稽古考56
■ 2006/11/16 少年部稽古生からのメール
道場のアドレスに、下記のメールがきた。 微笑ましく、なんだか嬉しくなるような内容。返信よろしくとあった。
『さいきん、左のとびうけみがうまくできません。左右りょうほうともできている人もいるのに。どうしたらできるようになりますか。おしえてください』。と、ある。
返信する。『こんにちは。いっしょけんめい(一所懸命)にけいこすればできるようになります。小学生になると、「右きき」や「左きき」と人によってちがいができてきます。あなたは どっちですか。それといっしょで、うけみも「右がじょうずな人」と「左がじょうずな人」といます。もちろん、りょうほうともじょうずな人も中にはいます。これは「右」でも「左」でもじょうずに字を書けたり、おはしを使ったりできる人がいるのと、おなじです。でも、たいてい(大抵)の道場の人たちは、どちらかがとくい(得意)です。「りょうほうとも じょうずな人」はあまりいません。勉強といっしょで、できないことを しゅうちゅう(集中)してやれば、かならず あなたもできるようになります。いっしょに けいこ がんばりましょう』。
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