公務員とフリーランスを経験している僕が見つけた仕事のコツ
こんにちは!
Webライターのマーです。
教員を退職し、今年4月にフリーランスとして活動をする中で、「仕事のコツってあるんだな」と実感しています。
今回は、公務員でもフリーランスでも共通する仕事のコツを3つに分けて紹介します。
すぐにやる
すぐに仕事に取り掛かることができれば、どんな仕事もこなせます。
「いやいや、それが難しいのよ・・・」という声が聞こえてきそうですが、難しいからこそ意識すべきではないでしょうか。
すぐにやるメリットは、「時間を作ることができる」です。
次から次へとすぐに取り掛かっていくため、サクサクと仕事をこなせます。
飛行機やロケットは発射に一番力を入れます。
仕事も同じです。
すぐにやって最初の30秒、1分を頑張れば案外なんとかなってしまものです。
大気圏を突破すれば、ウソのように仕事が進んでいきます。
低空飛行で気が乗らない状態でも、少しずつ体と心が仕事モードになっていきます。
そして、すぐやることの一番の効力は、仕事の見通しをもてること。
取り掛かりの5分で、「あ、これは時間がかかるぞ」「あれ? あと10分あれば終わりそうだ」と、仕事にかかる時間が見えます。
これって大きいと思いませんか?
その後の時間の使い方も見え、軌道修正も可能になるので、すぐにやりましょう!
有限な時間を無駄なく使う素敵なマインドにもなっていきますよ。
ゴール逆算思考
すぐやることと並行して大切なのがゴール逆算思考。
仕事にはリミットがあります。
異なる職種同士の教員とライターにもリミットがあります。
教員なら授業が一番わかりやすいでしょう。
子どもたちにわかるように教材や問い、説明、板書計画などさまざまなことを準備して、授業をします。
教員は、授業までの準備が仕事の出来栄えを決めます。
一方のライターのリミットは納期。
納期までにキーワード選定をし、構成案を練り、記事を作って納品します。
ライターも納期までにさまざまな作業があります。
つまり教員もライターも、リミットまでに作業をいかに効率よくできるかが重要です。
リミットまでの時間を動かすことはほぼできません。
単に仕事がサクサクと進むだけでなく、リミット(ゴール)から逆算をした時間をいかに密度を濃くして過ごすかが、ゴール逆算思考では大切な視点だと感じています。
短期集中を繰り返す
ゴール逆算思考で仕事の見通しを立て、すぐやる化で仕事を進めていきますが、ここからは短期集中を繰り返すことがコツです。
5分、10分の集中で意外にも仕事はかなり進みます。
私はつい最近まで、カフェに入って20分作業する意味がわかりませんでした。
「20分では何も終わらない」「コーヒー代が高くつく」とさえ思っていました。
しかし、一度カフェで20分作業してみると、あれよあれよという間に作業が進み、気づけばいくつものタスクを終えていました。
その時、「ああ、環境も大切だけれど、20分集中するという意識が大切なんだ」と気づきました。
それから、短い時間をおろそかにせず、集中するようになりました。
待ち合わせの時間、電車に乗っている時間、お湯を沸かしている時間。
5分でも10分でもできることはいくつもあります。
この短期集中を継続して繰り返すと、仕事のレベルがグッとアップします。
ここで大切な考え方が30分、1時間と長めの時間を集中するのではなく、5分、10分といった短い時間を積み重ねる考え方です。
つまり、30分を15分+15分、60分を20分×3と考えるのです。
それだけで、集中力が高まり、効率もアップします。
そういえば教員時代、テストの丸付けに20分、提案資料の作成に30分と作業の目安時間を設けて仕事していたことを思い出しました。
小さな目標(タスク)をクリアしていく感じ自分にはよかったです。
Webライターも同じです。
「この20分で構成の概略を」
「10分でXのポスト制作」
「この20分×3で2章分を書く」
と時間を細分化し、短期集中を繰り返すと仕事はどんどん進んでいきます。
野球の中継ぎや抑え投手のように、1回を全力投球するのではなく、先発投手のように1回1回を丁寧に投げ、休憩をはさみながら1日を完投する意識が仕事には大切ではないでしょうか。
短期集中を繰り返す先発完投型の仕事術は公務員にもフリーランスにも応用できる考え方です。
いかがでしたか?
この記事も紹介した3つの仕事のコツを駆使して書きました。
トータル1時間もかからずに作成できました。
少しでも読者の皆さまの参考になればうれしいです。