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【stand.fm】LIVEマップ作ってみた

こんばんは、まーです。

 先日、配信し続けてきた放送が累積10,000再生に至りまして、ひとつ目標としていたことに手が届いたなぁ、と感慨に耽っています。フォロー頂いている数も1,000超えてふたつ目、収録数も100を超えてみっつ目…。というわけで、3つ目標が叶いました。一区切り。めちゃめちゃ嬉しいです。

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■6/18時点の数値的なこと

・3/24放送開始:後1週間で3か月(毎日投稿継続中)
・フォロワー数:1,023名さま
・収録放送数:113本
・LIVE回数:29回(うち、ハンドパン20回)
・累積再生数:10,700回
・累積コメント数:395
・累積いいね数:2,623回

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■個人的なLIVEマッピング(2020.6.18時点 ver.4)

コメント 2020-06-18 160846

■凡例
緑色の付箋:個別の番組名
橙色の付箋:私の番組
黄色の付箋:なんとなくの特徴
橙色の付箋:各象限のイメージ

※ 注釈
・あくまで個人的な「感想」です。
・私個人の可処分時間内で聴いている放送が対象であり、LIVE配信者さまを網羅するものではありませんし、それを目指してもいません。
・記載の有無・記載上の象限について、優劣等何かしらの評価をするものではありません。
・追記要望は締め切りました。予告なくアップデートする可能性はあります。

■解説
 縦軸は配信者態度、横軸はリスナー態度で軸を置き、4象限の区分をしております。縦軸の上方向は配信者の方が自身の行動圏に集中(語り・家事・作業・料理・演奏・対談等)度合いの高まり、下方向はLIVEコメント欄への集中(リスナーのコメント・入室アナウンス)度合いの高まりを想定しています。横軸の右方向はリスナーのコメント欄へのコミットメント度合い(コメント量が多い・画面に集中)の高さ、左方向はながら聴き度合いの高さを想定しました。

 上記の括りで象限を区分しつつ、頭の中でぼやっと思いつく端から番組を書き込み、ver.1公開以降にTwitter、stand.fmにて自薦・他薦頂いた番組を追加する形で更新をしました。約60本の番組をプロットしています(ご意見をお寄せいただいた皆様、ありがとうございました!)。


■マップの見方と各象限の雑感

 注釈でも述べておりますが、どこに位置するから優劣がどう、と考えてはいません。端っこに寄っている方が特徴が尖って見えますが、逆に中央に位置するカテゴリー(生活音系)はバランスが良いイメージです(コメントで雑談もできるし、ながら聴きしながら家事もできる。配信者の語りテーマもあるしコメント欄も拾ってくれる)。

【左上】
 配信者が自身の生活等に集中していて、リスナーもながら聴きをしているイメージ。運転中とか作業中で(コメント欄をあまり見ずに)語りながら、リスナーもそれを聴いているイメージです。一般的なラジオ放送に近いイメージですね。ビジネス上の対談や企画を配信して下さるような、企画コンテンツ性があること・コメント欄でアクションを起こせば放送内容に影響を与えうる点が差別化ポイントでしょうか。

【右上】
 配信者が自身集中ですが、コメント欄も盛り上がっているイメージです。一番極まっているのは寝落ち配信(寝息を聴いてる)と思います。コメント欄は配信者の寝息を聴きながらも盛り上がっていたりします(その状況だったり、チャットルームとしてリスナー同士で話したり)。嗜好品などテーマをもって専門性のある語りをしつつ、リスナーからの質問等に答える配信もここに位置するイメージです。僕はチーズや珈琲、写真についてのお話を聴きつつ、知りたくなったことの質問を投げかける、みたいな関わり方をしています。

【左下】
 配信者がコメント欄に集中。他方でリスナーはながら聴き要素が高い放送です。僕がやっているハンドパンLIVEは、演奏はしながらコメント欄を順々に読み上げて雑談する配信です。半分くらいはハンドパンの音・喋る声を単に聴いていて下さって、もう半分はコメントで絡みに来てくださるイメージ。コメント欄からのお題についてネタに全力投球するスタイルもここに位置するかなぁ、と捉えています。組み合わせ的に、あんまり数が多くないイメージ

