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まーの「対話セッション」について


こんばんは、まーです。
「個人を対象とした対話セッション」を通じて、妻とこれから生まれてくる息子との生計が立った暮らし、をこの人生で体験したいな、と考えています。


「語れることを見つけたい…」と、stand.fmに出会ってもうすぐ9か月。stand.fmで毎日発信を続ける中で始めたことの一つが、この「個人を対象とした対話セッション」です。


※ 以下、書きかけです。

書きかけでも公開することにしました。

「日々の自分の思考と挑戦の最前線を発信する」をテーマにstand.fmをやってるので、他の媒体でもその在り方にしたいな、と感じたからです。


どっかの時点で有料にするかもしれません。
(ある程度書きたいことを書いて、構成を整えたら、という感覚です)



「対話セッション」を始めた経緯


当時、stand.fmのある配信者さんが24時間企画をされておりました。そのコラボ配信の中でお聴きしたお話に頭をガツンとやられた気持ちになった一幕があります。



「今のあなたにお客さんがいないのは、あなたの責任ですよ」



会社の看板をなくしたときに、個人で1円もお金を稼ぐ方法がわからなくて愕然とした頃から、あまり進歩していない自分に気付きました。



このままの延長線上に生きていて、果して僕は変われるのだろうか?来年の僕は成長しているだろうか?と怖くなりました。



「少なくとも、来年の自分が成長している仕組みを創らなきゃ」と思いました。それが「どういう成長」なのかはわかりませんでした。




その頃、stand.fmの発信活動をする上で参考にしていた書籍があります。『あえて数字からおりる働き方』という本です。



ものすごく粗く伝えると、「Giveを通じて人は何者かになる」という趣旨。僕もこれを実践をできるようになりたいな、と感じました。「めざせGiveできる人」です。



ただ、「よし、Giveする人になろう!」と思ったのはよかったものの、何がひとさまのお役に立つのかが分かりませんでした。



価値=相手の変化量。



「人は、どんなふうに変わりたいんだろう?」その「変わりたい方向性」、あるいは「変化の目的地」を知る必要があるな、と考えました。



「押し付けられるのが大嫌い(たとえそれが良いことであっても)」な僕としては、「なんかコレいいぜ~」と主観で届けたくもないな、と思ったというのもあります。



それで、「ひとさまが望んでいることを知るには、ひとさまから直接聴くのがよかろう」ということで、お話をきかせてもらう企画をしました。これが「壁うち企画」です。



「テーマ自由で1時間、あなたのお話を聴きます!リアルタイムでメモをとって、終わったらプレゼントします!お聴きしてて思いつくことがあったら、それもお伝えします!」



こんな感じで始めました。



「毎月5人、初回無料。」


1年を通じて毎月実行できていたら、来年は「60人と対話をした自分」になる。60人分の「変わりたいコト」「変えたいコト」に触れた来年の自分は、「役にたてる変化の方向性」におけるGiveができる自分になるのでは?




半年やってきて、どうだったの?


