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息づくもの・足りないもの
3ヶ月と少しぶりの記事です。
昨日サウナで寝転んでいたら、noteを書きたい欲が湧いてきた。
個人事業主のみでいる間には、書けること・書きたいことに溢れていたし、そのための時間を作ることが生命線でもあったけれど、企業組織で働く生活の中では、なかなか筆をとることが難しいことを実感します。
物理的にも・情報的にも。
学校の文化祭を終えて、担当職員だった自身の「職責重い期間」が開けたので、ようやく一息をつけているタイミング。
再び働き始めてから7ヶ月を終えようとしている今、次年度の人事も近づいているし、年の瀬も迫っていることもあり、自身を取り巻くあれこれや、自身の変化について向き合いたくなったのかもしれません。
なんとなく、考えたいこと・整理したいことの断片は、外気浴をしている最中に頭の中を高速で去来するのだけれど、腰を据えて文章に起こすことでしか進まない思考があるように感じていて、僕にとってはnoteの記事を書くことがまさに「自身と向き合う時間」そのものだなぁと思います。
ライフコーチングを学び始めてから4年が経ちました。
ライフコーチングそのもの・あるいは周辺領域の学びが、自身の日常にとても実用的な形で息づいていることを実感しています。
反面、専業コーチではない現在、日々学生たちと接する中で感じるのは、「セッションで繋がっていくクライアントさんたちとの関係性」において発揮できるライフコーチング的なあれこれを発揮することの難しさ。
前者は、宮本さんとの月刊コーチングの中でお話にあがった「インビジブルコーチング」であったり、Co-Activeな関係構築であったり、ポジネガ混ざった日々の事象との接し方であったりします。
「自分の話を、否定されずにただただ聴いてもらえる機会」は、学生においてもやっぱり稀有なようで、僕と話す時間に価値を見出してくれていそうな学生からのコメントでも「否定せずに、しっかり話を聴いてもらえることがありがたい」と明言してもらえることが多いように思います。
またそれは、保護者の方々も同様なのかもしれません。三者面談の機会以外にも、学生がお休みされたり調子を崩したりされたりした際にはお電話で話す機会も少なくないのだけれど、「聴く」が平生の在り方に備わっているおかげか、話す回数を重ねるたびコミュニケーションの取りやすさが格段に変わってくることも実感します。
進路指導の際には身体感覚やアートを題材にビジョン探求のとっかかりを見つけることもあるし、葛藤に呑まれている状態の時にはサブパーソナリティの概念を伝えることが気持ちを軽くすることに繋がる。人生の輪を用いれば、自覚していない悩みのファクターに共に気づくこともある。
学校という空間で教務に携わる中で、人と向き合う中で役立つことは、ライフコーチングの道具箱の中にもたくさんあるな、と感じる場面が確かにあります。
他方で、ライフコーチングだけではどうにもならない状況にも多々出会っている。Co-Activeにならない・個々別々の特性要素の影響が大きい・大学生以降の方々よりも、「自力で変えられる影響の範囲」が制約的といった相手型サイドの要因もありつつ、教職員としてのタスクが多々ある中で「コーチング的な関わり」を持てる時間はとても限られている(担任生徒40人弱に対して個々別々の時間を継続的かつ機能的に等しく有するのは難しいし、キャンパスには100人を超える学生がおりますしね)。
このあたりの葛藤感・「もっと使える道具立てはあるのに活かしきれないなぁ」と感じるもどかしさについてはもっと突っ込んで語りたいし整理したいのだけれど、これはまた対話的な場を持ちつつ(あるいはラジオの一企画として)話しながらの方が表現しやすいような気がします。
年末までの間にまた時間をとって記事を書きたいなと考えているので、チャンスを見つけてまた追々。
ここまでお読み頂き、ありがとうございました!
どこか「仕方ない」と自分の生を諦めていた僕が、人生を取り戻したのは、自分の願いを知り、これを指針に生きることを選び、行動を重ねてくることができたからだなと実感します。
コーチングを学んだことで、僕の変容は加速しました。
労働観が変わり、人生観が変わり、生きる質感が変わった。その感動を届けたくて、コーチの仕事をしています。
そんな僕の挑戦の原点にある想いを綴ったnoteはこちら。
コーチングに触れて、ガラリと人生が動いた話はこちら。
「居場所で人を自由にしたい」想いをインタビュー頂いた動画はこちら
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