看護師向いていない!と言われた意味がようやくわかった
こんにちは!
私は40代前半。
昭和時代から続く(今では薄くなっている?)価値観のなかで
鍛えられてきた(笑)
それっておかしい!!!!
と思いながら、従って働いてきました。
反骨精神ってやつです。
今日は病院勤務での「あるエピソード」を久々に思い出したので、
書いていきます。
新人看護師のとき、師長さんに
「あなたは看護師に向いていない!!他の仕事を考えたほうが良い。」
と本気で言われたことがあった。
休憩室で、2人きりだった。
多分何か出来ていないことがあって、呼び出されて私は泣いていた。
上のセリフを聞いたわたしは、
涙も一瞬止まったかもしれない。
そのくらい衝撃的だった。
これは、
本気で辞めさせたいのか??
私の根性を試しているのか??
本気にさせたいのか??
どっちなんだ??
と、心の中で混乱しつつも。
師長さんの言葉をある意味無視して、
何クソ根性で、その後は6年も同じ病棟で働いてしまった。
(3年間勤務で奨学金がチャラになる制度のためがあったのと、
師長さんも異動したので続けてしまった。)
しかし。あの言葉。
今振り返ってみると、最もわたしを見抜いた言葉だったのでは??
と今となっては思う。
感情移入しすぎて、医療の世界が嫌になって。
色々とおかしいことに気づいて、お金のためだけに働けなくなって。
そんな業界でも、せめて看護を良くしたい!という夢も思い描けなく
なって。。
今に至ります(笑)
そうです。
私は、「何も考えずに看護師として身を削って働き続けること」
から逃げたので。
当時の師長さんが「向いていない」というのは、
ある意味間違いではなかったのです。
当時は、「なんてひどいことを言う師長さんなんだ!」
と思っていたし、
先輩達も「そんなこと言われたの?○○さん可哀そう!!」
とみんなが擁護してくれた。
辞めたあとも、ずっと私も思っていた。
あの時、とても酷いことを言われたのだと。。
看護師をしていない人生を選んだ今、
(なんならもう戻らない!と誓っている・・笑)
思うことは。
師長さん、あなたは間違っていない!!!!ありがとう!!!!
です(*^^*)
皆様も色々あると思いますが、
辛い過去も、20年経って感謝に変わることもあります。。
ではまた!