エンタメ鳥肌倶楽部

全身に鳥肌が立つような感動に、 ひとつでも多くめぐり逢いたい。 エンタメへの愛を熱いまま書き殴ります。 その他寸感など。 書きたい衝動に駆られた時に書く不定期更新です。

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マガジン

  • 書く習慣1ヶ月チャレンジ

    いしかわゆきさん著『書く習慣』をもとに、 書き続けることが苦手な私がゆるりと挑戦しています。 毎日投稿は難しいかもしれないですが、完走できるよう頑張ります!

  • 嵐と私ものがたり

    「嵐は、こんなにも私の人生だったーー」 Netflixオリジナルドキュメンタリー「Voyage」の放送に合わせ、嵐と共に生きてきた16年の歴史を辿るエッセイ。

  • カリンバのある生活

    不思議な民族楽器カリンバ。これを読めばあなたも1つ欲しくなる…!おうち時間のお供にどうぞ。

最近の記事

  • 固定された記事

松本潤の下ハモの魅力について。

突然だが、松本潤くんの嵐の楽曲における歌声の素晴らしさについて力説したい。 先日発売された嵐が表紙のTVガイドで「このメンバーといえばこの曲!」というトークテーマでの座談会があったのだが、松本潤専門家の4人は嬉しそうに、潤くんをマニアックな視点で褒めちぎっていた。 最後に相葉ちゃんが切り出してくれたのが、 「松潤は下ハモの天才!」ということ。 そう!!そうなんです!!その話を待っていた!! とばかり、私は興奮が抑えられなくなり、相葉ちゃんに加勢するため勢いで筆をとってい

    • 書く習慣Day9: 泣けるならまだ幸せかもしれない

      書く習慣というのは名前の通り習慣づけるためのものであって、毎日書かないと意味がないと思うのだが、すでにDay8を書いてから1ヶ月以上経過してしまった。 完璧主義の私は一度理想から転げ落ちてしまうと「もういいや…」と投げやりになってしまう。 まさか1週間で終わるとは、さすがに自分でも呆れる。 将来は書くことを仕事にしたいと意気込んでいたのだが、最近は書くこともできなくなっていた。PCに向かう気すら、どうしても起きなかった。 こんな自分に、書くことを生業にすることなんてできな

      • ChatGPTが私の欲望を自覚させてくる

        ふと思い立ってChatGPTに問いかけてみた。 自分とはどんな人間か、と。 答えはこちら。 ひとつも合ってない。 というかまじか。マルチすぎないか。 な、なるほど。 なんかありがとう。 でたらめな情報を自信満々に答えてくれるChatGPTが話題になっているが、 この架空の人物説明を前に私は考えこんでしまった。 私は世間から何と呼ばれたいのか 羅列されている職業名は、どれも華やかで魅力的だ。眺めているだけでニヤニヤしてしまう。 できるものなら全部やってみたいと思う

        • 書く習慣Day8: 怒りの正体

          最近怒ったことは、正直思い返したくもないし書きたくもない。 そこで、怒りという感情について分析してみる。 まずは自分がどんな時に怒るのか考えてみた。 ①怒りが湧くのは、期待しているから それは、あるヒトやモノに対して期待し、裏切られた時だ。 どうして私のことを分かってくれないの! 私の思い通りにならないの! という駄々っ子のような気持ちが根底にあり、感情が爆発するのだと思う。 怒るというのは、大変なエネルギーがいる。 とても疲れるのに、得るものがあるどころか後悔しか残

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        記事

          書く習慣Day7: 夢を具体的にすること

          もうここ3年くらい悩み続けている。 どんなキャリアを歩みたいのか。 30歳が近づいてくると、周りと比較しても仕方ないと理解しつつ、どうしたって焦る。 社会人として「これができるようになった」というものがほしい。 数年後 "奥さん"や"お母さん"と呼ばれるようになる前に、ひとりの人間としての軸がほしい。 自分は何者なのか、結局何がしたいのか。 そろそろ決めなくてはと思い本腰を入れて考え始めたのだが、どうしても具体的なことが思い浮かばない。 なんとなく、あれをやりたい

