点と点とが線となり。記した妄想が追いついてきた。
昨年末はとても穏やかに大晦日を迎えた。
今年からの働き口も決まり、大掃除も終え、ご挨拶のメッセージを書く。
「年明け以降にお返事がかえってきたら、それもまた嬉しい正月だ」と思いながら、書き進めているうち、8割はその日のうちに返ってきた。
いい意味で、ちょっぴり予想が外れた年末だった。
10月に書いた「フューチャービジョン」
昨年の下半期は、宮本さんと月刊コーチングの打ち合わせのやり取りを積み重ねた日々だった。
その中で「コーチとして生きていく、コンパスのようなものが欲しいよね」という話題になった。
「食べていく」ことを考えたとき、経済面を満たしていくことは避けては通れない要素。
そんな折に宮本さんが薦めて下さったのが『才能は開ける』という本だ。
「世の中の成功法則は、なぜ相矛盾する主張に溢れているのか?」
という問から始まる本書は、各人の才能の違いによって、向き・不向きのやり方がある、と続ける。
そして更に、経済状況(また、どんな規模・やり方で富を築いているか)によっても、うまくいく方法がガラリと変わる。
「才能×経済状況」でパターン分けされた指針がストーリーと共に整理されていて、まさに「コンパス」となる知恵が描かれている本だ。
この本で真っ先に取り組むワークが、「フューチャービジョン」である。
「1年後の日記」(自分がコントロール可能な未来)を、感謝と共に振り返るように記述するというもの。僕はこれを、10月に書いていた。
例えば「僕の健康は・・・」のような書き出しだけ与えられているので、「一年後の今日からその一年を振り返って書く」ていで、続きを書き記していく。
これを書いた頃にはまだジムに入ってもいないし、医者から「脂肪肝だね。薬飲みなさい」と出された薬をスルーして暮らしていたし、せいぜい自発的に散歩に行くことを始めただけだった。
ところが1ヶ月後、健康指導をきっかけにジムに入会。そこから約1ヶ月、毎朝ジムに通い続けるという生活のリズムができた。
風邪をひいて38度の熱が出ても翌日には活動できるまで回復するし、夜には疲れ果てて妻に頼っていた洗濯物も、僕が自発的に片付けるようになった。
「そうしたい」と願って言葉にして、何度も見返しているうち、それが叶うチャンスに出会った際に飛び込みやすくなったような。そんな「準備」を整えられたように感じた出来事の一つだ。
3ヶ月。「仕事面」で書いていたこと、も叶い始めている
前回のnoteで、就職することをお話した。
フューチャービジョンから、「この1年で僕は・・・」から続く部分を引用する。
これを書いた当時は就職など頭に全くなく(THE COACHの求人に落選して、コーチ専業頑張るかぁ〜、となってた)、何か具体的な展望があったわけではなかった。
僕が就活を決めたの、12月に入ってからだしね。
でも、就職活動のプロセスの中で、かつて職場を共にした方々とつながり直すことになる。レファレンスチェックがあったからだ。
僕は、(身体に刻まれたトラウマ的なものも相まって)「過去の延長線上ではたらく」ことに砂をかけようとしてきたから、「コーチ以前」「コーチ以降」で人間関係が断絶している。
東京で14年暮らしていたけれど、群馬に移住してからは、大半の友人と疎遠ともなっていた。
でも、選考条件に入ってきちゃったし・・・。
そんな折、祈るような気持ちでかつての同僚たちに連絡を取ったのだった。みんな快く、協力を引き受けてくれた。ありがたくて涙が出た。
内定を頂いて、僕は来春から教育業界ではたらく。
大学時代の友人たちが、高校時代の部活仲間が、大学で働いていたり、教師になっていたりしていることを思い出す。
facebookで結婚報告をしている後輩に、そんな僕の話を伝えてみたり。誕生日の後輩に、そんな話を振ってみたり。
かつて僕が、「痛みと共に丸ごと切り離した過去」は、そんな風に、つながり直し始めている。
僕がやるのはコンシェルジュ的な仕事で
人が自身の願いに出会い、それを指針に生きていく挑戦をする。その学びの場に携わる僕は、その実現へ向けた武器の橋渡しをしていく役割を担う。
これにあたり、思い浮かんだことが、二つ。
ホロスコープ
去年詠んで頂いた星の巡り。その中に、「水星」のお話があった。
ストレングスファインダー
これはまだ、僕が太陽光ベンチャーにいた頃の話。
コーチの「コ」の字も出ていない、stand.fmすら始めていない頃の話だ。
懐かしの2020年の企画。
こんな風に点が線になってきて
空想で描いた未来。
星や資質から読み解かれた才能。
自身と向き合い、挑戦をする中で繋がった現在の道。
点と点とが、こうして繋がって線となり、歩んでいく物語が編まれていくのを感じる。
今日これを書いたのは
一日遅れだけれど、「これから」を描いてみた僕の話を、残しておきたくなったからだ。
どんな「1年後の日記」が実現しているのか、それを楽しみに生きる質感を、この3ヶ月心地よく味わってきたこともあり、紹介したくなったのだった。
もしも興味を持たれたら、ぜひ書いてみて欲しい。
一人で描くのが難しければ、ライフコーチに依頼するのも手だろう。
思い描き、自分の言葉で記し、都度見返せるお守りとして自身の暮らしにおいておく。
きっと、チャンスが転がり込んできた時に、あなたの背中を押してくれるはずだ。
それでは本年も、よろしくお願い申し上げます。
これをお読み頂いたあなたのこれからが、さながら昇り龍のように、上がり調子にならんことを。
ここまでお読み頂き、ありがとうございました!
どこか「仕方ない」と自分の生を諦めていた僕が、人生を取り戻したのは、自分の願いを知り、これを指針に生きることを選び、行動を重ねてくることができたからだなと実感します。
コーチングを学んだことで、僕の変容は加速しました。
労働観が変わり、人生観が変わり、生きる質感が変わった。その感動を届けたくて、コーチの仕事をしています。
そんな僕の挑戦の原点にある想いを綴ったnoteはこちら。
コーチングに触れて、ガラリと人生が動いた話はこちら。
「居場所で人を自由にしたい」想いをインタビュー頂いた動画はこちら
🔸サービス紹介
ご自身の価値観を整理したり、居場所を探していくための構想を、「喋りながら考えてみたい」という方向けに、頭の整理にお付き合いするサービスを提供しています。
🔸コーチングセッション
現在はご紹介のみで承っておりますが、ご興味のある方はお問い合わせいただけますと幸いです(公式LINE)。
🔸公式LINE
また、直接まーと喋ってみたいぜ、という方は、気軽にLINEで話しかけてもらえたら嬉しいです(公式LINE)。今は平日10時~14時くらいの時間に話せることが多いです。
「あなたの物語に共に出会う嬉しいその瞬間」を、今から僕も心待ちにしております。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?