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【子連れバリ】時差3年半のバリ島旅行日記スタート!初日からやらかし発生

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2020年1月。

世界が○○ナで大騒ぎになる直前に行った、バリ島家族旅行の振り返りを書いていく。

なぜ今になってこれを書くのかというと、今やっと少しずつ海外に行けるような動きになりつつあるのでこれから行く人の参考になったらいいなと思ったのと、

あーーどっか旅行したーい!と漠然と思っている人が、少しでも旅をした気分になってくれたらいいなという気持ちから!

息子が生後11か月のときにハワイに行ったときからちょうど3年ぶりの海外旅行。

行先はインドネシア・バリ島。

私がバリに初めて行ったのは女子ふたり旅だった。
人も優しく、食べ物もおいしく、またいつか来たいとずっと思っていた。

やっぱり移動距離が短めで、海で遊べる国が子連れにはいいだろうなと、行き先はバリに決まった。
グアムやサイパンも候補にあったけど、やっぱり私はアジアが好きなんだ!!生粋のアジア好き。我こそアジアの純真。白のパンダをどれでも全部並べたい。

今回は、初めてホテルと航空券を別々に個人手配した。
恥ずかしながら今までは、安心のHISだったりJTBなどのツアー会社で、添乗員はつかないホテルと航空券のセットで予約することが多かった。

旅好きだけど、なんか重大な過ち(って何)をやらかしそうで、そこに関してはいつまでも上級者にはなれなかった。

でも今回は頑張ってみようかと。
Booking.comと、Airbnbと、インスタの検索で #バリ  のタグばかり眺める日々。


豪華なホテルに泊まりたいというこだわりもなく、せっかくだからヴィラに泊まってみたいと思い血眼で探した。

バリのヴィラ、驚くほどリーズナブルだし素敵なところが多すぎる。(ヴァリのヴィラ・・舌かみそう)
決してうっとりするような綺麗なお部屋ではないけれど、内装が可愛くてプールつき、異国を感じられる子連れにもおすすめのヴィラを見つけることができたので、のちほど紹介します♡

では前置きはこのへんにして、バリ旅行記(時差3年半)スタート!


※コロナ禍前の旅行なので、情報が古かったり今は閉店している可能性もあることをご了承くださいませ!

DAY1

成田空港、AM11:00の便。早すぎず遅すぎずちょーーどいい。

しかし激寒の冬にあったかい国に行くと、行きの服装困る。これから汗だくな毎日が待っているけど、1月の東京は寒いのでダウンを着込んだ。

空港に到着し、私も久しぶりの海外にテンションが上がる。まだ出国も入国もしてないのに、空港の出発ゲートの雰囲気だけでニヤニヤしてしまう。早い早い。

ニヤケ顔のままいざ出国!

息子もいっちょ前にドラえもんを鑑賞。途中で昼寝を挟み、いい感じ。

スヤァ



今回、立ち歩きたがったり暇を持て余したりしないかと心配だったけど、意外と大丈夫だった!

そしてあっという間にングラライ空港到着!声に出して言いたくなる。
「ングラライ」
デンパサール空港という名称もあるけど(そっちが一般的)私はあえてングラライと言いたい。

偶然にも服が壁の一部と同化した軌跡の一枚

日本との時差は2時間。日本マイナス2時間が、バリの現地時間。
息子も昼寝したからか元気いっぱい!

空港につくとすぐに、怖い顔したシーサーのような守り神(ラクササというらしい)が出迎えてくれた。

息子に「怖い?」と聞くと、
「こわくないよ!」と言いながら勢いよく口の中に指を突っ込んでいた。
そ、そんな怖いもの知らずな・・

外に出ずとも空港内の時点で暑かったので、入国のタイミングで半袖に着替えた。

外に出るとむわっとした空気がからだを包む。もはや東京の夏も負けないほど湿気と暑さがすごいので、この気候にもそんなに驚かない。

とはいえ、東南アジア特有の、ココナッツのようなジャスミンライスのような独特の香りを含んだ空気はやっぱり違っていて、異国にきたんだと思わせてくれる。

まずは第一関門。

空港の出入り口付近にいるタクシーのぼったくりのおっちゃんとの戦い。今回送迎はないので自分たちで足をどうにかしないといけない。

バリはブルーバードタクシーという青い鳥さんのマークがついたタクシー会社が安心。車体も青いのでわかりやすい。
ここは必ずメーター制なので、ぼったくられたりトラブルも比較的少ないのではないかと思う。心配な人はブルーバードタクシーを探しましょう!

私たちもなんやかんやあったけど無事にスミニャックまで適正価格で交渉することができました!


ちょうど日没の頃で、タクシーの窓から外を眺めるとピンクと紫の空が広がっていた。そこに、大きな割れ門のシルエット。なんて書いてあるか読めない看板。市内に近づくにつれ、現地の人たちの生活が見えてくる。

今回のヴィラは、バリのメイン観光地でもあるスミニャックエリアに位置するのでデンパサールからは車で1時間弱くらい。つく頃にはすっかり暗くなっていた。

地図を見るとメイン通りに面してそうだったので、予めドライバーさんに地図を見せつつ「このへんでおろしてほしい」と伝えていた。

そしてGoogle MAP を開きつつ、早くチェックインしたいワァーとヴィラへ向かおうとしたら・・・

ん?なんか、なくない・・・?どこ?