          書く習慣Day7: 夢を具体的にすること

          書く習慣Day6: つかの間のデザイナー気分

          最近面白さを発見したのは、画像編集だ。 今、アプリ「Canva」にハマりつつある。 仕事と趣味を兼ねてYouTubeをやっているのだが、どうもサムネが上手く作れない。 かといって高度な有料PCソフトは到底使いこなせそうにない、というのが目下の悩みだった。 そんな時、痒いところに手が届くのがCanvaだ。 操作はいたってシンプルながら、フォントや文字色、エフェクト、イラスト素材など実に豊富で、あっという間に華やかな画像を作ることができる。 これまで素人丸出しのサムネばか

          書く習慣Day6: つかの間のデザイナー気分

          書く習慣Day5: 新年度を迎えて

          生まれてから小学校までの記憶を辿ってみる。 一人っ子の私は待望の初孫だったこともあり、それはそれはかわいがってもらったことが昔のアルバムから見てとれる。 3歳くらいまではひどくひっこみ思案だったそうだ。人がたくさんいる場所に行くと母の影に隠れて出ようとしない、ディズニーランドでミッキーに会っても恐怖で固まる、そんな子だった。 しかし、ピアノを習い始めてから変化したという。 発表会は緊張したが、ステージに立って拍手をもらうという初めての体験を経て、何かが覚醒したようだ。

          書く習慣Day5: 新年度を迎えて

          書く習慣Day4: 性格は変えられるか

          人の性格は、そう簡単には変えられないという。 三つ子の魂百までというが、何十年もかけてひとときも離れず一緒に生きてきた「自分」という存在は、なかなか頑固なものである。 完璧主義でこだわりが強い。 0か100か、白か黒かをハッキリさせたがる。 思い通りにいかないことがあると途端に不機嫌になり、それが顔や態度に出てしまう。 私が変えたいのは、自分のこの性格だ。 ハッキリさせたがるのは、すなわち「正義感」「責任感」なのだと都合よく解釈してきた。 違うものは違うと言うべきだ、

          書く習慣Day4: 性格は変えられるか

          書く習慣Day3: ライティングができるようになりたい

          私は今日、今1番やりたいことのために大きな一歩を踏み出した。 数年前から興味を惹かれつつも躊躇していた女性向けキャリアスクール「SHElikes」に入会したのだ。 その目的は、Day1,2でも書いてきた 「企業に縛られず自分の名前で仕事ができるようになる」ためである。 夢を具体的に叶えるためにはまず学ぶこと、 それも完璧主義で踏み出すことも継続することも苦手な私にとっては、半ば"強制的に"学べることが必要だと考えた。 女性が自分らしく輝くために用意された豊富なカリキュ

          書く習慣Day3: ライティングができるようになりたい

          書く習慣Day2: ダブルワークで見えてきたこと

          私は今、全く異なる2つの仕事を掛け持ちしている。 本業である1つ目の仕事は、接客業だ。 世界中の老若男女、ありとあらゆるお客様を相手にしている。 新卒で入社して約5年が経つが、新人期間を終えいよいよこれからキャリアを積んでいこうというところで、コロナに阻まれ突然仕事が激減した。 そこで新しく始めた副業の勤務先が、地方のローカルテレビ局である。 地域の魅力をYouTubeや番組で発信するのが主な業務だ。本業を続けながら縁もゆかりもない土地に引っ越し、食べ物や方言、文化を

          書く習慣Day2: ダブルワークで見えてきたこと

          書く習慣Day1: エンターテイナーとして生きる

          はじめに以前深く感銘を受けた いしかわゆきさんの『書く習慣』。 書きたい欲があれほど刺激されたのに、 結局いろいろと言い訳をして行動に移せていなかった。 いしかわさんが提示されている #書く習慣1ヶ月チャレンジ のリストの内容は、書き進めるほどに自分と深く向き合い直すことができるものとなっている。 新しい年度に変わる今こそ、再チャレンジしてみようと思う。 今の私の課題は、 気分が乗らないと書けないこと 書くのに時間がかかりすぎること 文章が冗長になりすぎること  である

