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「あなたは◯◯が苦手だね」と子どもの前で絶対に言ってはいけない。《毎日日記69》

……なぜか、多くの大人が、相手に断りもなく、理不尽に、勝手な判断で、さしたる根拠もなく、非常に安易に、

「あなたは◯◯が苦手だね」
と、子どもに対して言い放ったり、

「うちの子は◯◯が苦手でして」
と、子どもが横で聞いているのに大人同士で会話していたり、

といったことが、あります。

その類いの発言、すぐにやめてください!!!!
子どもの才能の芽を、全力で引っこ抜いてます!!!!

その発言を聞くことによって、子どもは「苦手」を作ってしまうのです!!!!

相手が10歳未満だったら、もう、「苦手」って単語使うの自体、禁止!ぐらいに思ってもOK!!

なぜ勝手に決めつけたくなるのでしょうね…
言ってる大人が、自らの保身に走っているのかもですよね。「うちの子はこれが苦手です」って言って先手打っておけば、子どもがうまくできなかった時の周りの目も優しくなる…という判断でしょうかね。ちょっとズルいよね。

人間、得手不得手があるので、多少はほんとに本気で苦手なこと、あります。
しかし大人は忘れているのです。
自分自身の得手不得手がはっきりしてきたのは、幼く見積もっても、10歳以降であるということを。

10歳未満の子どもに、勝手な決めつけ発言はほんと勘弁。
「自分が運動苦手だったから、我が子も運動が苦手」とは限らないじゃないですか。
「自分が文系だったから、我が子も文系で、理系科目は苦手」とは限らないじゃないですか。
「自分が理系だったから、我が子も理系で、文系科目は苦手」とは限らないじゃないですか。
我が子と言っても、もうDNA全く異なる別人なんですから。
親も予想もできないとんでもない才能が眠ってるかもしれないんですよ。

そもそも、「運動が」とか「文系科目は」とか「理系科目は」とか…何ですかその雑な分類は!!!
「運動の中の、陸上競技の中の、短距離走における、クラウチングスタートでの、左足の蹴り…が苦手!」ぐらいの精度で絞り込めないもんですか。
そういう分析を怠るから安易に雑な分類で「◯◯が苦手」とか言っちゃうんじゃないですか。まずは相手(子ども)をよーくよくよく観察することが大事じゃないですか?

ボーッと生きてんじゃねーよ!!
(パクりかぃ!)

……などと、勢いに任せてキッツい書き方で書きまくってしまいましたが、何のことはありません。
パズル教室で、「数は苦手」「数はイヤ」とずっと言ってた年中さんが、昨日は「数のパズルをやる」と言ってくれて、そしてあっという間に全課題やりきってくれたのです。それが嬉しくて。うん。それだけ(笑)

子どもの言う「苦手」は、本人がほんとに苦手というよりは、周りの反応からの外付けな感覚なので、「苦手だからやらない」という言葉にめげずに根気よくチャレンジの場を作ってあげると、「あれ?できるし。」ってなることが多いです。大人があきらめた時が、ほんとの「苦手」発生です。

ちなみに、関係あるようなないような画像ですが、小学受験での数の問題は、トップ画像のような感じです。文字・数字は一切無し。イラストと、聞き取りで、テストは進行します。
この画像を見て「どんな問題なのか?」を当てられたら小学受験通です(笑)

……と、ほとんど書きあがっていたのに、公開ボタン押さないまま寝落ちしてしまい、またも連続記録途絶える(涙)今回の記録は18日連続更新でした……

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Coまなびぃ|ナンバヨウコ
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