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稽古考48

■ 2005/09/15   あすか野道場「稽古通信」 

昨日のあすか野道場、珍しい事に少年部、一般部ともほぼ全員出席。しかも、少年部1名、一般部2名の入会者があり久しぶりに賑やか。いつもは敷くのを省略している畳5枚も追加する。(3年間敷かずに置いてある畳が残り15枚)。あと少年部2~3人と一般部3、4人増えれば全部敷くつもりでいる。

小学生2名、一般部2名、重複道場生4名程で始めた道場。始めに手取り足取り教えた小学2年生も今や中学生。一般部に混じって稽古している。昨日は新入会者があったこともあり、体転換に時間をかける。

技も体転換を中心としたものになり、体転換『入身投げ』を1時間。続いて抑え込み。最後は新入会者同士で正面打ちの『入身投げ』を繰り返し稽古。常連組は体転換二教極めから『小手返し』。交差取り二教極め『小手返し』は、極めた手を廻しながら技を解き「返し」にもってゆくが、片手取り二教極め『小手返し』は、極めた手を解く一瞬に、もう一方の手刀で相手の小手を切り「返し」に繋げてゆく。この「一瞬」が難しい、と。稽古生もそう思ったようであった。

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