読書備忘録:最高の結果を出すKPIマネジメント
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※ これは私個人の意見であり、会社の見解ではありません。
本の概要
本を読んだ際の前提知識
データアナリストとしてダッシュボードの作成をしている
KPIツリーのダッシュボードを作成したことがある
「なんちゃってKPIになっていないか?」と聞かれると、もしかしたらなっているかもしれない
本を読むことにした理由
事業を成長させるためにダッシュボードを作成する、という観点からダッシュボードを設計したく、KPIの作り方を学ぶため
著者の中尾さんが出ているyoutubeを見て、中尾さんの本に興味が出たため
全体の感想
(おそらく、)中尾さんの経験をベースに書かれているので、納得感をもって読み進めることができました
特に第3章に様々な事例が載っていたので勉強になりました
データアナリストとしては、ダッシュボードを作成する際に「どの指標から重点的に見るか?」を確認することで、KPIに沿ったダッシュボードを作成できるかもと感じました
備忘録
第1章
KPIの前提となるKGIの設定で、認識がずれている可能性がある (初版P24)
KPI設定で間違えやすいポイント (初版P33)
たくさんの数値目標を設定しているケース
現場でコントロールできない指標をKPIとして設定しているケース
先行指標ではなく遅行指標を設定しているケース
正しいKPIマネジメントのステップ (初版P41)
KGIの確認
ギャップの確認
プロセスの確認
絞り込み
目標設定
運用性の確認
対策の事前検討
コンセンサス
運用
継続的に改善
第4章
営業活動でKPIマネジメントを運用するケース (初版 P124)
営業プロセスを分解して考える
従量課金モデルのケース (初版 P160)
「できれば歩留まりを向上させてから実施した方が生産性は高まります」 (初版 P160)
採用活動のケース
応募数と通過率で分解して考えるのが王道に見える
マッチングビジネスのケース
「マッチング目標」をKPI目標として、担当者に裁量を渡して自由に動いてもらうという選択肢もあり
第5章
内部プロセスの効率化に先に手をつけ、その後に行動量を増やしていくという選択肢もあり (初版 P218)
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