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僕の2024年をざーっと振り返る

2024年の出来事を振り返ってみたい。

いつもハイカロリーになりがちなので、今回は気持ち軽めに。



1月

スポーツファスティングで肝臓が綺麗に

「学校で働くことになったしそれまでにダイエットするぞ!」ということで、メンタリストDaiGoのチャンネルを元に10日間のダイエット。

低温調理器やフードプロセッサーを買い込んでストイックにやり遂げたところ、肝臓エコーでお医者様が驚くほど脂肪肝が改善した。

宮本さんによるチームコーチング開始(妻と一緒に)

主夫生活→フルタイム共働き の暮らしの大変化に先立って、ソフトランディングできる準備を整えるために宮本さんにご依頼。

夫婦の共同体感覚が築かれてきていることに気付けたり、発想の時間軸の長さの違いなどに向き合ったりする機会となった。今でもめちゃ役立っていると実感している(合言葉は「アンサンブル」)。


2月

LLP(ライフリーダーシッププログラム)0期開始

THE COACHでお世話になった岡ちゃんが「命をかけて作っています」と語ったプログラムに参画させて頂いた。

プロセスワークにアンテナが立っていたこともあり、学びがすっと入ってきた感覚。「万人に等しく貢献することはできない」と言葉にできたことが、組織での仕事を再開するにあたり心を軽やかにしてくれた。

母が交通事故に遭う

報せを受けて病院へ急行→安否も容体もわからぬまま待合室で待つ時間はとてつもなく長かった。Twitterで見つけた事故現場の写真しか手がかりがなかった。

その後母と話せた→帰り道で「緊急手術となった」報せ→「さっきまで普通に話してたじゃないかよ・・・」と途方に暮れた数日間だった。

この時期、LLPのコミュニティにめちゃめちゃ支えてもらった。大感謝だ。

3月

発熱続きと引き受け

2月の心労や4月への不安が祟ったのか、子どもの発熱をもらって2週間ほどダウンしていた。もう一度スポーツファスティングをやり遂げて目標体重に近づきたかったのだけれど、あえなく断念。

なかなか思い通りにはいかない。「取り繕うのをやめよう?」ということなのかな、と受け容れることにした。

インプロジャパンのワンデイプログラム

入社前の面談で、事業部長に「役立つ力・準備」を尋ねたところ、「演劇力」との回答を得ていた。「先生になりきる」ということ。役目をやりきるということ。

そこで、インプロのワンデイプログラムを宮本さんに薦めて頂き、単身秋葉原へ。初のインプロ体験はとても豊かなものだったし、ここで学んだことはずっと今にも繋がっている。エッジを越えるヒントが詰まっていると感じていて、また参加したいなと思う。

4月

入職

3/31まで不安でいっぱいだったけれど、仕事が始まるタイミングはやってきた。研修続きの中、新入生歓迎式の司会を仰せ使い、ドキドキだった。

最初の一番の仕事は、生徒の顔と名前を覚えることだった。座席表を片手に、四六時中顔と名前を突き合わせながら覚えていった。3日間で9割方は覚えられていたように思う(生徒数は100人超)。

授業開始

そして授業デビューである。コンサルタント時代にプレゼンは何度もやってきたし、コーチ仲間にウェブ上のワークショップを何度も開催してきたけれど、リアルの場で・数十人の高校生相手に・授業をするなんて・・・。

初めのうちは時間管理にとても難儀した。時間オーバーはしなかったものの、10分も余らせてしまうと大変である。段々と、リアルタイムでワークの時間を調整したり、アドリブで資料にないやりとりを追加したりして時間通りに終えられるようになった。慣れるものである。

5月

面談開始

「担任生徒44名の1対1の面談を6月末までに完了せよ」ということで、自分が担当する授業の合間や放課後・時にはZoomを用いて面談を重ねた。

ライフコーチングのスキルが役立つ面も大いにあったけれど、セッションとはまた質感の異なる時間である。そもそも関係構築をするための時間ということもあり。授業運営(予習含む)をしながら隙間を縫うように実施するのは本当に大変だった。

他方、全員と話し終える頃には大分授業をやりやすくなっていた。「話したことがある」相手と場を共にすることの安心感ってすごい。

カヌー体験

妻の発案でこまーと3人でカヌーに乗りに行った。妻は速攻船酔いしてダウンしてしまったので、めっちゃ漕いだ。

自然の中で過ごせる体験は楽しかったし、帰り道に薦めて頂いた肉屋さんのお料理がやたらめったら美味しかった。

6月

映画『ディア・ファミリー』

妻の提案で観に行ったこの映画でボロッボロ泣いた。子がいるから殊更に響くものがあったように思う。


課題噴出

1Q(クォーター)の最終日、青天の霹靂。職員それぞれの生徒が別々の事件でやにわに号泣して相談にくるという事態。「いったい何が起こっているんだ?!」「2Q大丈夫なのかこれ?!」と大いに当惑した。

キャンパス運営をしている中で日々大小のトラブルには対処してきたけれど、ノーマークのところからこんなに?!という。なんだかプロセスワークを想った。構造上の問題が、顔を変えて訴えかけてきている・・・?