この半年で、延べ27名の方が壁うち企画を受けて下さいました。声で繋がっただけの僕に、貴重な1時間というお時間を下さる方々に出会えてとても嬉しかった。



僕が通話をしている姿を見ていた妻が、「とても活き活きして楽しそうだった」と教えてくれました。



自分が就職活動をしていた2011年。「人に真摯に向き合いたい」と話していたことを思い出しました。



テーマは様々でした。



出会った様々な「変化の欲求」


・「やる」、と宣言した企画があるが、この1か月行動に移せないでいる。
・お客さんに「どんな風に自分のことを伝えたらよいか」を知りたい。
・新しいジャンルの職種。自分がどこで働くべきかを知りたい。
・起業を決意して行動を始めた。お客さんとする約束事を決めたい。
・発信活動に没頭しすぎて仕事や生活に影響が出ている。果たすべきこと、を実行できる自分になりたい。
・お客さんに伝えている価値について振り返り、よりよい伝え方にしていきたい。
・新しいキャンペーンをしようとしているのでアイディアをよりよいものにしたい。
・自分の時間を増やすために、自分を助けてくれる人への頼り方を見つけたい。
・自分が創りたい空間がある。身近で実践していた人と引き比べて、自分がやりたいことを明確にしたい。
・自身が実践した空間づくりについて振り返り、次の挑戦について考えたい。
・今をとても幸せに感じている。この幸せを護り続けるために備えたい。
・発信活動を他のプラットフォームでしてきた。stand.fmの文化の違いに驚いているので、これについて語りたい。
・今の働き方から脱出するための挑戦をしている。声で稼げるようになりたい。
・自身がstand.fmを通じて関わって下さる方々への感謝の意をこめて、自分が好きな方々について発信する方法を見つけたい。
・自身の商品づくりをしたい。構想はあるが踏み出せないでいるので、次の行動を見定めたい。
・自身の発信活動について悩んでいる。喜んでもらえる内容は知っているが、それを話すことに気分が向かない。何について発信していくかを決めたい。
・やりたいこと、興味があるコトがたくさんあるが、いま一歩踏み出せないでいる。挑戦のための行動をしたい。
・「つながる力」を実感しているので、リアルにおいてもそういう場を共創したい。
・経営者として、よりよい経営状況にしたい。
・自身の選んできた道と将来について、頭で考えると「この道でいい」と思うのだけれど、いまいち腑におちない。自分がやりたいことを見つけたい。
・コーチングを受けるにあたって、より稔り豊かな時間にするために頭を整理したい。
・stand.fmでライブ活動をやっている中で「自分が伝えていける価値があるのではないか」と感じた。具体的な商品づくりをしたい。
・自身の望みに気付く・向き合うための時間を創るための習慣をつくりたい。
・今まで自分がしてきた発信活動とは一線を画す商品づくりに取り組んでいる。一貫性の観点からどう世に出すか悩んでいるが、一番よい形で世の中に届けたい。
・生活環境が変わって発信活動を全然できなくなってしまったが、よい形で再開したい。
・自身や家族がもっているリソースを活かして貢献を果たすための方策についてのアイディアをブラッシュアップしたい。
・就職活動をしているが、選択肢を絞り切れないでいる。自身の価値観に対する解像度を高めたい。


お話して下さった方おひとりおひとりの声を思い返しながら、「○○したい」という抽象化した形で表現させて頂きました。


あらためて言語化してみて、たくさんの願いに触れさせて頂いてきたんだなぁ、と感じます。




果たしてGiveし続けられる人になれたのか?


さて、改めて「変わりたかった目的地」を(僕が認識した言葉で)表現してみたのだけれど、「その後どうなったのか」を知っている例は数えるほどしかありません


その時間自体に価値を感じて下さった方も少なくなかったです。ツイートをして下さったり、収録で声の感想を下さったり、人に薦めて頂いたり。



ただ、初心にかえって「Giveをし続けられる人になる」ことを考えたときに、そこに至れてるとは言い難いなぁ、というのが自身に対する率直な評価です。


「知りっぱなし」というか。


価値=相手の変化量


僕が頂いた時間に価値があったのかどうかは、そのお相手の「変化量」を知らなければ、評価することができません。


関わらせて頂いた方の「その後」を知りたくて、その方法を用立てることにしました。それがSlackコミュニティ"tomarigi"です。



ここでご自身の「挑戦」を掲げてチャンネル開設をして下さる方もいらっしゃいます。挑戦の経過や、成果、悩みについて知ることのできる「機会」はできました。



しかしながら、「僕が変化に対してGiveをし続けられているか?」という問を立ててみたときに、「場をつくり、Giveしたい人とGiveが必要な人をつなぐ機会をつくった」以上の変化に寄与できていないよな、と感じています。



僕が取り組んでいること、僕にとって僕の変化に寄与するであろうこと、に対しての発信は続いています。でも、これって「変化の目的地、という視点を頂いた」上に乗っかってはいないんですよね。



これについては企画当初、尾原さんやすがけんさんの真似をして、相手の変化に役立つ、「情報」「視点」を提供しつづけられる自分になろう、と考えていたので、「日々情報を得る」「定期的に各人に届ける」ことが出来ていないことがひっかかっているのだと思います。



コーチングとの出会い


「関わった相手の変化を知りたい」「変化に繋がる行動ができているのかが気になる」。


「そんなことを感じているのだ」とLIVEで話していたら、すがけんさんから「まーさんはコーチングを学んだ方がいいよ」と、こばかなさんのnoteを薦めて頂きました。


コーチングは前職の同僚がやっていたのを受けたことがあったのだけれど、自身が「おそらくカウンセリングが必要な領域に陥った」のもあって「臨床心理士の領域だと思う」とセッションが途中で終わったときに、「突き放されたように感じてしまった」ことがあったんですよね。


その後その同僚とは没交渉になりました。

(コーチングを学んだ今となっては、ツールのスコープを理解したこともあって、判断としては一般的な対応だったのだろう、と思います。ただ、聴いて欲しかっただけなのかもしれません。)


