絶望と不安の渦に飛び込む為に、SNSで知り合ったカップルに貞操帯の鍵を預けてみた④

「ねえ、すでに後悔してるんじゃないの?」
彼女様が聞いてきます。
「いえ、自分が望んだ状況です。幸せです」と答えました。
二人とも苦笑され
「頭おかしいんじゃない」
「もう逃げられないけど、奴隷ってそんなに甘いものじゃないって後悔させてあげるね」
「どうするこの鍵、一生そのままかもしれないよ。外してもらえるまで何でも命令に従わなくちゃいけないんだよ。少しでも反抗したら即捨てるから」
「事前にNG聞いたときにNGなしで何でも従うっていってたもんな」
と言われ、貞操帯で自分の股間の所有権は既に他人にわたっている事に恐怖を感じ震えると同時に興奮しました。

「じゃあ、とりあえずお前の免許の写真とるからよこしな」
と言われ差し出すと、「会社の情報もしりたいな、名刺とかあるんだろう?」と言われました。
さすがに会社の情報は知られたくなく、「今日はもっていません」と伝えると、「本当か?鞄みせてみろ」と隅々まで調べられ名刺を取り上げられました。
「こいつ嘘つきやがった」「じゃあ、お仕置きしなきゃね」と言われ2本ある貞操帯の鍵1本をトイレに流されました。

「私たちに嘘ついたり、ごまかしたり、反抗したらもう1本もこうなるからね」「別にどうなろうと私たちの知ったことではないし、あんまり舐めた行為はしないでね」
私は、1本鍵を流されたことで、今おかれている状況により危機感を抱き絶望しました。

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