7月

一転、何事もなかったかのように

2Qが始まってみると、1Qラストの不安が嘘のように安穏な日々だった。そのまま何事もなく夏休みへ。杞憂だったのか?なんだったんだ?ちょっと拍子抜けするような感覚だった(とはいえ、解決したわけではなかった)。

首の痛みと背中の痛み

夏休みに入る直前から背部痛に苦しんだ。授業もしんどかった。寝違えたのかなと思っていたけれど、数日間まったく治らず。なんか心臓の病気だったら嫌だなぁなどと思いながら内科で心電図をとったりした。

整形外科の受診を進められたが、空いている時間に行けたのは整体だけだった。そして好転反応なのかなんなのか、地獄を見ることになった。


8月

高熱続きの最中で怒涛の夏の三者面談

40度の発熱が、数日間続いた。一日に4件も5件も三者面談が予定されている期間に、だ。今年で一番、痛ましい姿を同僚に晒しまくった期間である。なんせ寒気でずっと貧乏ゆすりをしている。

解熱剤を飲んで無理やり働いたけれど、帰りのバスでは気絶していた。一日だけお休みを頂いたけれど、なんとか乗り切った。


フェリーで徳島へ

病み上がりではあったけれど、なんとか動けはした。よかった。航空券の高騰もあり、「冒険しようぜ!」なノリの妻の発案もあってフェリーで18時間ほどかけて徳島へ行くことに。

案外船酔いもせず、面白い旅路だった。川遊びがとても楽しかった。


月刊コーチング完結

宮本さんと1年間に亘って毎月お届けしてきた本企画。最終回は宮本さんの企画にお呼ばれして公開収録となった。聴いて下さり感想を届けて下さった皆さんにも、大感謝。

あらためてとても素晴らしい内容ばかりなので、継続的に人に触れて頂けるように世に出していきたいなぁと考えている。


9月

大学時代のゼミの友人とランチ会

ゼミの同期が結婚するということで、妻と子どもと一緒に東京へ。結婚以来、あるいは群馬へ移住して以来、友人と顔を合わせてご飯を食べる機会はめっきりと減っていたのだけれど、こうやって家族を紹介できる場に参加できたことが嬉しい。

管理職になっていたり弁護士をやっていたりする彼らはなんだか疲れが滲んでいた。あらためて、自分が変な経歴をたどっているなぁと感じる。

10月

Web授業のファシリテーター開始

固辞していたのだけれど・・・流れで・・・やらざるを得なくなり・・・複数キャンパス合同の授業をWeb配信する授業を担当させて頂くことになった。発展クラスのプロジェクト型授業。

初回から画面共有ができず授業を7分遅らせる大放送事故をかまして暗雲が立ち込めたけれど・・・なんとか12月までやりきりました・・・。発展クラス自体はとても面白かった。



授業:しくじり先生

キャンパスごとのオリジナル授業をさせてもらえるということで、「3回の転職と1度の独立を経てきた僕」の、進路選択にちょっと役立つかもしれない授業。50分の授業のために106枚スライド作ってた。

この職場にくる直前までが実は休職時代(適応障害)だったことの初開示でもあり、「仕事の傷を仕事で癒す」リハビリをさせてもらえた感謝を伝える機会でもあり、個人的にとても感慨深い機会だった。

同僚にも生徒にも家族にも恵まれているな、と強く実感した。


11月

文化祭

の、担当職員となっていたこともあり、これをやり遂げるまではなかなか落ち着かない心持もあった。けれど、実行委員たちはとても頼もしかったし、活動を通じて色んな「得意」が表現されていく場への感動もあった。惜しむらくは、出し物の演者にならなかったことかな。

親子絵の具イベント

妻が見つけてくれた、全身絵の具でびちゃびちゃになりながら遊ぶイベント。アート合宿がめちゃめちゃ最高な体験だったこともあり、思いっきり絵を描く・絵の具と遊ぶ機会を欲していたこともあり、子どももはしゃいでいたこともあり・・・でとても楽しかった。

また行きたいなぁアート合宿。


12月

仕事納めと授業作り

先述の発展型授業では、生徒たちのアウトプットを生徒同士で評価し、エリア単位ごとの代表を選出して発表を繰り返す・・・といった機会があるのだけれど、うちのキャンパスから2チームがエリア代表となった。

とてもうれしい気持ちになったし、反面、ファイナリストにまでは届かなかったことをとても悔しくも思った。部活ってこんな気持ちだったっけね。

生徒たちが修業となった翌週も、僕はクリスマスまで出勤だったので、授業づくりに勤しんだ。年明けの4Qではもっと手渡せるものをちゃんと増やしたい。


総括

とても掻い摘んで書いた。色んなラジオ企画をやったし出たし、コーチング関連の新たな出会いもあったし、学校現場ではもっともっと個別に学んだこともたくさんある。

それでも、パッと思い浮かぶトピックスとしてここに書くに至ったものたちに、なんらかの意味・つながりがあるんだろうな、とも思う。

今日、妻と今年のYearCompassのシェア(過去編)をしあっていて、総じて幸福で充実した2024年だったな、と感じている。


話したい顔もたーくさん浮かぶのだけれど、なかなか機会をもてなくて口惜しいところ。せめて年末年始にちょっとでも交点があったらな・・・と思いつつ、筆を置きたい。


今年も大変お世話になりました。来年も、ぜひよろしくお願い致します。



ここまでお読み頂き、ありがとうございました!


どこか「仕方ない」と自分の生を諦めていた僕が、人生を取り戻したのは、自分の願いを知り、これを指針に生きることを選び、行動を重ねてくることができたからだなと実感します。


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