あとは、「行動」に対する約束をする際に「圧力」を感じて嫌な気持ちになっていたこともあって、「押し付けられる」ことが嫌いな自分にとっては、「意思を強制されている」ような違和感があったのだと思います。


(壁うちやコーチングセッションを僕がしているときに「その行動に対してわくわくしますか?」と訊ねるようにしているのは、こういう背景があります。僕との関係性で「せっかく出てきたアイディアだから、やる、と言わなきゃ…」みたいな決め方にしたくないからです)


紹介して頂いたこばかなさんのコーチングを受けてみたい、と思ったのですが、方法が見つからず。次善の策としてこばかなさんが運営されているTHE COACHのパートナーコーチのコーチングセッションに申し込んでみることに。



…したんですが、いっぱいで受けられない 笑



枠が空いた頃には興味が薄れていて、結局セッションに申し込まずじまいで今日まで来ています。



でも、11月になって「コーチングを教えます」と、THE COACH Academyが開設されました。すがけんさんが「コーチングの仕方を教えてもらった」と話されていたので、「これはむしろより望んでいた形でチャンスが訪れたのでは?」と感じました。



説明会に参加して、妻にも相談して、基礎コースを受講することに。132,000円って結構大きな金額だったんですけど、妻と結婚してから貯金をするようになっていたお陰で、決めることができました。資金の余裕が行動の余裕を後押しした一例かも。



コーチングを学び、実践してみて


1回5時間、全3回の講座。1日目終了時点で「受けてよかった!!」と感じている自分に気付きました。


人とのコミュニケーションの奥深さ、その場で学んだ概念を同期の方々と実践することで得る感覚、視点や意識が違うだけで得られる情報量の差。


「コミュニケーション技術は一生もの」ということを感じた時間でした。


「同じ時間をすごしても、得られることは人によってバラバラ。より豊かに学びながら人生を生きたい」と考えているので、同じ機会で得られるものが増える感覚に期待値が高まったこともあります。


宿題として「2日間学んだことを実践してみて下さい」という課題が出ました。stand.fmで話したり、Twitterで募集をしてみたところ、3人の方が声をかけて下さり、実践させて頂きました。本当に嬉しかったです。ありがとうございます。



壁うちは通話。コーチングはZoom。「表情や仕種から得られるリソース」について知ったからこそ感じ取れることが豊かにあることを体感した時間となりました。



その後、のべ10人の方にコーチングを実施させて頂きました。



できることは増えたけれど、違和感は解消されていない


壁うち企画を通じて僕が出会ったのは、「変化」に寄与できたのかを知れない状況でした。


単発のセッション。
「価値を感じられた方からのみ2回目以降を有償で行う」という設計。これは壁うちでもコーチングでも同じスタンスでやっています。


2度目の声がかからない、時点で僕の提供する事柄に「2回目以降の設定価格に見合った価値(望む方向性への変化)がない」ということでもあるのだけれど、「やりっぱなし」であり続ける限りは改善がし辛いなぁ、と。



このことに向き合っていて気付いたのは、「対話セッション」に、「自分が価値を求め始めた」のだということ。


自分に自信がないから、価値は相手任せだったわけです。「とりあえず場は用意したんで、これに価値を見出して下さったら、次もやりましょう」。


相手任せの目的、相手任せの変化。


それは「何について変化を望むのか、を知るコト」自体をセッションに含んでいる性質上、事前に定められないできたことだけれど、十人十色の「変化の目的」に対して、決まった定価をつける行為に、自分の認識のズレがあったのかもしれません。


ただ、今書いていて思ったのは、「提示された対価以上の変化を望み、その時間を通じて変化を得られるだろうという期待」を持って頂けた方には、継続を提案して頂けた、ということでもある。



価格を設定するのは自分のためでもあるけれど、相手のためでもあるのかもしれない、と感じました。「提示されたこの金額以上の変化に挑戦する、この時間を通じてその変化を手に入れる」という行動を促すひとつのフックになるのではないか、と。




