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[体外受精] 休職します。

【休職にいたるまで】

2回目の妊娠判定日を迎える前に、会社をしばらくお休みすることになりました。

原因はたぶん不妊治療と仕事の両立がストレスになっていたのではないかと思います。

私は自分でストレスには強い方だという自負があり、これがいけなかったのかもと休職してから気付きました。
仕事が辛いとき、しんどい時は誰にでも当たり前のようにあり、それが限界を越えることなんて自分にはないと思っていました。

私の場合は不妊治療との両立で仕事を休まないといけないということが、かなりダメージだったみたいです。
職場の上司には不妊治療をしていることは話していましたが、理解されている感はなく、同僚には誰にも不妊治療のことは話してはいません。(同僚が男性ばかりということもあり)

なので、急遽お休みする時は体調が悪いと言ってウソをついて休む日も増えていました。
半休でなんとかなる日は不妊治療の通院と伝える日もありましたが、ウソをつく日の方が多くなっていました。
これが私的には精神的にしんどくて、ウソをついてまで周りに迷惑をかけて申し訳ないという気持ちが日々増していき精神的に参っていました。

仕事量は自分では多いとは思っておらず、残業時間は平均して毎月20時間弱ぐらい。
時期によってはタスクが重なり大変になることはありますが、そう多くはありません。

しかし、不妊治療で休みの日が増えそれに伴って仕事が溜まっていき自分のキャパオーバーになっていることが最近多くなっていることも追い討ちに。

職場に不妊治療のことを相談できる方もおらず自分の気づかないところで溜め込んでたものが一気に溢れてしまい仕事に急に行けなくなったという感じです。

今の職場は一般的には大企業のためお給料面、休みの日数、福利厚生などは文句無しの条件です。
不妊治療を続けるにしても、もし奇跡が起きて妊娠できたとしても仕事を続けることでお金の面の心配ありません。
なので不妊治療をしている限り、転職は考えられない状況です。


何かの記事で不妊治療をしている方の54%は軽度重度含め精神疾患を発症するそうです。
原因は人それぞれで、私のように仕事との両立に限界がくる場合、中々成果が出ない先が見えないことでの不安、旦那さんの協力が得られないなどなど。

今回まさか自分が仕事を長期に休むことになるとは思ってなかったので、自分自身が1番驚いています。

不妊治療は本当に女性にとって負担が大きいんだなと実感しました。


【休職をしてみて】

体調は波はありますが、ずっと寝たきりで何もやる気が起きないという状態ではなく日々の日常は問題なく過ごせています。

仕事との両立をする必要がなくなった為、クリニックへの通院はいつでも行けます。
これはかなり気持ちが楽になりました。

Uちゃんからは不妊治療も一旦中止しようと提案がありましたが、私としては仕事をしなくてよい今こそ不妊治療に専念したい!という気持ちです。

先のことを考えると不安で頭痛や動悸が出る時もありますが、最近はやっと休みに慣れてきた感じです。

しばらくは人生のお休みだと思いゆっくりします。傷病手当の申請はできますが、申請が下りるまで2〜3ヶ月ほどは無収入になるので、お金の面も改めて見直す良い機会になりました。

仕事のことも自分が何を優先したいのかなど色々考える良い機会だと思ってなるべくストレスフリーで過ごします。


今不妊治療を頑張っている方、
自分の心の声を優先してくださいね。

長々とお読みいただき、ありがとうございます!
少しでも私の体験がみなさんの参考になれば幸いです。

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