【右下】
 コミュニケーション性の高い象限。配信者もコメントに集中しているし、リスナーも積極的にコメントしています。配信サイドが音声なのでアウトプットがしやすく(速度・量)、それに対して文字でリアクションをとる形のコミュニケーション。これって「聴き上手」をたくさん作る設計でもあるなぁと思っています。配信者に優しい設計のひとつかな。リスナーの数・コメント量が増えてくると活気と熱気を帯びてくる気がします。大喜利が始まったりしてワイワイ盛り上がっているのも楽しいですね。

【中央】
 前述しましたが、リスナーがどちらの楽しみ方もできる場のイメージ。話したければコメントすればいいし、聴きながら一緒に家事をしてもいいし。気分にあった楽しみ方の提供を、ひとつの番組の中で実現している放送とも言えそうです


■ひとりの配信者として
 
 もともとこのマップは、ひとりのリスナーとして、自分がどんな気分のときにどんな放送を聴きに行きたくなっているのかなぁ、という気分の可視化を目指したものでした。右下にたくさんプロットしているように、結構双方向のコミュニケーションを欲しているのがみて取れますね。

 整理しているうちに、各放送のパーソナリティがどんな風にリスナーと接しているのか、を改めて思い返す契機にもなりました。特に「他己紹介」を自然にしていらっしゃる方々のスタンスは「僕もできるようになりたいなぁ」と感じたので、昨日からはなるべく参加者の方のプロフィールに言及することを試みています。

 自身の「場」づくりとしては、「とまりぎ」をイメージしています。「とまる先」の目印として木があり、そこに鳥が寄ってきてとまるイメージ。現時点では目印=ハンドパンですね。僕自身と交流頂くのももちろん嬉しいし、同じ枝に同じ時間にとまった他の方々と交流もして頂きたい。誰かとの偶然の出会いを通じて、新しい興味に出会ったり、話したい人を見つけたり。他方で音をお聴き頂いて気分転換をして頂いたり。そんな場にできたらいいなぁ、と思ってLIVEに臨んでいます。最近はLIVE機能の不具合でコメント欄が止まってしまっていても、コメント欄で普通に話し続けてもらえていたりして嬉しいです。

 セッション頻度とセッション時間を考えると、後者の長短はあまり気にしていなくて、前者が高まるようにしたいなぁ、と思います。そうすると、①LIVEへの参加し易さ・②LIVEからの離脱のし易さの両方を意識していくと良いのかなぁ、と。その上で③来る楽しみを増やしていければと。現在は、「ハンドパン音声、雑談、交流接点の増加、他己紹介」あたりが提供価値かもしれませんね。


■これから

 最近はLIVEに参加するのが楽しくなっていて、当初に比べると収録放送を聴く頻度が減ってきたように思います。自身の収録放送の個別再生回数をみても、フォロワー数増加に対して再生回数は減少傾向にあり、自身に限らないニーズの変化の兆しなのかもな、とも。

 LIVE配信者数は平日も増加しているように感じるし(夜中に15~20番組が同時放送されていたりして)、新しくLIVEに挑戦する方も増えているように思うので、まだまだLIVEのバリエーションは増えていくんだろうな、と考えています。

 今回のマッピングはあくまで配信者・リスナーの態度だけで整理をしましたが、取り扱っているテーマやコンテンツは千差万別だし、まだまだ発掘されていく新しい使い方があるように思います。これもまた楽しみですね。

 特に今の図からアップデートすることは考えていませんが、新しい整理の仕方とか面白そうな観点を思いついたらまた何か企画するかもしれません。


■おわりに

 最初のたたき台を作ってから数日間、思いがけず反響を頂きました。stand.fmを始めて最初の一か月くらいは、「LIVE入るの怖いな…」と思っていたのに、今となっては楽しみにしているコンテンツの中心になっていて、面白いものだなぁと。stand.fm始めたての方が、LIVEに興味をもって頂くきっかけのひとつになったら嬉しいし、ちょっと勇気を出して「LIVEやってみようかな」と思っている人の参考となれば、これもまた嬉しいです。

 聴く側としても、話す側としても、書く側としても、自分にとって居心地のいい空間・時間・楽しみ方が増えたら嬉しいですね。

ここまでお読み頂いてありがとうございました!
ぜひあなたの楽しみ方を見つけたら、そっと教えて頂けると嬉しいです。

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