非日常 2024年10月
49冊目となる非日常 2024年10月が完成しました。非日常プロジェクトとはその月に撮影したスナップ写真を一冊の写真集にまとめるというものです(縛りはRICOH GRⅢ&GRⅢxで撮影した写真だけで構成)。
このプロジェクトを始めた詳細は note 「非日常」プロジェクト始動 をご参照ください(非日常関連の記事は 非日常マガジンでまとめております)。
非日常 2024年10月 は BEATS に11月16日から置いてもらってます。A4サイズ 72P 2000円(送料込み)で受注販売してます。
また、2021~23年のベスト版の「非日常 2021年」「非日常 2022年」「非日常 2023年」はそれぞれA4サイズ 144P 3000円(送料込み)で受注販売してます。「非日常 2021年」「非日常 2022年」「非日常 2023年」の展示での総括は以下のリンクからご覧ください。
各種SNSにてお気軽にお声がけください。他の月のバックナンバーについても受け付けています。
表紙は宮崎市内にてレトロな裏路地を歩いていた時に穴だらけの屋根からの光の塊が美しくて撮影しました。奥の自転車が良い脇役になってくれました。今回の72ページは「宮崎」「大阪」で構成されています。
では、非日常 2024年10月 の写真集に入っている写真を少し紹介します。
ショーウィンドウ内の絵画は写真を撮る上でのひとつの狙い目ですが、絵画のコピーは避けたいと思っています。この写真の場合は自分の姿を含めた映り込みを活かして撮影しました。「雲」というタイトルなので、この写真の隣ページにはそれに呼応して雲の写真を置き、見開きを構成しました。
前田舜敏氏のこの作品はとても印象的ですよね。
宮崎市内の繁華街に昼間にウロウロしていて出逢った黒猫です。急いで撮影したので少しブレていますが、この猫の僕に対する不審さを体現した姿勢と視線が気に入っている写真です。奥の三角ポールや自転車の車輪も良いバランスを構成してくれています。
有名店「播重」の前で四人の浴衣姿の女性たちに遭遇しました。前の二人と後ろの二人のペアの浴衣の柄が似ていることと、歩く姿態もペアで似通っていることが白眉かと思っています。また、右奥のショーウィンドウ内を品定めをしている男性が良い脇役をしてくれました。
ここ三年間、10月31日の夜は心斎橋の三角公園でハロウィンの撮影をしています。難波の戎橋方面は例年、凄い人混みで撮影どころではないので、こちろらに伺ってます。この方はカメラを向けるとポーズをしてくれました。振り上げた右手の先が街灯の光と重なったのがラッキーでしたね。
では、また。