誕生日をきいても、歳はきかないひと
わたしの大好きなドラマのひとつ、“僕の姉ちゃん”でのセリフです。
ユーモアのある姉ちゃんと純粋な弟の会話劇が見どころです。
「誕生日をきいても、歳はきかないひと」
このセリフは、姉ちゃんが弟に会社にいるいい男のひとの話をしていたシーンに出てきます。
個人的に年齢を話すのは気になりませんが、踏み込みすぎないという気づかいは嬉しいと感じます。
相手に興味は示すけど、深入りはしない。
相手が心地よいと感じる、いい塩梅の会話をできる。
そんなひとはとても素敵だと思います。
何かを“しない”という優しさは、“する”優しさよりも上級者な気がします。