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PERについて考えてみた。withGemini#002
4305文字
おはようございます。
株式会社PiPotalのまつもとです。
今回は家族に株を教えてる中で、私が一番使用している
比率であるPERについて書いてみたいと思います。
使用ツール
google workspace Gemini advance
株価と利益の関係を表す株価収益率についてブログを書きたいと思います。
これに関する質問を私に5つお願いします
株価収益率(PER)についてのブログ、楽しみですね!読者の理解を深めるために、以下の5つの質問を検討してみてはいかがでしょうか?
PERとは何か、そしてどのように計算するのか?
→ PERの基本的な定義と計算式を分かりやすく説明することで、読者の基礎知識を固めることができます。具体例として、架空の企業や身近な商品の例を用いると、より理解しやすくなるでしょう。
PERはどのように解釈すれば良いのか?
→ PERの数値が高い場合と低い場合はそれぞれ何を意味するのか、具体的な例を挙げながら解説しましょう。また、PERは業種や企業の成長段階によって異なるため、単純に数値だけで判断できないことを説明することが重要です。
PERを用いて株式投資を行う際の注意点は何ですか?
→ PERはあくまでも投資判断材料の一つであり、PERだけに頼った投資は危険であることを強調しましょう。他の指標との組み合わせや、企業の将来性、財務状況などを総合的に判断する必要があることを具体的に説明することで、読者の投資判断スキル向上に役立ちます。
PERと他の投資指標(PBR、ROEなど)との関係性はどうなっていますか?
→ PERとPBR、ROEなどの指標を組み合わせることで、より多角的に企業を分析できることを解説しましょう。それぞれの指標が持つ意味合いを明確にし、PERと併せて活用することで、より深い投資判断が可能になることを示すことが重要です。
PERは将来の株価を予測するのに役立ちますか?
→ PERと将来の株価の関係性について、過去のデータや事例などを用いながら考察してみましょう。PERは将来の成長性を反映した指標である一方、必ずしも将来の株価を正確に予測できるわけではないことを説明し、投資判断におけるPERの活用方法について読者に示唆を与えることが重要です。
これらの質問を掘り下げることで、読者はPERについて深く理解し、株式投資に役立てることができるでしょう。ぜひ、分かりやすく興味深いブログ記事を作成してください!
4個目の質問が少し難しく感じたので、さらに聞いてみました。
PERと他の投資指標(PBR、ROEなど)との関係性はどうなっていますか?
デュポン式を使って関係性を教えてください。
PER、PBR、ROEの関係性をデュポン式を用いて説明します。
まず、それぞれの指標の意味をおさらいしましょう。
PER(株価収益率): 株価が1株当たり利益の何倍になっているかを示す指標。企業の収益性に対する株価の評価を表します。
PBR(株価純資産倍率): 株価が1株当たり純資産の何倍になっているかを示す指標。企業の資産に対する株価の評価を表します。
ROE(自己資本利益率): 自己資本を使ってどれだけの利益を上げているかを示す指標。企業の収益性を測る指標の一つです。
これらの指標は、それぞれ独立して見ることもできますが、互いに関連しているため、組み合わせて分析することで企業の状況をより深く理解することができます。
ここで、ROEを分解して分析するデュポン式が登場します。デュポン式は、ROEを以下の3つの要素に分解します。
売上高純利益率: 売上高に対する純利益の割合。企業の収益性を表します。
総資産回転率: 総資産を使ってどれだけの売上高を上げているかを示す指標。企業の効率性を表します。
財務レバレッジ: 総資産に対する自己資本の割合。企業の資金調達方法を表します。
このデュポン式を用いることで、PER、PBR、ROEの関係性を以下のように示すことができます。PERとROEの関係: ROEが高い企業は、一般的にPERも高くなる傾向があります。これは、ROEが高いということは、企業が効率的に利益を上げていることを意味し、将来の収益成長への期待が高まるため、株価も高くなる傾向があるからです。
PBRとROEの関係: ROEが高い企業は、PBRも高くなる傾向があります。ROEは企業の収益性を示す指標であり、収益性が高い企業は、将来的に純資産が増加する可能性が高いため、株価も高くなり、PBRも高くなる傾向があります。
PERとPBRの関係: PERとPBRは、どちらも株価を基準とした指標であり、ROEを介して関連しています。ROEが高い企業は、PERとPBRの両方が高くなる傾向があります。
具体的には、以下の式で表すことができます。
ROE = 当期純利益 ÷ 自己資本 = ( 当期純利益 ÷ 売上高 ) × ( 売上高 ÷ 総資産 ) × ( 総資産 ÷ 自己資本 ) = 売上高純利益率 × 総資産回転率 × 財務レバレッジ
PBR = 株価 ÷ 1株当たり純資産 = PER ÷ ROE
PER = 株価 ÷ 1株当たり利益 = PBR × ROE
このように、PER、PBR、ROEは互いに関連しており、デュポン式を用いることでその関係性をより深く理解することができます。これらの指標を総合的に分析することで、企業の収益性、効率性、財務状況などを多角的に評価し、より的確な投資判断を行うことが可能になります。
ここまで聞いて、生成された文章の質問に答えました。
ここからは自分で文章を作っています。
PERとは何か、そしてどのように計算するのか?
