子どもと一緒に窓拭き掃除をしたら、サッパリ捗らなかったけどこれはこれでアリだと思った話。
シリーズ「月曜日のお掃除日記」
~No.4:2020.11.2~
なんと、今週の月曜日は、次女の幼稚園が休み!
(入園願書の提出日ということで。在園児は休みになります。例年11/1だけど、今年は日曜日にあたったので翌日に。)
先週、換気扇掃除・初級編をやったので、今週は台所の換気扇(言わずと知れた大掃除のラスボス)、いっとく!?と思っていたけど、まぁ家に子どもいてできる作業量ではないことは明らかなので、それは延期して。
「親子でできる」に着目してテーマ設定。
結果、窓拭き掃除に決定。
そして大正解。
大掃除のイメージイラストってよく窓拭きの風景だったりしますけど……
いやいや窓拭きは12月にやる作業じゃないですよね。
寒いからっ!
メイン作業が屋外になる上に、結構時間がかかる。水も使うし。
11月中にやっといた方が絶対いいです。本番の大掃除ではささっと拭いてできあがり、で済むように。
で、本日のターゲットはベランダに出られる大きな窓。下半分は次女担当、上半分は私担当で、
雑巾で水拭き、
からの、新聞紙でゴシゴシ。水滴あとが残らなくなるし、ツヤが出ます。
まあ、できてせいぜいこのぐらいです。
すぐに次女、「つかれちゃったー!」って言うので。
短時間でお掃除終了。
でも、普段なかなかあらためて教える機会がなかなかない、
「雑巾のしぼり方」
を確認できて、それはとても良かったです。
「知ってるよー!幼稚園でやったもーん」と言うので、自分でやらせてみたら、このように横に持ってちょっとひねる程度でした。これでは十分にはしぼれません。
正しくは、こう。
このように縦に手を構え、上に雑巾が乗るように持ち、
下に向かってひねります。手の甲が上に見えるまで、右手左手それぞれ逆方向に半回転。子どもの手は小さくて、真ん中だけ持つと端の方はしぼれないので、雑巾の端と端を持つようにするとより良いです。両端を持ってしぼると真ん中部分までしぼれます。
これを一緒にできたので、今回の窓拭きは、掃除としては不完全燃焼でしたが、これはこれでアリでした♪
……………
小学受験指導の現場にいた頃は、確認テストのごとく、5~6歳の子どもたちが雑巾しぼりできるかどうか、抜き打ちでチェックしてました。
いやもう、ほんとみんな、できないんですよ。
やり方を知らないし、力の入れ方もわからない。
でも小学校って、学校の掃除は自分たちでやるんですから。机の上とか窓とかロッカーの上とか黒板の溝とか、雑巾しぼってみんなで手分けして拭くわけでしょ。
だから、小学受験準備のチェック項目の中に、「雑巾をしぼることができる」が入ってるんですよね。入試にそれがそのまま出るというよりは、学校に入ってから本人(と先生たち)が困らないように。
経済的に余裕があって子どもの教育に熱心なご家庭って、ついつい習い事漬けの生活にさせちゃって、こういう生活巧緻性分野を疎かにしがちなので。
お手伝いさせない家は、小学受験しても受からないよ。気をつけて!(別に我が家はもう小学受験しませんけどね)
前にも紹介しましたが、この図鑑オススメ。
雑巾のしぼり方も詳しく紹介されています。
で、この日は午前中は窓拭き、午後は手配しておいた「まぜるだけ味噌作りセット」で、親子で味噌作り。
もう、長いこと市販の味噌は買ってないです。
潰した大豆(塩入り)と糀のセット買って、定期的にお手軽手作り。手作り味噌はやっぱり美味しいのでやめられないです~
(余力がある時は豆から煮て作ることもあります)
さらに夕方、私が代表やってる子育てサークル主催のダンスレッスンにも参加して、充実の1日!!
……と、思っていたのだけど、
次女の思いは、母と完全にすれ違っていたのであった………!!
と、いう話は、明日また書きます(笑)
*****
シリーズ「月曜日のお掃除日記」、過去の記事はこちらのマガジンにまとめております。
今日はちょっとお掃除日記とは言い難いですが、まぁ、こんな日もアリということで(汗)
明日は、今日の続きの話で、シリーズ「我が子育ての現場から」です。やれやれ……(涙)
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