

余談だが、ご存じのとおり、アメリカの高校は4年制で、中学は2年制。
それで呼び方もすこーし変わる。
本来1年生はFreshmanだけど、アメリカの高校1年生は日本でいうところの中学3年生にあたる。
中高で6年制というのは日本と同じだけど、2年4年制っていうのは、アメリカに行ってから知った。

話はプロムに戻って。
正装と言ってもお金を掛けれないので、ホストシスターのAmandaから、散りばめられたスパンコールが美しく輝く濃緑色のドレスを借りた。
ダンスパーティで着るような正装ドレスなんて、私の一生の中であの時くらいだろう。
大変貴重な経験をさせてもらった😃

このダンスパーティは、貸し切りの会場で行う。
まず、各々車で学校へ向かう。
Chad君がホストファミリーのお家まで迎えに来てくれて、一緒に学校へ向かった。
この時、男子から女子に花のブーケを、女子から男子にジャケットの胸ポケットに飾る花のコサージュを贈る。
お洒落な伝統だよね、こういうの✨

そして学校から貸し切りのバスに乗って、みんな一緒に会場へ向かった。

Chad君から頂いたブーケと、プロムの記念グラス&カード。
このグラス、実家にはないから、きっと割れてしまったんだろうな。。。
この写真が残っていただけでも、嬉しいかも!!


この卒業ダンスパーティは、高校3年生がメインなんだけど、アストリア高校では高校3年生(Senior)と2年生(Junior)が参加していた。
高校にいる間、最低2回は参加することができる。

お誘いする側が高校2・3年生なら、お相手がSophomoreやFreshmanでも問題なくパーティに行ける。
人によったら、4年間ずっとプロムに行った人もいたかも!(そういえば、Amandaがそうだった!)

プロムの決まり事:テーマとカラー

花のコサージュやブーケを贈り合うのも、プロムの決まり事の一つ。
実は、他にもある。

それは、プロムのテーマとカラー。

1991年卒業組のプロムテーマは、「The First Time」。
これはその当時流行っていたスローテンポな曲で、よくラジオで流れてた。
スローダンスにぴったりな、とても優しい雰囲気の良い曲。

プロムカラーは、「Purple, Silver, and Black」。
アストリア高校の学校カラーは「Purple and Gold」でマスコットは「Pirates」。
それでPurpleが入ってたのかな。

『Seniors』:思い出のスクラップブック

『Seniors』と表記されたスクラップブックがある。
たぶん卒業一式のパッケージに含まれていたものだと思うんだけど、正確には覚えてない💦
このスクラップブックには、Senior yearの思い出を忘れずに書き記したり、写真を張り付けてある。

スクラップブック。その頃私が何を考えていたか、何が一番印象に残っていたかなど、いろんなことが書かれている。もちろん、写真もたくさん張り付けていて、かなり分厚い。

実はここに、当時の状況が英語で書き記されている。
私、こういうマメな事やってたんだと、ちょっと感心した。
そこに書いていたのが、ダンスパーティーを盛り上げるD.J.の名前。

D.J.はMr. Gary Wilsonで、『KZ93』という現地ラジオ局のD.J.さんだった。
留学していた当時、部屋ではラジオばっかり聴いていたかな。
アメリカのラジオって、日本の有線のようにずっと音楽が流れてることが多い。
たまーに、D.J.の語りが入るけど、断然音楽が流れてる時間が多い。
プロムでD.J.してたGaryさんは、ずっと聞いていたラジオ局の人だったんだろうなあ。

やっぱり二次会ってあったんだ

スクラップブックを見てたら、またある事に気づいた。

『What we did afterwards(その後どうした?)』て質問があって、そこには『After the Prom, my friends and I went to "After Prom Party" at Rita Cassel's, and then we went to Krea's house to spend night together.(プロムの後に、友達と「Rita Cassel's」の「After Prom Party」に行って、それからクリアの家に泊まった)』、て書いてある。

二次会に行って、みんなでお泊り会したんだ…(笑)

『映画も見た』って書いてあるから、夜遅くまで騒いでたんだろうなあ。
高校生だしね、プロムの後だし、騒いでたんだろうな。
いやー、いい思い出だ(笑)

お泊りメンバーは、いつもの仲良しメンバー「Erica, Tracy, Marcy, Jeff, Mike, Jason and Andy」。
もちろん、泊めてもらったKreaもいつもの仲良しメンバーの一人。

アメリカではよく『Slumber Party』とか『Pajama Party』とかする。
お泊り会なんだけど、ネーミングが可愛いなあって思った。
よくKreaやEricaのお家にみんなで泊めてもらって、夜通し遊んでたことを覚えている。

いつもの仲良しメンバーやSlumber Partyの話は、また別の機会でしてみたい。
彼らと一緒に過ごせた高校生活は、本当に最高だったから!

前に美容師さんに『アメリカのプロムを経験したかった!』なんて言われたことがあった。
確かに、日本では、こういうダンスパーティー文化は学校行事にはない。
アメリカでは学校の体育館をデコレーションして、季節ごとにダンスパーティーを開催している。
あまりにダンスパーティーが多いから、『ダンス好きなんだなあ、みんな』って思ったことを覚えている。
その話も、いつかまとめみたい。

アストリアの人たちと、いろんなイベントや学校生活の中で、学生時代にしかできない貴重な経験や思い出がたくさん作れたと思う。
忘れていることもあるけど、スクラップブックに書いてあることや、写真を見ると当時を思いだせる。

スクラップブック、作ってて良かった!

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今日はこの辺で。
次は5月の卒業式について、思い出してみたい。



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