価格を設定すること、継続を前提とすること



「変化に寄与できたのかどうかを知りたい」



シンプルにこの課題を解決する為に、「変化を教えてもらうことを前提」にする設計に変えることにしました。



壁うち企画は「毎月5人。初回無料。」から、「毎月3人。ただし1人2回。二回とも無料。ただし1か月はSlackでコミュニケーションとってね」に変えます。




セッションを実施したその後、何か変わったのか・あるいは変わらなかったのか。どちらの結果になったとしても、それを知りたいのです。



変化に寄与できたのか。その変化はお相手にとっての「望み」にどれくらい近づけたのか。そこにどれだけの満足や今後の期待値が生まれるのか。



「継続」の価値を知るためには、「継続」してみてもらってフィードバックをもらうしかないじゃない。ということで、そういう設計にしました。



単発のコーチングは初回から価格を設定することにします



有償と無償は全然違う、という感覚があります。


無償で実践すること(=初回体験セッション)でも、自身が学んだ技術を身に着けていくことには寄与すると思います。でも、せっかく時間を頂くのに「自分が学ぶためです」で終わるのはあまりに勿体ない気がしていて…。


「この価格以上の変化を得る為にこの時間を投資する」という覚悟に向き合う時間と、質が全然違うだろうな、と思うのです。


人と対話することの価値、自身以外の視点からフィードバックを得る価値を、僕自身、この半年間お話させて頂くなかで感じ続けてきた面もあります。



継続のコーチングは設計に向き合っています


10人単発のセッションを実施させて頂いてみて、あるもどかしさを感じています。


「時間の足りなさ」と、「変化への寄与度」です。


1時間で、「価値観の変容の一端」に触れられたところでタイムアップ、という感覚があって…。そこからの探求に価値があるのにな…と。なんか、ディズニーランドの門の前まで行ったけど、中に入らずに駅に引き返すみたいな感じ


コーチングの時間は全てクライアントのためにあります。
コーチとクライアントの立場は対等です。


探求したい…、と感じたところ(好奇心が向いたところ)には価値があるだろうな、という期待感覚があって、これもっと時間があれば…。と思うことが多いです。


そして、1度だけではその感覚が正しかったのかどうかわからない、ということでもあります。「その時間には輝いてみえたけれど、それに基づいて行動してみたら”まだやっぱり違う気がする…”」に出会う。


我々は生きてきた中で、処世術として身に着けてきた振る舞いや価値観があります。それは、「自分が身を護るため」ではあったかもしれないけれど、「他の誰かにとって都合がいい自分」にさせられていることでもあるかもしれない。


長年慣れ親しんできた自分の振る舞い、あるいは諦念、「望みはするけれど、でも現実問題さ…」と声が聞こえてきます。僕もそうです。「今暮らせている暮らしって、今いる環境のおかげじゃんね」って。これが夫婦喧嘩の種になったりするレベルです



ちょっとずつ出会った「実は変化を望んでいるかも」、に少しの期待をかけてあげて、ちょびっと行動して、フィードバックを得て。人の環境や状況の変容は、その積み重ねの先に辿り着くものなのかもしれません。



そう思うと、やっぱり時間はある程度のレンジがあって、行動するだけの時間があって、繰り返し向き合う時間は必要なんだろうな、と感じる。


なんとなく、「1回2時間、週1回」、という在り方が思い浮かんでいます。望む望みによるのかもしれないけれど、「自身の価値観」(変わりたいと望む変化)の尻尾を掴んだら、そこに意識を集中的に向けてあげる期間が必要なのではないかな、と。



これ、自分が最近「どうやったら価値ある時間になるだろう?」ということを毎日ずっと考えたり、コーチングセッションをして頂いたり、世の中のコーチをリサーチしたり、実施させて頂いたセッションを振り返ったりしている中で浮かんできたことなんですよね。



僕自身が僕自身の目標を叶えるための挑戦をする中で、これくらいの時間や頻度でフィードバックを得られたら、もっと加速度的に進むんじゃないかな…?と感じていることです。



というわけで、僕がその頻度・その時間間隔でコーチをお願いしたい人を探すことにしました(既に出会っているかもしれないし、これから出会うのかもしれない。相性を色々みてみたい、という感覚)。




---これから書こうと思っていること(書きながら変えるかも)---


コーチングをすることを学ぶ、コーチングを売ることを学ぶ

「妻が変わった」ことと、僕の信念

「やったらいいじゃない?」というスタンス

それでも自分がドリームキラーになった瞬間

僕の目標とコア・ドライブと行動

僕が知りたいと思っていること

僕自身の行動の阻害要因は何か

いったい僕は何を恐れているのか

価値(自身の変化量)を知らない(自覚していない)こと

コーチングを受ける、ということ

そこに踏み出すにあたって自分の中で起こっている逡巡

その逡巡を自覚した上で、それでも行動をするために

僕がすべきシンプルな行動とは、いったいなんなのか

頭の中の色々な声

設計図を思い描いてみる

自分の感覚に向き合う

人と真摯に向き合う

プロとしてのスタートラインに立つために

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