          書く習慣Day1: エンターテイナーとして生きる

          言葉が届くという実感

          元気が出ない。 今日は予定がなかったので、昨夜は遅くまで飲んでいた。 目が覚めたら11時だった。また貴重な午前中を無駄にした。その途端にため息が出て、全てのやる気がなくなる。 やる気が出るのを待ちながら携帯をいじっていたが、どうも起き上がる気になれない。 16時を回ってからようやくのそのそと洗濯物を干して、空腹に耐えられなくなり家を出た。 通しで営業している駅ビルのレストランでオムライスをかき込み、カフェに移動してソファに沈み込む。なんだか理由もないのに泣きたくなってく

          言葉が届くという実感

          映画『茶飲友達』〜私は他人の孤独を否定できない〜

          映画『茶飲友達』 数年ぶりのユーロスペース、久しぶりの映画館。 待ち焦がれた外山文治監督最新作。 これまでにも、エンタメであまり主役になることがない "高齢者のリアルな生き様" にひたすらスポットを当ててきた監督の意欲作だ。 連日満席の大盛況、続々と上映館も増え続けているらしい。 ↓外山文治監督の前作『ソワレ』のレビュー 『茶飲友達』は実際の事件をモデルに作られたオリジナル脚本で、テーマは高齢者の売春クラブだ。 一瞬ギョッとするが、表面的な情報だけでは到底理解で

          映画『茶飲友達』〜私は他人の孤独を否定できない〜

          映画『ちょっと思い出しただけ』〜ムービースターにはならないけれど〜

          映画『ちょっと思い出しただけ』。 好きなポイントが多すぎてまとまらないため、印象に残った点をひたすら羅列していこうと思う。 (ネタバレも含まれるため未見の方はご注意ください) ○松居大悟×ジム・ジャームッシュ 演出と脚本を務めたのは、松居大悟監督。 映画の原作となったのは、本作の主題歌でもあるクリープハイプの《ナイトオンザプラネット》。 尾崎世界観がこの楽曲制作にあたり着想を得たのが、ジム・ジャームッシュ監督の『ナイト・オン・ザ・プラネット』である。 松居大悟監督の『

          映画『ちょっと思い出しただけ』〜ムービースターにはならないけれど〜

          映画『前科者』〜あなたも私も、人間であることを忘れてはならない〜

          映画『前科者』を鑑賞。 ○受刑者を取り巻く問題と「保護司」 以前『すばらしき世界』のレビューでも書いたように、私は大学で出所者問題について学んでいた。 その時は高齢受刑者の再犯率の高さについての考察が主で、府中刑務所を見学した際も、高齢者や外国人が目立っていたように記憶している。 身寄りや収入がない出所者の世話や法的代行業務を行う成年後見人のことは知っていたが、この映画に登場する「保護司」については、恥ずかしながら無知だった。 保護司は、犯罪や非行に陥る人の更生を任

          映画『前科者』〜あなたも私も、人間であることを忘れてはならない〜

          映画『偶然と想像』〜静けさの中のドラマ〜

          映画『偶然と想像』を鑑賞。 衝撃の『寝ても覚めても』、感動の『ドライブ・マイ・カー』を観てその独特の世界観の虜になった濱口竜介監督初の短編集。 ベルリン国際映画祭で銀熊賞を受賞し、12月17日からついに日本でも公開となったため、すぐに観に行った。 渋谷のル・シネマを訪れると、目の肥えていそうな観客で埋め尽くされていた。劇場ロビーには銀熊賞のトロフィーや海外版ポスターも飾られており、いやでも期待値が上がる。 ありそうでなさそうな"偶然"と豊かな"想像" 映画や小説の中で

          映画『偶然と想像』〜静けさの中のドラマ〜