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はじめに

思い出が、ただ増える。

車で来てくれたのはマンション横コンビニの駐車場。

待ち合わせはローソンでー♪YUKI様。そう、ローソンの駐車場。2度目。

助手席に乗り込み、こんばんはと一言。

久しぶり過ぎず、けど親密でも無い距離感の開始にはふさわしい今日何してた話をして、そこから広がる他愛のない話をして、寒くなった季節を横目に、黒いマスク姿の私たち。真夜中に何やら滑稽だなーとふと思う。withコロナ。

半分顔を隠せてても「にやにやしてるでしょ」と気付かれ、あまり嬉しくもなさそうにする表情にまた私はにやにやしてしまう。かわいいなこの人。

左手を触って、腕を触って、指に触れる。

色気が完璧に足りて無い会話と、好きな男の体温と、車内という密な距離と暖房の熱気と、少し、高鳴る感情と。

顔に触れて、髪も触った。もふもふした。

かわいい!!この人かわいいな!!!!まったくかわいいキャラじゃないのに!!!!!!

むふむふする。むふー。

好きに触らせて頂き、ごちそうさまですと胸の中両手を合わせて拝み、すごい、この人は、私のことをなんだと思ってるんだろうな???と思いつつ、私ごときになびかない男ここに登場!!!と、いつも大変お世話になっております話を記録しておく場とさせて頂きます。。

こちらの好意はとっくに気付いてるだろうに、私は私ごときになびかない男にめちゃくちゃ楽しませてもらってるし、この方も多忙なくせにわざわざ私に付き合って色々合わせてくれて電話の相手もしてくれて神様か何かかな??と、あがめてます。私にとってはかわいくてかっこよい年下の男です。

また遊んでもらおう。

どこまで踏み込んでいいのか最近見失ってるところです。