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無理しすぎてちょこっと休んだ二次創作字書きの話③

20日ぶりの更新(週1更新とは……?!)ですが、ちょこちょこ見て下さる方がいること、本当に感謝しております🥲🙏
特に第2回はネガティブを極めていたので、第3回目からは前向きに、読んで下さった方に何かプラスになることを書こうと思います。 
今回は、少しは読者様の役に立つようなことが書けていれば良いのですが💦  

こちらが今までの記事になります。
予定では5回ではまとめる予定ですが、第1回〜第2回は何故二次創作がしんどくなったのか?ということについてまとめています。

一言でまとめると……。

「情報量の多い作品を、できる限り高クオリティで二次創作作品に落とし込むには、時間と労力が必要になり、それを女性ファンが多い場で投稿するには様々なルールを守らねばならず、少しでも破ると嫌がれることに疲れしんどくなったので、ひとまずクールダウンしよう!」  

という話を2回に分けて記事にしました。
暗く長い記事ですが、現在はかなり回復しており、少しずつではありますが二次創作小説を書けるようになりました。
第3回目から、このしんどさをどう改善してクールダウンしたかを、ものすごく長くなりますが書いていこうと思います。 

①SNSを見ない時間を作る。

様々な情報が秒単位で流れるSNSは、二次創作をする上で非常に便利なツールです。
資料集め、アイディア、プロット作り、執筆……など、どんな作業にも便利に使えます。
エゴサーチをするとそれに関連した情報を自動的に流してくれるので、すき間時間を使って利用できるのも魅力だと思います。
しかし便利であるが故に、つい見過ぎて脳みそがパンクしてしまう危険性もあるのです。

すき間時間で利用できるとは即ち、すき間時間が埋まるくらいの情報が流れてくるということです。
1日2億人以上利用する巨大SNSで、すき間時間を利用して情報を漁っていれば、どうなるかは火を見るより明らかです。

あっという間に脳みそがパンクします。
パンクしたらもうおしまいです。
脳みそは人間にとって大事な器官なので、これが機能しないとなると死活問題となります。
2億人以上の情報量を捌くなんて不可能に近いけど、脳はめちゃくちゃ真面目なのでそれを処理するためフル稼働するのです。
じゃあ見ないようにしよ!なんですが、このSNSは一度味を覚えたら手放せないほど便利で中毒性が高い道具となっています。

人間は欲深い生き物です。
美味しい食べ物を食べればまた食べたくなるし、楽しいおもちゃがあればもっと遊びたくなります。
そして一度手にした幸せや楽しさを手放すことはとても難しいことです。
イイネやRTという数が消えないシステムになっているのは、そうした人間の心理をよく理解しているからでしょう。

人間の本能を刺激し、脳をパンクさせ、さらにそれを何度も繰り返しても飽きさせないように仕組まれている。

何かに似てませんか?
そう、ドラッグです!!
スキマ時間に大量の情報を流し込み、依存させるように作られた電子ドラッグなのです。

くどい様ですが脳の容量には限界があり、その限界量は人によって違います。
二次創作では自給自足、自家発電が大原則とされていますが、それは即ち発電も充電も自分でしなければならないということ。
脳の容量を常に把握し、節電しながら快適に過ごす術を身につけなければなりません。

脳の容量無限大は漫画の神かアニメーション映画の巨匠ぐらいしかいないと私は思っています。
普通の人間は脳の容量が有限だからこそ、それを使いきらないために工夫するためには、SNSは使いすぎてはいけないと私は思いました。

SNSをやり過ぎると廃人になる!と言いたいのではなく、依存しないよう自分のキャパシティを見極めて、用法用量守ってSNS利用しようね!という話です。

なので私はSNSを一定時間しか利用出来なくするセキュリティアプリをインストールしています。 

こんな感じにTwitterを封印。
時間を設定。
制限中に使用すると画面がこんな風に。
1日(1時間)の利用時間を出してくれます。

こんな感じに各ツールを管理してます。

仕事中、執筆作業中はセキュリティシステムを掛け見ないようにし、帰宅後、お風呂上がりなどリラックスタイムに見るようにしています☺️

利用時間は1日1時間内と決め、緊急の連絡以外はメールやメッセージを利用し、必要最低限の会話に留めています。
慣れるまでかなり時間は掛かりましたが、今はだいぶコツを掴み効率よく活用できるようになりました😂💦
どうしても誘惑に負けそうな時は音楽や映画等を聴きながら作業(これはまた次の記事で紹介させて頂きます!)することで気持ちを逸らしたり、あえてスマホの電源を落としたりして時間を短縮する方法を取ることもあります。

