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今ある日常

とるにたらない
当たり前で些細なこと


⁡いつかそれを、

喉から手が出る程欲しくなる日が
きっと来る。


そして、

そのときにはもう
決して

それを味わうことはできない。





幸せは

得てして

過ぎ去ってはじめて
⁡その輪郭を成す。



台風の目に入れば
台風を感じないように


幸せもその渦中にいるときは
それが幸せだと
感じにくい。
⁡⁡

穏やかすぎて
何てことなさすぎて。



頭では分かっていても

どんなに
有り難いことだとか
感謝すべきだとか
言い聞かせるようにしても


すぐに忘れて
みすみす取りこぼしてしまうのが
わたしたち。



だけど

あの日 あの頃を 懐かしんで
切なくなるように

今を想う日がきっと来る。




今の自分が今
見えてるもの
聞こえてるもの
触れるもの
感じてるもの


それらを
リアルに味わえるのは
今だけ。

今だけの特別なんだ。


過ぎ去ってから特別だったと気付いても
遅いんだよ…




今、
何でもないことに思えて
おざなりにしてしまいそうなこと

当たり前になり過ぎて
気に留めていないこと

そんなものほど

自分にとって
かけがえのないものかもしれないよ。



最近そんなことを
すごく
感じてます。






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