見出し画像

映画と旅行がクロスオーバーした本「世界・夢の映画旅行」(^ ^)

本(世界・夢の映画旅行)

映画のロケ地となった世界各国を巡る映画と旅行の本です。「ロマンチックな旅」「ノスタルジックな旅」「エキゾチックな旅」「スリリングな旅」の4章で構成され、ニューヨークやロンドン、パリなどの大都市から、アフリカのナミビアや中東のヨルダンの砂漠まで様々なロケ地が紹介されています。

1つの作品を見開き2ページで紹介し、写真をメインに文章は少なめにしているので、まさに大人の絵本としても楽しめるので、映画好きな人は勿論、旅行好きな人にも楽しめる1冊になっています。

個人的には上記のニューヨークなどの大都市は訪れましたが、「スリリングな旅」に登場する「2001年宇宙の旅」のハワイ・マウイ島のハレアカラ火山などまだ行ったことがない場所が多く、映画だけの体験に留まらない実体験での再現をしてみたいと実感しました。
映画の聖地巡りでは、かつて国内で大林宣彦監督作品の尾道に行ったことがありますが、監督作品では特に「ふたり」が好きだったので、そのロケ地をメインに廻ったことがあります。

余談ながら、こういう映画と旅行といった2つのジャンルがクロスオーバーする本は好きで、個人的に好きなのは映画・旅行・料理・建築の4つのジャンルで、本棚を探して今まで読んで良かったこうしたクロスオーバーの本を挙げておきます。

・グルメのためのシネマガイド(料理+映画)
(淀川長治・田中英一・渡辺祥子著)(早川書房刊)
・映画の中の現代建築(映画+建築)(飯島洋一著)(彰国社刊)
・アーキトラベル(建築+旅行)(中谷俊治)(TOTO出版)
・世界の台所探検(旅行+料理)(岡根谷実里)(青幻舎刊)

今回の「世界・夢の映画旅行」は(映画+旅行)で、今後もこうした本との出会いを楽しみにしたいと思います。

いいなと思ったら応援しよう!