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教員→フリーランスで変化した「働く」【アラフォーで気づいた働き方】

こんにちは!

Webライターのマーです。

教員からフリーランスWebライターになってもうすぐ1年。

この1年で最も大きな学びが、「働く」の固定観念が変わったこと。


「働き方」の違いは当然ですが、「働く」の中身に大きな変化がありました。

フリーランスになりたい人、フリーランスになろうか迷っている人、今の働き方(仕事)に悩んでいる人の参考になれば幸いです。


1. 教員からフリーランスへ



教員は公務員ですから、決められた時間に決められたとおりに働きます。

自由度はかなり低め。

人を相手にする職業ですから、ストレスは常につきまといます。

その分、少し高めの給料を安定して得られます。


一方のフリーランス。

働く時間、働き方を自分で考えて決めます。

自由度は高め。

体調や予定に合わせて働けるよさもあります。

ただ、収入は毎月マチマチで、安定感に欠けます。


他にも比べることはありますが、上に書いたことだけでも真反対の働き方をしているのがわかります。

よく「会社員?フリーランス?どっちが良い?」という話を耳にしますが、そういった話にもよく出てくる比較ですね。


2. 教員時代の働き方【時間と環境に縛られる日々】



さて、約15年間、毎日同じ時刻に起き、時間割に沿って授業をし、土日出勤もときどきあった僕。

わりと責任あるポジションも任せれ、給料が少し上乗せもされていました。


ただ、何かが違うと感じていました。

そもそも、

朝起きることがまず一つの仕事

自宅を出るのも仕事

学校まで行くのも仕事

よくよく考えると、プライベートな部分も仕事に支配されています。

加えて、子どもをはじめ、同僚や上司との人間関係のストレス。

よく頑張ってたなぁと過去の自分を褒めたい気持ちと同時に、教員1年目に「これがあと40年近く続くのか・・・」とも思っていました。


僕は、世間一般の「ゆとり世代」ではありませんが、働き方に関してはわりと早い段階(2010年代前半)で疑問に思っていたようです。


教員の仕事を全否定するわけではありません。

子どもたちとの思い出、仲間との出会いもたくさんあります。

ただ、報われないことの方が多く、仕事の成果を測りにくいというのが教職です。

僕の実感では楽しい、やりがい2:苦労、大変8という感覚でした。


教員なりたてに感じていた教える喜びや充実感は次第に薄れていき、モチベーションも下がり、疲弊感の方が大きく上回るようになりました。

また、ある程度の努力とスキルアップができれば教員という仕事は成り立ちます。

「良い先生でありたい!」「もっと周りから評価されたい!」「良いクラスを作りたい!」という気持ちは毎年落ち続け、少々手を抜いても上手くいってしまうものです(間違えてほしくないのは、かなり努力した結果です)。


今振り返ると、スキルアップをしなくてもある程度できる環境に陥ってしまったことが、僕にとってはマイナスでした。

また、決められた時間・場所で、自由度の低い環境も僕のモチベーションを奪っていく原因になっていたのだと思います。


3. フリーランスになって変わった「働く」の価値観



フリーランスになった今はどうか?

起きること、自宅を出ることが仕事ではなくなった

在宅ワークなので人間関係のストレスが皆無

自由度が高まった


フリーランスの働き方・自由度についてはこちら👇の記事に詳しく書いています。


そして、僕にとって肝心のモチベーション問題


仕事に対するモチベーションは確実に上がりました。

新しい世界に飛び込んだばかりで、学ばなければいけないことはもちろんありますが、全ての学びが新鮮で楽しいです。


また、Webライターはスキルアップで報酬もアップしやすくなります。

スキルアップと報酬アップが密接に関わっており、自分の頑張りが測りやすい環境にあります。


「そうそう!この向上していく感じが好きなんだ!」


4. 「働かされる」と「働く」の決定的な違いに気づいた


教員からフリーランスになり、

働く喜び

自分のスキルを高め、それが必要とされる感覚

頑張れば報われる世界

を実感できるようになりました。

そして、「働く」に対する考えが変化していることに気付きました。


根本にあるのは、「働かされる」と「働く」の違い

僕なりに解釈すると他動的であるか、自動的であるかの違いです。


おそらく僕は、自分を高めて生きていきたい。

自分の道を自分の力で生きていきたいのだと思います。


そういえば、教員時代にも自分の力を高めるのが楽しかった時期があります。
ものすごく意欲的でしたし、努力が報われている感もありました。


ということは、働く環境ではなく、自分の気持ちが大切なのでは?

教員でもフリーランスでも、能動的に、意欲的に「働く」。

自分らしく笑顔で働ければ、職種や環境は関係なく「自分らしい働き方」を追求できることに気付いたのでした。


5. 40歳手前で見つけた「自分らしい働き方」


僕は今年で40歳になりますが、安定(教員)より変化(フリーランス)を選んだことで、くすぶっていた世界が「希望」に変わりつつあります。

「まだまだ知らない世界がある」
「自分の力でどこまで行けるかチャレンジしたい」
「いつまでもレベルアップしたい」


まるでハタチの頃の気持ちに戻ったようです。

40歳手前で見つけた「自分らしい働き方」をこれから極め、自分の人生を歩んでいこうと思います。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

「スキ」と他の記事もご覧ください!

それでは、また。



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マー @webライター×二毛作ブロガー
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