菜豆排骨湯
美味しそう!菜豆排骨湯。澎湖の料理なんですって。老師にレシピ聞いたら、またもや材料煮るだけって言うから挑戦!
まず、市場で排骨páigǔ をゲットしまーす。
よく行く市場の2階はお肉売り場になっています。初潜入、どの店がいいかなーと品定め。目が合ったお兄さんの店に決定。1斤(600g)を購入。写真左の1本?をぶつ切りにしてくれました。
日本人?って聞かれて話しかけてくれた。聞き取れた単語から推測して「新潟から来たよー」って答えて「ごめん知らないわ」って言われて、笑って謝謝你!人柄が良かったからまた行こうかな。
菜豆càidòu とは長いいんげん。
↓下段、真ん中の紫のが菜豆
菜豆は一手間。干します。
まずはさっと茹でて、
天気のいい日に天日乾燥。
初日。ルームメイトにはみみず干しとんのかと思ったと言われました。
2日目。ん?ぜんまい干してるみたい!懐かしい!
3日目。天気が続いたおかげでイイ感じに。老師からのOKも頂けた。カラカラにし過ぎないのがコツだそう。湿度高いしカビ生えないうちに調理してしまおう
ちなみに澎湖でも冬は乾物で乗り切るらしく(風が強く作物が育たない)、海鮮を干してる光景を見ることが増えました。エビや貝類。知恵だね
調理開始〜♩
老師に言われた通り排骨は生のまま水洗いして、気になるので1度茹でこぼす。
20分ほど排骨のみ煮ます。ぐつぐつ
ほど良き時を見計らって、菜豆投入。
トータル1時間くらい煮たかな?(老師は2時間煮ると言っていた)
よく煮えてきたので味見。台灣人は薄味好きだから調味料何も入れないらしいですが、さすがに素朴だったので塩をすこし。私は日本人。
完成いたしました。
私は肉屋で排骨買ってみたかったのと、この料理を再現してみたかっただけで。この完成品をどう消費しようか全く考えてませんでした。
味は、まぁ想定通りというか。豚肉と干し豆を丁寧に塩茹でしたよねっていう。でも、「豚を食べてる」感覚はとてもする。動物のカタチが分かる状態から自分で見て選んで買って、調理をして食べる行為は 今の日本ではなかなか体験できないよなぁ。私みたいな人は市場行って楽しんで買えばいいし、嫌な人はスーパーでお肉買えばいいし、選択できるから良いと思う。
また次の料理にチャレンジしたいから明日誰かにも食べてもらおう。いただきます。
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