駐輪違反常習犯

そう、これは私のことです。

駐輪違反を反省する文は一切出て来ません
倫理的に受け付けない人はここでさよなら


家から最寄りまでは徒歩10分。
そんなに長い距離ではないけど、自転車で行くと5分と短縮される。そのお得感を味わってしまったが最後、もう抜け出せないのだ。
それから毎回駅に行くのに自転車を使うようになる。

そこで生まれる問題、駐輪場。無料で停める場所がないのだ。無料で止められる場所なんてどこにもないのかもしれないけど、兎に角うちの最寄りには有料駐輪場しかない。
私はどうにかそれに抗いたい。何でかわからないけど、これにお金を払いたくない。
そう思って違法駐輪を繰り返していた

20221125

︎そんなことを繰り返していたある日、ついに…

友人との会話

持ってかれちまったー!

本当に持ってかれるんだぁ…と言うのが一番初めに浮かんできた感想だった。駐輪違反とか駐車違反を見つける人は急に現れて急に消えると思っていたから。幽霊みたい。
と、同時にバレるどうかのハラハラドキドキ感を感じていた自分がいたことに気づき、おい完全に万引きするやつと同じ心理じゃねえかと一瞬反省した。

自転車が連れ去られてから1ヶ月後、いろいろ用事の忙しさから解放され、やっと保管所に取りに行った。そこは駅の間隣に位置していて、とても寂れている。自転車がズラーっと並んでいて、なかなか人が来なさそうな場所と言う印象を受けた。自転車の受け取り手続きをしようと事務所の方にいくと、私に気づいた事務の人は、まるで久しぶりの人間だ…!と言わんばかりの態度で、テンションが高く、妙に馴れ馴れしくて少しうざったらしかった(ごめんね)

「1500円取られちゃうの勿体無いねー!アハハハ」
……
気にしないようにぼやかしていたことを、自分の中で消化しかけていたものを、そう遠慮無しにズカズカ言語化されると、ついムッと来てしまう。少し冷たく返事をしてしまった。(ごめんね)

幸い最寄りから一駅先の保管所に連れ去られていたから、帰りは乗って帰ることに。
自転車でここから帰ったことがなかったから、いつもとは違う道へ行ってみようと、ワクワクした気持ちで少し冒険した、駐車違反したおかげで、いつもと違う景色が見られた。
1500円なんて安いもんだ!アハハ!

20221227

違う場所で定期利用してるふりして止めたらバレました。

こんなことで挫けずに、どうやったらお金を払わずに駅前に自転車を停められるかこれからも日々模索していきたい。

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