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出会う前に出会い、価値を共創する関係性を紡ぐ

言葉は、贈り物だ。


かえでさんから、嬉しい記事を頂きました!

人生における大切な挑戦に向けて、僕を選んで下さったお相手から、こんな風に率直な言葉を頂けることって、宝物だなと思う。


この記事では、7月頭の僕との出会いから、初回セッションの感想までの出来事と心の動きが描かれていて。


コーチングセッション自体もそうなのだけれど、「対話」を自身の価値提供手段として選んでいる中で、お相手目線のフィードバック・言葉は、価値を創り育てていく材料そのものだ。


対話は一人ではできない。

一人喋りで価値ある面白い話をしているわけでもなければ、再現可能なナレッジを講義しているわけでもない。

その場その場で、お相手が教えてくる「世界の景色」を聴きながら、自分の身心を導管にして、お相手が「ご自身にとって必要な気付き」に出会える場を設える。


そして、僕が提供しているサービスは「対話をするための時間」単品ではなく、僕との関わりの総体である。セッション後のやりとりもそう。そして、セッション前のやりとりも、出会いも、そこから契約に至るまでの流れも、そうなのである。


セッションの技術研鑽を重ねるのは大前提だ。そんなことは、プロとして生きる以上誰しもがやっていること。やり方が様々にあるだけだ。スクールに通う、講座に参加する、メンターの薫陶を受ける、とにかく現場で売り実践の機会を通じて研鑽する、他分野のベストプラクティスを持ち込む。


「こうでなければならない」が必ずしもあるわけではなくて、自分が出会いたい人、一緒に価値を創っていきたい人にとって、一番いい形で、価値=相手の変化量を最大化できるよう、必要なものを集め、届ける。シンプルに、そこに焦点がある。



その上で、「セッション以外の時間」にどこまで心を砕けるか、が、人が選ばれる上で肝要だと捉えている。

僕がこうやってnoteを書くのも、stand.fmで率直な日常を発信するのも、コミュニティに知見を還元するのも、座談会などの場づくりをするのも、「これから一緒に価値を創る」人に出会い、価値を創る速度と高度を高めるための活動である。


出会ってからヨーイドンで「僕のことを知ってもらうために」時間を使うのは、勿体ないと考えている。出会う前に出会うのだ。それが発信活動の醍醐味であり、意義であると思う。


僕の世界観や生き様、価値観に興味・関心を抱き、何かしら惹かれるものを感じ取って下さった方が、ご自身の好奇心を向ける先として、情報と場を先回りして用意している。


勿論、導線だったり、全体設計だったり、届けたい人・届くべき人に届くようなデザインはまだまだ出来ていない。できていないのだけれどそれでも、アウトプットをし続けることで、断片的な材料は、確実にこの世界に増え続けてきたのである。


自分がもっているリソースが、誰かの役に立つ。ただし、誰の、どんなことに、何が役立つのか、は、最初のうちは正直わからない。だから、教えてもらう必要があるのだ。そして、「決して安くない金額のハードル」を越えてまで僕のことを選んで下さる方の生きた情報は、最も価値ある情報である。


「選ぶ」という決断に至るまでの様々な葛藤や、それでもなお惹かれた材料がなんだったのか、ということの、一つのサクセスストーリーだから。

世界に、あてもなく発し散らかしてきた僕の情報が、点でしかなかったものたちが、線になり、お相手と僕とを繋ぎ、縁起を紡ぐ。


そうして出会ったお相手と接するうち、「あぁ、この人と一緒に価値を創りたい」「一緒に価値を証明してほしい」と心から願っていると確信できたとき、僕たちは、出会うべき相手の像を結んでいくことができるようになるのだと思う。


かえでさんが書いて下さったnoteを拝読しながら、「あぁ、きっとそのうち図解とか入ってくるんだろうな」と軽口を叩いたら、AIDMAを活用したスライドまで描いて下さった。

これ、「個人コーチがクライアントに出会うための教科書」に載せたい。


僕が経験則で描いていた、出会いから契約までのステップが、行動が、心の動きが、僕の関わりが、ほんと綺麗に整理されている。

あぁ、仮説が正しかったなぁ、と思うとともに、いやそれ以上に、「出会う前から出会って」下さった方が、「自分にとって必要なものだ」という想いを強めながら、挑戦する決断をし、価値を描ける未来の自分を確信している姿を見て、心の底から嬉しいな、と思う。


こんな風に繋がった方々と、僕は世界に居場所を増やして生きたいのだ。

きっと、もっと自由に生きられる人が増えていくから。




ここまでお読み頂き、ありがとうございました!

どこか「仕方ない」と自分の生を諦めていた僕が、人生を取り戻したのは、自分の願いを知り、これを指針に生きることを選び、行動を重ねてくることができたからだなと実感します。
コーチングを学んだことで、僕の変容は加速しました。

労働観が変わり、人生観が変わり、生きる質感が変わった。その感動を届けたくて、コーチの仕事をしています。

そんな僕の挑戦の原点にある想いを綴ったnoteはこちら。



ご自身の価値観を整理したり、居場所を探していくための構想を、「喋りながら考えてみたい」という方向けに、頭の整理にお付き合いするサービスを提供しています。


最近、「テーマも決めずにお喋りしたい!」欲が出てきたので、公式LINEにそんな企画を流すかもしれません。直接まーと喋ってみたいぜ、という方は、気軽にLINEで話しかけてもらえたら嬉しいです(公式LINE)。

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