MAPを見ると確実に青い丸(現在地)と、目的地は超至近距離にあるはずなのに、それらしき建物が全く見当たらない。

なんなら狭い歩道にお店がひしめき合っていて、こんなとこに写真で見たプール付きの広々としたヴィラなんかがある気配すらない。

どういうこと・・?

大人ふたりと3歳児ひとり。どでかいスーツケース持ってまさかの遭難。
オドオドしながらガラガラ持ってウロウロ。(韻踏むな)

夫は自力でなんとかしようとしていたので、ここは私の出川イングリッシュの見せどころや!と、そのへんにいた揚げバナナ売りの兄ちゃんに声をかける。

しかし、わからない。

そこでたまたま通りがかったおばちゃまにも聞いてくれたり、かなり周りを巻き込んで、ついて早々汗かきマックスでワチャワチャ ワチャゴナドゥー。

そして、RPGに出てきそうな門にある秘密のドアを見つけたので開けてみると、プライベート風の裏道(?)があったので、夫と息子にここで待ってて!と伝え、一人で進んでいく。

するとヴィラっぽい雰囲気の建物があって灯りがついている窓があったので、スタッフ部屋かな?ここでチェックインかな?と思い、

エクスキューーーズミーーー!と外から何回も声をかける。

エクスキューーズミーーーー!!!

なんの反応もないな?と思って裏口のようなドアを開けてのぞいてみるとそこはなぜかキッチンで、
それはそれは小藪のように「はぁ?」って怪訝な顔した女性が出てきた。


あ、間違えたな。
ここ、さては人んちだな。
本当のプライベートだったな。

あやうく田代まさしになるところだった。
というか既にほぼ不審者。

勝手口から入って許されるのはサブちゃんだけだよ。(ちわーっす三河屋でーっす)

すぐに謝り、スタコラサッサとその場を離れ、その後やっとの思いで入口に続く道を見つけて無事に辿り着くことができた。

旅始まったばかりなのに既にプチハプニング。

そうだったそうだった、私の海外旅行って毎回こんなだった。こんなこと普通は起こらないだろ!ていう何かしらの伝説や事件が起きるのが、私の旅だ。

これは別日の写真

本来この写真の私の背中側に、左右に伸びる大きな道があって、ここだけなんか暗くて変なスペースだったので気づかずずっと素通りしていた。
実際あの門の扉を開けてさらに草の茂みかきわけた先の奥まったところにヴィラがあった。こんなんわかるかぁ

横に見えるのが、私がちわーっすしたおうち。紛らわし!ややこし!夜で暗かったのでヴィラとの区別つかなかった・・・

緑だらけで全然見えない。こんなん奥の細道すぎる

やっとの思いで見つけたヴィラの近くに、公園によくあるような三角屋根付きの休憩所のようなスペースがあり、そこでダラッと待機するスタッフを見つけた。

特に遅かったよーとも言われずそのまま説明を受ける。
お得意の「ほぼ理解してないのに英語わかってる風の相槌」をかまし、チェックイン!


汗だく&お腹ペコペコーー!荷物を置いたら夜ご飯を食べよう!

ここのヴィラは、スミニャック北部のわりとメイン地区にあり、最新のスタイリッシュレストランが集まる(と言われている)「オベロイ通り」から裏裏裏道に入ったところにある。

オベロイ通りの突き当りにはスミニャックヴィレッジ(スミニャックスクエア)という大きなショッピングモールあるし、とりあえずこの通り沿いを探せば何かあるでしょということで、あてもなく歩き、決めたお店がこちら。

BOSS MAN(ハンバーガー専門店)

カウンターからやっほーい

適当に選んだお店だったけど、コンクリート打ちっぱなしでちょっと無機質な外観がかっこいい!そしてバーガーもボリューミーでおいしそう。バリらしさはないけど、ハンバーガーにポテトは世界共通ですから。

こちらはクタ店とスミニャック店があるみたいで、クタ店はテーブル席があるようだけどこちらは店内狭めでカウンターのみ。


なんと朝4時まで営業してるらしい!夜遅い到着やチェックインになったときの夜食にこういうお店はありがたい。


メニューはこんなかんじ。
オリジナルバーガー95000ルピア、だいたい900円ちょい。物価の安いバリではなかなかいい値段?

飲み物は300〜500円くらい。

暗い
楽しそうに喋る店員さん
貸切状態


一人一個ずつハンバーガーと、フレンチフライをみんなでシェア。息子が残した分のハンバーガーは夫が食べて、全員ちょうどいいお腹の満たされ具合でした。

私はお酒があんまり飲めないので息子と一緒にストロベリースムージーをシェア。でも暑すぎてふたりとも喉乾いてたから一個ずつ頼めばよかった。

ほっぺ真っ赤だし汗すごい

ごちそうさまー!

ここはガイドブックにも載ってなくてたまたま見つけたんだけど、スミニャックで大人気のレストランSISTER FIELDSの系列店ということもあり、お味とセンスは保証されてます(あとから調べ)

スミニャック、もしくはクタに行く際はぜひ。

▼お店のインスタもテイストが統一されててかっこいい


食事を終えヴィラに戻ってシャワーを浴び、明日のために早めに寝ました。


次回、
泊まったヴィラの外装、内装、設備、費用など詳しく紹介します♡

寝起きで顔パンパン坊や

◆バリ旅行まとめ↓


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