とにかく脳の容量は有限なのだから、必要な時にだけ活用するようすべきと学びました。
これだけでもしんどさがかなり軽減されました。

②月1~2回更新していた作品投稿をやめる。 

秒単位で様々な二次創作作品が生まれては流れていくのを見ると、自分が書いた作品を早く多くの人に読んでもらいたいという衝動に駆られます。

私の場合は、夢小説や夢主(オリジナルキャラクター)の偏見を少しでもなくすため、毎日書いて月1~2の更新をしていました。

でも書き始めるまではいいのですが、投稿して終わりという作業を淡々と繰り返すことに虚しさを感じるようになっていました。
また仕事や家事を疎かにすることは絶対に出来ないので、やはり小説を書く時間を確保するには、娯楽や睡眠を削るしかなく、それが心身ともにしんどさを生み出していたと思います。
それに加え作品を投稿する際の注意事項、マナーなどを守っていなければならないことへの負担、さらに心ない夢小説への偏見や議論への回答など精神的にしんどく、私のライフゲージはどんどん減っていく一方で、脳みそもパンク寸前でした。

二次創作をする人が多いジャンルと違い、少ないジャンルでは二次創作のアップグレードがなかなか難しく、またそれ故に理解を得るのもとても難しいのだと、今では客観的に見ていますが、当時はとてもしんどくて仕方がありませんでした。

せっかく楽しく書いていたはずのものが苦痛に変わっていく、でも書かなければ置いてかれてしまう……まさに悪循環だったと思います。
なので気持ちが落ち着くまでは、二次創作の小説はしばらくお休みすることにしました。

期間でいうと昨年の6月上旬に書いた二次創作小説を投稿後から、11月末ぐらいまでです。
本音をいいますと、その作品で二次創作小説そのものを止めるつもりでしたが、もう一度書いてみようと思えたきっかけがありました。
それについてはまた次の記事で触れようと思います。

話が逸れました💦
約5ヶ月程ですが、二次創作小説をお休みしたことで、今まで出来なかった資料集めや勉強、映画鑑賞や博物館巡りを楽しむ時間が増え、パンク寸前だった脳が少し余裕を取り戻しました。 

その頃に撮影した写真資料をnoteに少しずつまとめています。

もちろんSNSに投稿しないことへの孤独感、寂しさはありました。それは今でもあったりします。
しかしその分、自分だけの趣味に没頭したり、美術館や博物館へ足を運んだり、映画を観ることによって、SNSはあくまでも自分の生活の一部なので、無理をして書く必要はないんだなと改めて実感しました。

無理をしながら書いてストレスを溜めて、SNSに依存して脳みそパンクさせるより、SNSを上手く使ってストレスフリーで脳みそを休ませる方が賢明だと私は思います。

③有償依頼の価格を決める。

二次創作界隈では絵の依頼は、金銭取引ではなく親しい絵描きさんにお願いすることが多いと思います。

しかし絵描きさんが長い時間をかけて積み上げてきた技術に対し、対価を一切払わないのにはどうしても抵抗があり、有償でのお取引をさせていただくことにしました。

その際、相場は20ページの同人誌が80冊分ぐらい作れる価格になります。
私が同人誌を作らず、インターネット投稿のみになっていたのは、有償依頼分の金銭を用意するので精一杯だったからです。
また②と同じく、少しでも偏見をなくせればと思い、誰でも見られる場での投稿を心掛けていましたが、根本的な解決にはならないことも分かりました。
何より有償依頼分の金銭を用意するための計算が、思っていた以上に大変で、それもまた脳がパンクする要因となっていたのだと思います。

もちろん描いて頂いた絵はどれも宝物です。落ち込んだ時は元気を貰えますし、私にとっては掛け替えのない存在です。
6月、オリジナルキャラクターの誕生日があるので、そこ有償した絵とともにご紹介したいと思っています☺️ 

有償絵の一部①
有償絵の一部②

本当に本当に宝物です🥲︎

しかし常に同人誌80冊分の金銭を用意するのは難しく、思い切って価格を決めた上で取引をするようになりました。

価格を下げる分、絵描きさんの負担がかからない、細かな背景や装飾がない、シンプルな構図でお願いするといったことを意識しています。
それでも自分の書いた文章が絵になるのは嬉しいものですし、今後も無理のない範囲で続けていきたいと思っています。
 
しかし浮いたお金が出来たことで心に余裕が生まれ、旅行や資料集め、仕事に関わる学校へ通うことが出来ましたし、他の趣味にも費やすことができました。そうやって得た時間はとても有意義なものとなり、心も体も健康な状態を取り戻すことができたのです。 

と、科学に目覚めた話をするんじゃなかったのか……?!

前回の

その話をするつもりでしたが、科学分野を調べるまでの流れを話すので精一杯になりました💦
浮いたお金、空いた時間、心に余裕ができたことで、科学分野やそれに基づいて書いた二次創作小説と、お休み期間中にやった一次創作小説については、また次の記事で……💦

最後まで読んで下さりありがとうございます🙇‍♂️


てっぱくでのんびり記事をまとめました。
この記事もまた改めて

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