先日、中居正広さんの司会でダンスを特集したテレビ番組「ダンスな会」が放送され、慎吾ちゃんこと風見慎吾がレジェンドダンサーとして取り上げられていました。ダンサー/振付家のTAKAHIRO(上野隆博)さんによる解説で。
「日本のダンスを変えた」というコーナーで真っ先に紹介されていたのがうれしかったです。「国民がブレイクダンスを知った」と。
慎吾ちゃんが『涙のtake a chance』を発表したのは1984年。まだNTTもJTもJRも発足してない時代は昭和。
当時、子供たちの日常に「ダンス」という概念はなく、せいぜい運動会でのフォークダンスやお楽しみ会でのお遊戯程度。良家の女の子がバレエやジャスダンスを習ったり、都会のヤングがディスコに行ったりするぐらいの時代。娯楽は限られており、テレビの歌番組が日々の楽しみ。世の少年少女は人気歌手の新曲を心待ちにしていました。
新曲をリリースするにあたり、慎吾ちゃんは自らコンセプトや構想を発案、作詞作曲にも関わり衣装デザイナーも決め、振付も当然自分で考えました。教えてくれる人がいるわけでもなく、我が身ひとつで切り拓いたのです。
慎吾ちゃんはこの曲を通じて、日本の若者や子供達にダンスの喜びを味わってほしいという願いを持っていました。ブレイクダンスを知ってもらって、「みんなで楽しく踊ろうよ」と。
みんなで踊ればこんなに楽しいんだよ、っていうのをわかってほしい
ー 大きな夢だよね。
子供たちがラジカセかけて、リズムとって
日本でもそうならないかと
大きな夢は令和の今も叶っていますヨ! 22歳の慎吾ちゃん!!
☆彡
以前紹介した、新人時代の慎吾ちゃんのお芝居を叱りつけた大将の言葉を、ここでもう一度ご紹介。
時代を超えて咲いた花は大輪 慎吾ちゃんが放った輝きは永遠
「 最高にハッピーなんだけどね!」