充足の液体。
_(:3」∠)_
新しい情報、新しい体験に触れていると、時間がとても長く感じる。思い出せる情報の密度が濃いためだろうか。思考速度、という枠があり、その中で想起できることに限度があるのかもしれない。
入職4日目の夜。この三日間は帰りの電車でnoteを書いてきたけれど、今日は電車の中でも果てていた。19時に家につき、すぐさまお風呂に入り、ご飯を食べ、洗濯を干したり寝室を整えたり…と寝る準備を整えるまで動き続けて今は布団でバタンキュー。
「休めェ」という身体のサインなのか、疲れが全身にペタリと覆い被さっているように感じる。ベトベターに👻されてる感じ。あるいは流しにひっかける使用済みの台拭きみたいな。
横になってようやく、そのペタリが布団との設置面から布団に流れ出ていってくれているような感覚になっている。
今日はちゃんと布団に体重を預けられているようだ。グラウンディング感覚なのかな。
土曜日が恋しい。夕焼けが恋しい。なんだかもう、4日前までの主夫暮らしが3ヶ月くらい前に感じる。それくらい、密度高く新情報のシャワーにずぶ濡れている。
身体はある意味、アラートのように…といっても、危機が迫っているというよりも「警戒せよ」みたいな、「かつての痛みを忘れるなよ？」という老婆心のような、内実がライトな感応な気がする。
来週から始まる本番への楽しみは日に日に増している、というのも、今の「たしかに全身疲れを感じているけれど、でも嫌な感じがしない」現在地を構成する大切な要素なのだと思う。
きっとこの感覚は、フルフィルメントの一つの形なのだ。喜びと疲れがないまぜになった、充足の液体が、心身と日々を満たしているのだろう。
この液体が、どのように変じていくのか、それもまた楽しみだ。
ここまでお読み頂き、ありがとうございました！
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