50手前のおっちゃんがSE復帰を目指す話4
おっちゃんです。
noteさんが #あの選択をしたから という投稿コンテストをやるのでということなので、
おっちゃんもイッチョ噛みしてみます。
ちなみにおっちゃんの話はまず、 #あの選択をしなければ になります。
おっちゃんは昔SEでした。SESです。
しんどい、給料安い、正社員なのに配属先では派遣扱い。
腕前だけはつくのですが、プロジェクトが変われば現場が変わるので、
仕事場での信頼というのが基本築けないのです。(おっちゃんだけでしょうか)
そんな中、今の会社のある方から、「おっちゃん、来ないかい?」とお声がけいただいたのです。
当時比ではありましたが給料も上がりましたし、SESやってる時より全然労働環境ゆるいです。
そら行きますわな。おっちゃんホイホイ話に乗りました。おっちゃんホイホイです。
しかしこの安易な逃げが良くなかった。
いや、確かに仕事は楽なんですけど、この5年間本当に技術的に成長がなかった。
必ずしもそうではないかも知れないのですが、ITで飯を食ってる会社じゃないところの社内SEって、
新しい技術に触れられないのです(自腹でやるなら別ですけど)。
結果、世間一般のSEから比べると、どんどん置いていかれると。
付き合いのあるエンジニアの話を聞いても、「それやらせてもらえるんだ、うらやましいな」の連続です。
IaCとかCI/CDとか、前の職場で粘ってれば当たり前に身についていたであろう技術も、
今頃になってあわてて追いかけなければダメな状態です。
「SEの自分を捨てて方向転換したら?」という考えもあると思います。
でもおっちゃんはそれも出来なかった。器用な方ではないのです。
おっちゃんの #あの選択をしなければ ですが、楽な方に逃げて、今になって後悔している自分がいる、です。
そんな危機感覚えたおっちゃんは、ご存知の通り転職活動中です。
ええ、3社落ちましたよ。ええんよ。
でも10数社以上エントリーしております。
まだ開始一ヶ月目です。9月からが本番です。
誰か拾ってくれるやろ。
そんなおっちゃんにとっての #あの選択をしたから は、今の転職活動です。
分の悪い賭けに出たけど、この時の決断があったから道が開けたと、近い将来言いたいです。
絶対に笑って見返してやる。
では。
PS:次の仕事決まったら、おいしいもの食べに行く。待ってろきよし鮨。