【stand.fm】始めて6か月目の振り返り/SPPの承認
こんばんは、まーです。
ハンドパンを生演奏しながら喋るライブももうすぐ3か月になります。
stand.fmの毎日更新もすっかり生活に馴染んできて、本の紹介シリーズ(『大きく考えることの魔術』について14回に亘って収録しました)を終えてまた「無原稿・一発録り」のスタイルにすんなり戻ることができました。
「続けること」にプライオリティをおいて、自分の発信ハードルを下げたおかげで、「素の自分の喋りたいコト」で続けられるようになっていたのが大きかったように思います。LIVEを通じて関わって下さる方々のおかげで、僕にとってstand.fmが心理的安全な場になっているからです。
1.半年の振り返り
【2020年9月6日時点の数値的なもの】
開始日:3/24 → はじめて5か月とちょっと
フォロワー数:1,314
収録総数:314本(うち収録214本、LIVEアーカイブ100本)
総再生数:19,600回
総いいね数:4,128回
LIVEをやるのを怖がっていた頃が嘘のようにLIVEアーカイブの本数重ねてましたね…。ほんと、ハンドパンさまさま。人がこなくてもハンドパンの練習が捗るし、人がきてもハンドパン叩きながらコメント欄拾って喋れるし、LIVE相性のいいツールが手元にある(=自分にとってやりやすい場づくりができる)と、LIVEやる怖さは随分薄れますね。
↓初めてLIVEをやった頃に録った収録放送。
「LIVEに興味あるけどなんかこわい…」という方の背中を押せたら嬉しい。
2.SPPについて
「SPP:stand.fmパートナープログラム」の申請をさせて頂きましたところ、9/3にご承認頂きました。
SPPとは?
これまでstand.fmの配信者が収益を得るための方法は、「LIVEでの投げ銭を頂いて、10,000ポイント以上を貯めたら換金する」というものだけでしたが、このたび新たな手段が追加されることになりました。
8/20のPR TIMESのプレスリリースで、「5億円の資金調達を実施し、配信者の収益化を支援するパートナープログラムを開始」との記事が発表されました。
3つの収益化で配信者を支援
1.再生時間に応じた収益還元、2.コンテンツ販売 (準備中)、3.サポーター機能(準備中)の3つの手段がありまして、現時点(2020年9月6日)では収録放送の再生時間1時間あたり4円~6円が配信者の収益として還元されるようになりました(※現時点ではLIVE配信中の再生時間はカウントされません。今後対応予定とのこと)。
6分の収録放送でも、10人の方に最後まで聴いて頂ければ4円~6円になる、という感じです。こちらも引き出すためには10,000円以上になる必要があります。前述の感じなら2,500本収録すれば辿り着く…あれ、果てしないぞ。
「長く、たくさんの方に、何度も」聴いて頂けるようなコンテンツを創っていく必要がありますね。こういった軸が加わることで、コンテンツを考えるのが楽しくなってきました。
ただし審査制
誰でも応募可能ですが、審査に通る必要があります。専用フォームで申請して、運営からのメールを待ち、「承認」のメールを待つことになります。※ 9/27追記「フォロワー数1,000人」が審査の目安として提示されました!
「連絡は審査に通過した方のみ」ということで、どれくらい待っていたらいいのだろう、と気がかりな方もいらっしゃるかと思います。ご参考までに、僕は8/20のPR TIMES公開を見てすぐに申請させて頂いて、9/4にご連絡を頂きました。お返事まで約2週間程度でした。
審査基準は開示されていませんが、「配信者のstand.fm・YouTube・SNS等のフォロワー数や発信内容など総合的な角度から審査」と一部例示列挙されているので、この辺りを足がかりに挑戦の方向性を模索する議論が起こっているようです。
僕よりも再生回数(総数も、日々の個別の収録再生数も)やLIVE時間の長い方でも、通らなかった、というお話を耳にするので、「総合的な角度」に色々な要素が含まれているんでしょうね。なんとなく考えていたら、「課外活動かなぁ」という仮説を思いつきました。stand.fmの設計思想は創業者のあやたんさんの『僕らが stand.fm を創った理由』で触れられています(ユーザー視点からみた感想は以前、『ゆるいのになぜか濃く繋がれる、そんな場所』という記事を書きました)。
stand.fmのこの場所の思想がとても好きで、サービスを利用する中でこの設計の体現を感じ取ってきたし、その中で出会った方々とまた新しい価値を生み出したい、と思ってSlackコミュニティをつくったりもしました。他の承認された方(エージェントゆきさん)も、ご自身が触れられた中で応援したいクリエイターやお店の方を紹介できる場創りにチャレンジされているので、そのあたりが(現在、僕の目から感じ取れる)共通点かなぁ、と。あくまで色んな要素がある上での、思い付きの一要素ではありますが。
※ 200908追記
同じくstand.fmの毎日更新を続けられてきたエージェントゆきさんの、経緯とこころの動きにとっても親近感がわいた記事。配信を続けてきたからこそ感じることやリアルな気持ちが記されているので、stand.fmをこれから楽しまれたい方々には解像度の高い利用イメージが湧かれるのではないかと思います!
SPPはまだ始まったばかりで感触はまだわからないですし、そもそも僕のチャンネルが換金基準に到達できるのか…、といった懸念もありますが、今後の展開も楽しみです。
新しくstand.fmを始められた方に向けて
最後に、僕がstand.fmを始めて1か月半経った頃に収録していた、「意識していたこと」の収録をご紹介します。
(それにしてもサムネイルひどいな…。)