PERは分子に株価・分母にEPSです。分子・分母には発行済み株式数を乗じることで分子に時価総額・分母に当期純利益という計算でも同じ結果になります。
私は株式投資をするときに株価よりも時価総額を考えていることが多いので
当期純利益との比較で考えることが多いですが、ここは好みだと思います。
PERはどのように解釈すれば良いのか?
PERは比較して使うこと(マルチプル法)が大事だと思っていたのですが、おおぶねのファンドマネージャーである
奥野さんは”ビジネスを理解することが大切”と言ってました。
奥野さんの説明を聞いた後は私もビジネス(事業)を理解することが大事だというという認識に変わりました。解釈については2つあり、
①投資回収期間と②益回り
を把握できるようになります。高い方がいいとか、低い方がいいとかどっちでもなく自分なりのロジックを組んで、投資判断する材料の一つになります。
PERを用いて株式投資を行う際の注意点は何ですか?
PERは分子に”時価総額”が使われています。時価総額はみんながその値段だと
思っているということが大事です。また、比較するときビジネスモデルが違うもので比べても意味がない指標でもあります。
私は指標の中ではPERを一番見ています。これだけでは投資判断にはなりませんが調査するかどうかの判断するためにPERから見ることで意思決定をしやすくなるという点とこれを見て投資している人が多いということを考えます。
PERと他の投資指標(PBR、ROEなど)との関係性はどうなっていますか?
PBRは分子に株価が来るので、PERと同じく動きます。
違いはPERはPLに着目しており、PBRはBS。
ROEとPERはどちらも純利益に連動している指標です。
伊藤レポートの影響もあり、ROEが8%を超えるとPERが高くなる
傾向にあります。
PER=ROE×PBRなのでPERが上がっているとき、どちらの指標が
寄与しているかも見えます。
PERは将来の株価を予測するのに役立ちますか?
将来の株価は予測できないという前提で投資をしています。
上値の余地と下値の限界を推測したり、利益の増減でどれくらい
株価が動くのか定量的に考えています。株価を1点で予測はできないのですが、
上限と下値の幅という点で株価を予測することはしています。
また、利益が増減したときのおおよその株価は予想することができます。
答えになっているでしょうか。
文章中にある奥野さんのわかりやすい解説動画はこちら。
最後にこの文章を読みやすくしてもらいました。
私がドキュメントに書いた文章を
ドキュメント内にGeminiに編集してもらいました。
PERとは?
PER(株価収益率)は、企業の株価がその収益に対して割高か割安かを評価するために使用される指標です。
計算方法
PER = 株価 / 一株当たり利益(EPS)
時価総額と当期純利益を使用しても計算できます。
解釈
PERは、投資家が企業の将来の収益力に対してどれだけの期待を持っているかを示します。
高いPERは、企業の将来の成長に対する高い期待を反映している可能性があります。
低いPERは、企業の将来の成長に対する低い期待、または企業が過小評価されている可能性を示唆しているかもしれません。
PERは、企業のビジネスモデルや業界の平均と比較して解釈することが重要です。
PERの注意点
PERは過去の収益に基づいているため、将来の収益を保証するものではありません。
市場心理や投資家の感情によってPERが影響を受ける可能性があります。
ビジネスモデルや業界が異なる企業間でPERを比較することには意味がありません。
PERと他の投資指標との関係性
PERとPBR(株価純資産倍率)はどちらも株価を分子に含むため、関連性があります。
ROE(自己資本利益率)は、企業の収益性を測る指標であり、PERと正の相関関係を持つ傾向があります。
PER = ROE × PBR という関係式が成り立ちます。
PERと将来の株価予測
PERは将来の株価を予測するための絶対的な指標ではありませんが、相対的な評価や企業の成長性を評価する上で役立ちます。
PERの変化を分析することで、市場の期待や企業の成長見通しを把握することができます。
終わりに
今回PERを言語化することで、以前よりもPERについて理解が深くなり
前より説明できるような気がします。
これを単体で見れるくらい、ビジネスモデルの理解をすることが大事です。
今後は奥野さんが言っていたように、多額の資金を投資するときは
事業への理解を深めて単体でPERを見ても評価できるくらい
まで投資家としてのレベルを上げたいと思いました。
株式会社PiPotal まつもと まさひろ